SBIグループサービス
- お金の管理
- SBI新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- 海外送金ならSBIレミット
2024-05-04 12:39:32
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから4月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 4月の東京株式市場では、日経平均株価の月末終値が16,666円05銭となり、前月末比0.6%の下落となりました。上旬は、日銀短観で企業業績の見通し悪化が確認されたことや、原油安、円高等を背景に下落基調となり、8日には15,471円の安値を付けました。しかし、その後は原油価格の反転やドル高・円安を追い風に、25日には17,613円と2月上旬以来の高値を回復しました。ただ、月最終日の28日に日銀金融政策決定会合で追加緩和が見送られたことから、その日の日経平均株価が624円安となり、3月末水準である16,758円67銭をやや下回る水準で4月相場を終わることになりました。 個別銘柄の物色動向をみると、4月の当社売買代金ランキング(買い)では、バイオ株人気がランキングに反映されており、そーせいグループ(4565)が3月に引き続き2位に入り、グリーンペプタイド(4594)、小野薬品工業(4528)がそれぞれ4位、7位に新規ランクインしています。また、直近新規上場銘柄の中からスマホゲームのアカツキ(3932)が9位に新規ランクインしています。燃費不正発覚で株価が急落した三菱自動車工業(7211)が、10位に新規ランクインしていました。はじめてお取引された銘柄(現物)では、前月人気だった3月権利確定の銘柄が多く10位以下に落ちました。株価が急落した三菱自動車工業(7211)が4位に新規ランクインしたほか、バイオベンチャー人気で、グリーンペプタイド(4594)、アンジェス MG(4563)が8位、9位に新規ランクインしました。また、NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)、上場インデックスファンドTOPIX(1308)も6位、7位に新規ランクインしています。また、はじめてお取引された銘柄(信用)では、3月権利確定銘柄がランク外に落ちたため、全銘柄が新規ランクインする状況になっています。不祥事で株価急落の三菱自動車工業(7211)が1位になりました。また、4月権利確定銘柄のくらコーポレーション(2695)が10位に新規ランクインしています。ETF/ETN人気ランキングでは、上位10銘柄の中で、日経平均株価に関する銘柄が5銘柄と人気でした。リバウンド相場入りした原油に関する銘柄も3銘柄と人気となっています。 5月の株式市場は、4月末の日銀金融政策決定会合での追加緩和見送りを受け、3日の海外市場でドル・円相場が105円台を示現。日経平均株価が2日および6日に一時16,000円台を割り込むなど、逆風の中でのスタートになっています。6日に発表された米雇用統計(4月)は雇用者数の伸びが予想を下回るなど、米国経済の減速を示唆する内容になっています。また、発表が本格化してきた3月決算企業の業績も、見通しを中心に総じて厳しい内容となっています。株式相場も、こうした逆風を受け、引き続き波乱含みの展開が予想されます。ただ、雇用統計までで円高・ドル安につながる材料がおおむね出尽くしたこと、16日で決算発表も一巡すること等を背景に、月後半はアク抜けしやすい状況が想定されます。26〜27日には伊勢志摩サミットが予定されており、政府による政策対応に期待の集まりやすい月になりそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2016年4月)現物(2016年4月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2016年4月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
SBI証券の売買代金ランキング(2016年4月)買い(2016年4月)
売り(2016年4月)
SBI証券のETF/ETN人気ランキング(2016年4月)
SBI証券のREIT人気ランキング(2016年4月)
バックナンバーご注意事項
<手数料等及びリスク情報について>
※為替レートはThomson Reuters提供の参考レートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。 |
|