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2024-04-25 22:39:21
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから2月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2014年2月の東京株式市場は波乱のスタートになりました。2014年1月以来の新興国経済や通貨への不安がくすぶり続ける一方、米国企業のマインド悪化が顕著となり、日経平均株価は2月2日に一時14,000円を割り込み、終値も14,008円47銭と2014年安値を付けました。ただ、日経平均の予想一株利益が1,000円前後に上昇する中で、平均株価の14,000円が予想PER14倍と、2013年6月13日に安値を付けた時と同水準となり、値頃感が強まりました。結局、日経平均株価はそこをボトムに反発に転じました。日銀が成長基盤基金を拡大させるサプライズもあり、日経平均は2月25日に15,000円の大台を回復しました。ただ、米国では寒波の影響で、経済指標の悪化が目立ち始めており、米株高からの追い風は期待しにくい状態でした。月末にはウクライナ問題の影が忍び寄る中、結局、前月末比0.5%安い14,841円07銭で取引を終えました。 はじめてお取引された銘柄の2014年2月の人気ランキング(現物)は、2月権利確定の銘柄が多い結果となりました。イオン(8267)、みずほFG(8411)、ビックカメラ(3048)のTOP3は2014年1月と変動がありませんでした。4位に3月権利確定で航空券の半額割引券が貰えるANAホールディングス(9202)が4位にランクアップ。牛鍋人気で業績も好調な吉野家HD(9861)や、5%割引の株主優待カードが貰えるダイエー(8263)が新規にランクインしています。はじめてお取引された銘柄の人気ランキング(信用)では、スマートフォン・タブレット向け新作タイトルである「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」が好調だったスクウェア・エニックスHD(9684)がランクアップしていました。売買代金ランキングでは、従来よりも出力が高く安全な2次電池の開発で大人気の日本マイクロニクス(6871)や、第三者割当で新株予約権を発行して思惑的な買いを集めたクルーズ(2138)がランクインし、3大メガバンクが揃って順位を上げるなど、人気を集めていました。 2014年3月も波乱の展開になりそうです。2月後半の相場に影を落としたウクライナ情勢は、ロシアによるクリミア占拠で一層深刻化しており、世界市場をリスクオフ状態に陥れる可能性もありそうです。ただ、ロシア側の狙いが天然ガスの欧州への販売の維持・拡大にあるとすれば「顧客」である欧州との無用な争いは避けられる可能性があります。受給面では、年初来続いていた裁定買い残の解消が一巡しつつあり、今後は積み増し局面になるとみられることから、追い風が強まりそうです。3月期末接近で配当・権利取りの動きも強まるとみられ、日経平均株価は1万5千円台へ回復する可能性もあるでしょう。ただ、2014年4月以降の消費税・税率引き上げを控え、銘柄選別色が強まると思います。内需依存度が高い銘柄よりも輸出依存度の高い銘柄にスポットが当たる可能性もありそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2014年2月)現物(2014年2月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2014年2月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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