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2024-04-27 08:08:40
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから7月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2013年7月は全般的に、強弱材料が拮抗した1ヵ月となりました。2013年7月末日の日経平均株価は13,668円32銭となり、月末終値だけでみれば、2013年4月末終値から4ヵ月間ほぼ横ばいが続いた形となります。2013年7月の日経平均株価は、米国NYダウが強い経済指標結果と金融緩和継続への期待感が同居する中で、史上最高値の更新を続けるという追い風に恵まれましたが、反面、米金融緩和長期化への期待が、外為市場で円安への流れに一服をもたらすという逆風となり、強弱材料が拮抗した形となりました。焦点だった参議院選挙は、連立与党(自民党・公明党)が安定多数を確保。衆議院・参議院のねじれが解消し、政治の安定化をもたらしたものの、株価材料としては既に前日から「織り込み済み」の評価となりました。2013年7月後半は日米ともに、決算発表シーズンとなりましたが、米国では市場予想を上回る発表が多かった反面、我が国では市場予想を下回る銘柄も少なくありませんでした。 2013年7月のランキングを振り返りますと、Klab(3656)が現物取引・信用取引を問わず、初めて取引した銘柄ランキングで高い人気を集め、スマホゲーム関連として、「パズドラ」のガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)に次ぐ人気を集めました。518円(2013年6月14日)から2,050円(2013年7月8日)までほぼ4倍高の急騰となり、短期売買嗜好の個人投資家の取引対象となった可能性があります。売買代金ランキングでは、リプロセル(4978)とユナイテッド(2497)が「買い」「売り」の双方でランクインしており、リプロセル(4978)はiPS細胞の研究試薬、創薬支援のバイオベンチャーで、公募価格(3,200円)の約5.56倍の17,800円で初値をつけたなどの話題性が人気を集めたようです。また、ユナイテッド(2497)は、スマートフォン着せ替えアプリ「CocooPPa(ココッパ)」がヒットしており、株式市場では「第二のガンホー」として、個人投資家の人気を集めたようです。同社の株価は390円(2013年5月23日安値)から、9,320円(2013年7月17日高値)まで約23.9倍の急上昇となっていました。 2013年8月上旬は、米雇用統計(8月2日)が発表された後は、材料的にやや「夏枯れ」の様相を呈しやすくなります。8月9日に約470社程度の国内上場企業が決算発表を予定していますが、主力企業クラスの発表は、既にその頃には一巡していることになります。8月12日〜16日頃は、「お盆休み」がピークとなり、市場参加者も減少が見込まれるため、日経平均は一進一退で推移している可能性があります。ただ、2013年8月後半には、市場に大きく影響を与える出来事も増えてくる可能性があります。安倍政権は、アベノミクス「第3の矢」としての成長戦略の一環として「国家戦略特区」を設定する方針ですが、早ければ2013年8月後半にも、対象としている都市が指定される可能性が出てきましたが、東京圏、大阪圏、愛知圏の3大都市圏が有力視されているためです。限られた地域とは言え、日本経済の屋台骨を背負うような地域が候補になっている訳で、方向性が明らかになれば、株式市場の期待は一気に高まる可能性があります。2013年9月5日に、G20首脳会議が予定されていますので、安倍政権としても、「異次元の金融緩和」でもたらされた円安に理解を得る意味もあり、その取りまとめ・推進は重要であるとみられます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2013年7月)現物(2013年7月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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