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2024-04-25 09:29:24
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから12月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 12月の東京株式市場は、一進一退の展開となりました。日経平均株価は11月末終値の17,459円85銭に対し、12月末終値は17,450円77銭とわずかに下落する形となりました。秋以降に原油価格が下げ足を速め、当初はこれを好感し、日経平均は一時18,000円大台を回復する場面もありました。しかし、月の後半には、原油価格の下げ足の速さから、ロシア等の産油国経済の先行きを不安視する市場参加者が増え、逆に投資家のリスク回避姿勢を強めました。与党の勝利に終わった総選挙についても、事前に世論調査等で与党優位が報道されていたため、結果的には株価に大きく影響を与える場面はありませんでした。 個別銘柄の物色動向は、日経平均株価が急騰・急落する株価変動性(ボラティリティ)の高い相場の中、主力銘柄より、材料銘柄に取引が集中しました。スマホゲームのミクシィ(2121)は7位とランクを落としたものの、マーベラス(7844)が2位に、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)が5位に新規にランクインしました。バイオのオンコセラピーサイエンス(4564)が6位にランクアップし、太陽光発電の導入に関する支援業務も展開するフィンテック グローバル(8789)も、大手電力5社が停止している再生可能エネルギーの買い取り手続きを再開する方針との思惑で急騰したことから、8位に新規ランクインしています。人気が離散したソフトバンク(9984)は2位から4位にランクダウンしました。はじめてお取引された銘柄では、イオン(8267)、みずほフィナンシャルグループ(8411)は相変わらず1位・2位ですが、高配当利回りを評価して総合商社の三井物産(8031)が3位、丸紅(8002)が10位に新規ランクインしています。大手航空会社による救済の思惑で大きく値を上げた格安航空のスカイマーク(9204)も7位に新規ランクインしています。 1月相場は波乱含みの展開になりそうです。原油価格(WTI先物)が一時1バレル50ドルを切る中で、引き続きそのマイナス面が警戒されている他、ギリシャのユーロ離脱懸念が再び台頭し、投資家のリスク回避姿勢が強まりつつあります。年初はもともと海外投資家の参加が少なくなりやすいこともあり、買い手が少ない状態も想定されます。ただ、円安と原油価格の下落はトータルでみれば、日本企業の業績にはプラス面が大きいとみられます。即ち、下旬以降に3月期決算企業の第3四半期決算発表がスタートし、日本企業の業績好調が改めて再評価されてくる場面もありそうです。このため、株価は次第に落ち着きを取り戻す可能性が大きいと考えられます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2014年12月)現物(2014年12月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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