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2024-04-26 08:24:00
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから11月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2013年11月の東京株式市場では、日経平均株価が5月22日に付けていた年初来高値を更新し、月間では9.3%上昇しました。11月8日に発表された米雇用統計が予想外に強い数値になり、米国経済の強さを再認識させられたことが株価上昇の契機になりました。それを受け、外為市場が円安方向への動きを強めたことも追い風になりました。そうした中、イエレン米次期FRB(連邦準備制度理事会)議長が緩和的金融政策継続へ前向きな姿勢を示したことで投資家のリスク許容度が高まった点や2013年4〜9月期決算の発表を経て上場企業の業績見通しが全体として上方修正された点がプラス材料になり、株高要因となりました。 はじめてお取引された銘柄人気ランキング(現物)では、株主優待銘柄が大人気でした。株主優待内容が、現金キャッシュバックのイオン(8267)、航空券半額のANAホールディングス(9202)などの大企業に混じって、11月末権利の個性的な「遊べる本屋」を展開するヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)が上位に入っています。家電量販店のビッグカメラ(3048)も新規に入っています。他、ソニー(6758)やシャープ(6753)の電気関連も久しぶりにランクインしていました。 売買代金ランキングでは、第二四半期の企業決算で好業績だった銘柄が新規にランクインしています。ニコニコ動画のドワンゴ(3715)や、営業利益2兆2千億円のトヨタ自動車(7203)や、こちらも大幅業績上方修正だったメガバンクの三井住友フィナンシャルグループ(8316)やみずほフィナンシャルグループ(8411)などです。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)がトップになったのも注目されます。主力銘柄が大幅上昇していたので、いままで人気だったスマホ関連のガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)やコロプラ(3668)などが順位を落とす格好となりました。 東京株式市場は年末・年始にかけ、堅調に推移する可能性が大きそうです。2013年11月に株高をもたらした要因に大きな変化はないとみられるためです。2012年までの過去30年間、12月に日経平均が上昇した「勝率」は70%に達しており、経験則的にも、株高を期待してよい状況となっています。ただ、急ピッチで上昇した後だけに、スピード調整の場面が訪れる可能性もあるので、その点は要注意でしょう。決算発表終了で、企業業績の上方修正も一巡しています。キャピタルゲイン課税の税率が本則に戻される2014年1月を控え、利益確定売りが膨らむ可能性も想定されます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2013年11月)現物(2013年11月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2013年11月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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