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2024-04-27 14:16:11
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから3月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 3月末の日経平均株価は、前月末比2.2%上昇し、19,206円99銭となりました。円安や原油安、法人税率の引き下げ、消費増税の影響一巡等、新年度の企業業績拡大につながる多くの材料が意識されました。年金・日銀のみならず、海外投資家の買いも期待されるなど、需給環境も総じて良好でした。ドル高が企業業績へ及ぼす悪影響が懸念され始め、NYダウは月間で2%下落しましたが、日本市場への影響は結果的に限定的で、日米株式市場のデカップリング(非連動性)が意識された月になりました。ただ、上昇ピッチの速さに対する警戒感から、月末にかけては弱含む展開となりました。 個別銘柄の物色動向は、IR(投資家向け広報)や株主還元に前向きでなかったファナック(6954)が、株主向け広報の強化を行い、株主還元について示唆したことで急騰したことなどから、株主還元に積極的な企業を買う動きが強まりました。また、外国人投資家の買いも入り、日経平均株価は2万円に近付く局面もありました。売買代金ランキングでは、3月末の株式分割(1:4)を発表したオリエンタルランド(4661)が3位に新規ランクインし、任天堂との資本業務提携を行い株価が急騰したディー・エヌ・エー(2432)も6位に入っています。また、アルツハイマー病の新薬期待でエーザイ(4523)が大幅高となり、10位に入っています。前月新規上場したスマホゲーム関連のシリコンスタジオ(3907)も堅調相場が続き、先月の10位から5位にランクアップしています。はじめてお取引された銘柄では、長らく1位であったイオン(8267)が、株主優待の権利確定日が2月だったことから、7位まで大きくランクダウンしました。1位にみずほフィナンシャルグループ(8411)、2位に三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)とメガバンクが上位に入っています。株式分割(1:4)を発表したオリエンタルランドが3位に新規ランクインし、予想配当利回りの高い総合商社の三井物産(8031)が8位に、株主優待券が人気のANAホールディングス(9202)が9位に新規ランクインしています。 2015年3月末までの1年間、日経平均株価は29.5%も上昇しました。そのため、年度でいうところの「期初」に当たる4月相場では、利益確定売りを優先させて実現益を確保しようとする動きも増えやすく、前半を中心に波乱含みの展開となる可能性もありそうです。ただ、企業業績の拡大に対する期待が継続しているとみられるため、決算発表が始まる月後半にかけては、切り返してくる可能性が強いとみられます。4月相場全般としては、次の本格的な上昇に向けた足場固めの月になるとみられます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2015年3月)現物(2015年3月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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