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2024-04-20 10:24:48
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから1月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2015年1月の日経平均株価は、前月末比1.3%上昇し、17,674円39銭で月末を迎えました。数多くの悪材料、具体的には(1)NYダウが月間で3.7%、高値から4.9%下落、(2)為替市場では、ドル・円が前月末比2%超、ユーロ・円が8%超の円高・ドル安、円高・ユーロ安、(3)原油先物相場が前月末比9%超下落等を克服しての上昇でした。原油安は、原発の全面的停止で燃料費の高止まりに苦しんでいた多くの日本企業や家計にはむしろプラス面が多いと考えられています。外為市場で円高が進みはしましたが、ドル・円の動きが相対的に小さく、前年同月(最大の円高局面でも1ドル105円台)との比較でみると円安・ドル高となっていたため、大きな悪材料にはなりませんでした。むしろ、企業業績の向上と日経平均予想EPSの算出方法の変更(発行済株式数から自社株を控除する方法への変更)を背景に、日経平均予想EPSが上昇し、日経平均株価の上昇につながりました。 個別銘柄の物色動向は、月初は軟調でしたが月末にかけて日経平均株価が上昇したことから、主力株に買いが戻りました。時価総額トップのトヨタ自動車(7203)が2位に、ソフトバンク(9984)が3位にランクアップしています。材料株では、低位建設株人気で三井住友建設(1821)が4位に、ゲーム関連で人気化したガーラ(4777)が6位に新規ランクインしています。また、バイオ関連で人気となったオンコセラピー・サイエンス(4564)が5位にランクアップしました。逆に、12月に2位であったマーベラス(7844)の人気が離散し、7位にランクダウンしています。はじめてお取引された銘柄では、イオン(8267)、みずほフィナンシャルグループ(8411)は相変わらず1位・2位をキープしています。業績の下方修正で株価が下落した丸紅(8002)が5位に、株主優待人気で吉野家ホールディングス(9861)が3位にランクアップしています。原油価格が大きく下落したことから逆張りの買いを集め、WTI原油価格連動型上場投信(1671)が8位にランクインしています。また、異物混入問題で大幅下落した日本マクドナルドホールディングス(2702)が株主優待狙いの買いなどで9位にランクインしています。 2月の東京株式市場のポイントは、前半の重要日程をどう乗り切るかという点ではないかと思います。そのうち最も重要なのは、今年度第3四半期の決算発表になるとみられます。6日に後半のヤマ場は通過しますが、その後も15日までは一日平均300社弱の発表が続きます。原油安や円安の影響は、産業・企業によって異なって表れてくるため、目は離せないと考えられます。昨年以降、毎月前半は伸び悩むケースが多いですが、後半は上昇するケースも多いようです。ちなみに、企業業績の向上に加え、予想EPS(一株利益)の計算方法変更(日経)もあり、日経平均予想EPSは昨年末1,096円から2月3日は1,134円と上昇傾向にあります。決算発表が一巡する2月後半は、こうした企業業績の向上を背景に、上昇に転じる可能性もありそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2015年1月)現物(2015年1月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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