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2024-04-25 23:14:42
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから2月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2月前半の東京株式市場では、NYダウがやや弱含んだことや、石油元売り・商社等で原油価格下落のマイナス面を決算(業績見通し)に織り込む動きとなり、上値を抑えられる展開となりました。しかし、2月12日に米株高や円安を好感する形で、日経平均が「三角保ち合い」を上放れ、7年7ヵ月ぶりの高値を付けた後は、基本的には上昇局面となりました。原油価格下落のマイナス面を先に織り込んだことで、今後はそのプラス面を素直に織り込む流れが期待できるようになりました。さらに、円安効果、消費増税の反動効果の剥落(4月以降)など、景気・企業業績を押し上げる要因が、今後増えてくることが見込まれ、買い安心感が強まる形になりました。日経平均株価は2007年2月26日に付けたリーマンショック直前の高値18,300円を上回り、2000年春以降の高値水準へと進んでいきました。結局、2月末の日経平均株価は18,797円94銭となり、前月末比6.4%の上昇となりました。 個別銘柄の物色動向は、日経平均株価が2000年以来の高値を更新して今世紀最高値となったことから、時価総額の大きな主力株に商いが集中しました。売買代金ランキングでは、特にメガバンクが堅調な相場展開となったことから、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)が3位に、みずほフィナンシャルグループ(8411)が7位にランクインし、三井住友フィナンシャルグループ(8316)も9位から6位にランクアップしています。車の自動運転関連銘柄として人気を集めたソニーも4位にランクインしています。2月新規公開銘柄の中では、人気を集めたスマホゲーム関連のシリコンスタジオ(3907)が10位にランクインしています。はじめてお取引された銘柄では、イオン(8267)は相変わらず1位ですが、不動の2位であったみずほフィナンシャルグループ(8411)が4位にランクダウンしています。その代わりに2位に入ったのが、経営破たんで3月1日に上場廃止となったスカイマーク(9204)でした。また、原油価格が下げ止まったとの判断からか、WTI原油価格連動型上場投信(1671)が8位から5位にランクアップ、NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信(1699)が7位にランクインしています。ATM手数料がメインビジネスのセブン銀行(8410)が6位に、利食い売りで大きく株価が下落したマツダ(7261)が逆張り狙いのためか8位にランクインしています。 3月相場は、年初に多くの市場参加者が予想した「日経平均2万円」を目指し、足場固めの月になりそうです。欧米株高が続いていること、外為市場が安定した動きになっていること等を背景に、来年度以降本格化が見込まれる日本経済の回復を素直に先取りする買いが続きそうです。反面、2月入り以降、ほぼ一方通行の上昇相場が1ヵ月続いたことで、スピード警戒感が出ており、利益確定売りが増えてくる可能性があります。強弱感が対立する中で、物色対象に微妙な変化が出てくる可能性もありそうです。米国の経済指標発表で弱めの数字が増えていることや、欧米市場での過熱感の台頭等がリスク要因とみられます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2015年2月)現物(2015年2月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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