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2024-05-09 02:00:40
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから8月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 8月末の日経平均株価は18,890円48銭となり、前月末比8.2%の下落となりました。月間で下がるのは2015年に入って2度目です。8/11(火)〜8/13(木)に、中国人民銀行が人民元の対ドル相場基準値を切り下げたため、市場では「そこまで中国経済は厳しいのか」という懸念が広がりました。それを嫌気して、日経平均株価は8/26(水)には一時、17,714円30銭の安値を付け、8/11(火)高値からの下落率は15.4%に達しました。こうした中、8/25(火)に中国人民銀行が追加金融緩和策を発表。それを契機に、株価もいったん下げ止まる形となりました。しかし、月中に下げた分を取り戻すことはできず、日経平均株価は、2014年1月の8.5%下落以来の悪いパフォーマンスとなりました。 個別銘柄の物色動向をみると、8月の当社売買代金ランキング(買い)は、先月同様1位・2位は日経レバレッジ投信(1570)・東京電力(9501)となりましたが、3位に株価が大幅調整したトヨタ自動車(7203)がランクアップしています。月後半の相場全体の急落局面で逆に大幅高となった日経ダブル・インバース投信(1357)が新規ランクインしたのが目立っています。また、中国株の大幅下落でラオックス(8202)がランクダウンしました。はじめてお取引された銘柄(現物)では、8月が株主優待の権利確定月のイオン(8267)が1位、吉野家ホールディングス(9861)が8位にランクアップしています。また、株価が大幅調整したトヨタ自動車(7203)も7位に新規ランクインしています。はじめてお取引された銘柄(信用)では、イオン(8267)が2位、吉野家ホールディングス(9861)が4位に新規ランクインしています。 9月も引き続き、中国株の動向がカギとなりそうです。株価下落の背景には中国の経済システムへの不信があり、その克服には時間がかかりそうです。しかし、上海総合指数は急騰前の3,000ポイント近辺にすでに戻っており、下値不安は後退しつつあるようです。中国株以外に、重要日程が目白押しである点にも注意が必要です。当面の最大の注目スケジュールは9/4(金)の米雇用統計(8月)の発表となるでしょう。強い数字が出た場合、FOMC(米公開市場委員会)で利上げの可能性が膨らんでくるとみられます。FOMCの結果が判明するのは日本時間の9/18(金)未明になりそうですが、東京市場はシルバーウィークの直前になります。9/18(金)は上昇にせよ、下落にせよ波乱の1日となりやすいので、注意が必要です。当面は、8/26(水)の安値17,714円30銭を一番底とし、それに対する二番底を試しに行く展開ではないでしょうか。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2015年8月)現物(2015年8月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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