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2024-05-04 06:24:25
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから1月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 1月相場が終わりました。上・中旬は、中国経済への不透明感、原油価格の下落、円高基調、世界的な株安等を背景に、日経平均株価は下落基調となりました。1/21(木)には16,017円26銭の安値を付け、大納会終値からの下落率は16%弱に達しました。しかし、その日に開催されたECB(欧州連銀)理事会後の記者会見で、ドラギ総裁が追加緩和を示唆したことから、海外株とともに反発に転じました。その後1/29(金)に、その日まで実施されていた日銀金融政策決定会合の結果が発表され、マイナス金利の導入が決定されました。我が国の金融市場でこれまで例を見ない日銀の決定を受け、前日比476円85銭高と大幅高になりました。結局、1月の日経平均株価は前月末比約8.0%の下落となりました。 個別銘柄の物色動向をみると、1月の当社売買代金ランキング(買い)では、年初から日経平均株価が急落したため、NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)が1位なのはいつもですが、日経平均株価が下落すると上昇するNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)が8位に新規ランクインしました。また、フィンテック関連のさくらインターネット(3778)が5位に新規ランクインしています。はじめてお取引された銘柄(現物)では2月に株主優待の権利確定日のある銘柄が人気となっています。イオン(8267)が1位に順位を上げ、吉野家ホールディングス(9861)が新規に8位に、フィンテック関連のさくらインターネット(3778)が9位にランクインしています。また、はじめてお取引された銘柄(信用)では、12月権利確定の銘柄がずらりと並んだ12月のランキングとは様変わりとなり、トヨタ自動車(7203)、ソフトバンクグループ(9984)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)など大型株が新規ランクインしました。ETF/ETN人気ランキングでも、日経平均の急落を受け、NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)が2位にランクアップしました。 2月は、日銀が導入したマイナス金利が浸透することで、株式投資は配当利回り等の面で再評価される可能性があると思われます。外為市場で円高が進みにくくなることも株価を下支えする要因になりそうです。株価は基本的には堅調に推移する可能性が大きそうです。ただ、1月下旬から発表が本格化している上場企業の決算発表では、素材・エネルギー関連やアップル関連企業等で下振れが目立っています。すでに報道されているように、10〜12月の経常利益は前年同期に対して減益になった可能性が大きく、それを織り込む過程では株価波乱に注意が必要です。また、中国株や原油価格の底が確認されていないこともリスク要因になりそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2016年1月)現物(2016年1月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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