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2024-04-26 16:56:25
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから5月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2015年5月の東京株式市場は力強い動きとなりました。日経平均株価は、18営業日中16営業日で上昇し、特に15日以降は月末まで11営業日連続で上昇しました。これは、1988年2月10日〜2月27日(13営業日連続高)以来の連騰記録となりました。4月末に1,089円だった日経平均の予想EPS(一株利益)が、5月末には1,238円まで上昇しており、決算発表で企業業績の拡大が確認されたことが、強い追い風になりました。月の中旬までは、1ドル121円台を限度とするボックス相場を辿ってきたドル・円相場が、月末には1ドル124円台へと円安・ドル高が加速したことも、株価上昇に拍車をかけました。この間、米国株も再度史上最高値を更新してくるなど、海外株式市場が概ね堅調に推移してきたことも下支え材料になりました。結局、日経平均・月足は、2015年に入り5ヶ月連続上昇となり、月間上昇率は5.3%と、2月の6.4%以来の大幅高となりました。 個別銘柄の物色動向は、月末にかけて日経平均株価が11連騰するなど、4月に続き大型株中心に堅調な相場展開だったことから、個人投資家の物色動向も大型株が中心でした。売買代金ランキングでは3大メガバンクが更に注目を集め、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が2位を継続、みずほフィナンシャルグループ(8411)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)ともに順位を上げました。個人の投機資金が集中した東京電力(9501)が3位に、中期経営計画を発表し暴落したシャープ(6753)が5位に新規ランクインしています。新興市場銘柄では、ガーラ(4777)が10位に新規ランクインしています。反面、先月5位だったソニー(6758)がランク外に順位を落としています。はじめてお取引された銘柄(現物)では、株価が大幅下落したシャープ(6753)が2位、東芝(6502)が5位に新規ランクインし、逆に株価が大幅上昇した東京電力(9501)が3位、痩身ジム「ライザップ」が人気の健康コーポレーション(2928)が8位に新規ランクインしました。はじめてお取引された銘柄(信用)でも、シャープ(6753)が1位、東芝(6502)が2位、東京電力(9501)が4位に新規ランクインしています。 6月相場は、短期的調整リスクは残るものの、概ね堅調に推移すると予想されます。5月の株価連騰は、短期的な過熱感につながる一方、相場の本格的上昇につながる通り道になっている可能性もあります。前回、同様の連騰記録があった1988年2月は、次の3月も上昇し、それ以降も概ね上昇基調が続きました。2015年は当時に比べPERも低く、企業業績も堅調とみられます。6月から実施されるコーポレートガバナンスコードで、日本企業の統治改革に対する期待も継続しそうです。リスク要因としては、6月中に16億ユーロの返済期限を迎えるギリシャで、引き続き債務問題がくすぶり続けるとみられることがあげられます。また、急上昇してきた中国株の波乱等が影響してくる可能性もありそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2015年5月)現物(2015年5月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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