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2024-05-04 13:56:08
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから12月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 12月の日経平均株価は下落基調となりました。9月末以降反発相場が続き、12/1(火)には8月以来の2万円大台を実現しましたが同12/15(火)にかけて下落相場に転じました。原油価格が再び安値圏となり、それに呼応して米国株が波乱の動きになったことが逆風となりました。すでに人民元安の再燃と言う形で不気味な動きを見せていた中国市場ですが、下旬にかけては株価も下落に転じ、東京市場の波乱要因になりました。ただ、日経平均株価は12/15(火)に18,562円まで下げた後は小康状態となり、12/30(水)には19,033円と1万9千円台をギリギリ回復した時点で「大納会」を迎えました。12/16(水)まで開催の米FOMC(連邦公開市場委員会)で市場の予想通りに政策金利が引き上げられ、市場は「アク抜け」の状態になりました。 個別銘柄の物色動向をみると、12月の当社売買代金ランキング(買い)では、11月のランキングで上位に入った郵政グループ3社が順位を落としており、日本郵政(6178)が5位にランク入りしていますが、ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命(7181)はランク外となっています。バイオ関連株人気でそーせいグループ(4565)が新規に3位にランクインし、金融とITを融合させた『フィンテック』関連株として注目されたインフォテリア(3853)が10位に新規ランクインしていました。はじめてお取引された銘柄(現物)でも11月のランキングで上位を独占した郵政グループ3社が揃って順位を落としています。かろうじて8位に日本郵政(6178)がランク入りしていますが、ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命(7181)はランク外となっています。配当利回りが高いみずほフィナンシャルグループ(8411)が1位に、三井物産(8031)が5位になっています。また、株主優待人気の高いイオン(8267)が2位に、ビックカメラ(3048)が6位に、ANAホールディングス(9202)が10位に入っていました。また、はじめてお取引された銘柄(信用)では、12月に株主優待の権利確定日があるキリンホールディングス(2503)が2位に、すかいらーく(3197)が3位、楽天(4755)が4位、コカ・コーラウエスト(2579)が5位に入るなど、11月と比べてランキングが大きく変化しています。ETF/ETN人気ランキングでは、原油価格の下落に伴い逆張りで、WTI原油価格連動型上場投信(1671)など原油関連のETFが順位を上げ、人気となっていました。 1月の東京市場は波乱含みの展開となりそうです。大発会となった1/4(月)には日経平均株価が582円安となりました。製造業PMIの低下で景気に不透明感が強まっている中国経済への不安が大きいこと、外為市場で円高傾向が出てきていること、米国株を含めて海外株も不安定な動きを続けていること等が背景です。下旬からは10~12月期の決算発表が始まりますが、円安効果が消えてくるタイミングなので、あまり良い結果を期待できないのが現実です。日経平均株価が9月下旬の安値に対して2番底を取りに行く可能性もありそうです。ただ、米国経済の好調や原油価格の低下は日本経済には追い風であり、その辺りへの評価が高まってくれば、株価も落ち着きを取り戻すと考えられます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2015年12月)現物(2015年12月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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