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2024-03-29 14:27:05
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから4月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2014年4月の東京株式市場は、日経平均株価が高値15.164円、安値13,885円と、14,500円を中心に上下600円強の値幅での動きとなり、4月末終値は前月末比-523.72円の14,304.11円で取引を終えています。月初の株価上昇局面では、日銀の更なる追加緩和への思惑を材料に一時15,000円台を回復しましたが、その思惑が後退し、今期の企業業績がアナリスト予想の2ケタ台の増益に対して、企業の見通しが保守的なことから不安感が台頭し、14,000円割れの水準まで値を落としました。しかし、日経平均株価の予想PER14倍割れの水準では、大きく下に売り込むことも出来ず。14,500円台の水準まで値を戻した後は、14,500円を挟んでの小動きに終始しました。 はじめてお取引された銘柄の2014年4月の人気ランキング(現物)は、前月に数多くランクインした株主優待3月権利確定の銘柄がランク外に外れる銘柄が目立ちました。新規では、格安スマホで大人気の日本通信が3位にランクイン。ネット検索大手のヤフー(4689)も4位に入りました。また、ETF(上場投信)が人気となり、日経平均レバレッジドインデックス連動型上場投信(1570)が新規に4位に、TOPIX連動型上場投信(1306)が7位にランクインしています。はじめてお取引された銘柄の2014年4月の人気ランキング(信用)では、新規公開銘柄でありキャラクター「秘密結社鷹の爪」が大人気のディー・エル・イー(3686) が10位にランクインしています。 2014年5月の東京株式市場は、前期の決算発表が一段落し、4月の消費税増税の影響度がある程度判明することから、企業の今期業績に対しての注目度が高まりそうです。6月に予定されているアベノミクスの第3の矢である成長戦略の具体化や、日銀の更なる金融緩和に関しての思惑が高まれば、日経平均株価で15,000円を超えて上昇相場となる可能性もありそうです。米国経済は引き続き堅調なことが想定され、いち早く金融緩和縮小している米国と、相変わらず金融緩和を続けている日本との格差拡大から、緩やかな円安基調も期待出来そうです。リスク要因としては、ウクライナ情勢などから、世界全体がリスクオフとなってしまい、円高・株安となる可能性があることです。「Sell in May」と良く言われますが、このまま下落相場が続いてしまうのか、今後の相場動向に要注目です。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2014年4月)現物(2014年4月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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