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2024-05-04 12:02:16
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから11月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 11月相場が終わりました。日経平均株価は上昇し、上昇率は10月の+9.7%に続き、11月は+3.5%となりました。また、9/29(火)に16,901円49銭の安値を付けた後の日経平均株価上昇率は17.6%に達しました。株価が上昇した要因は、(1)中国株が落ち着きを取り戻し、同国経済への不安感が後退したこと、(2)11/6(金)に発表された米雇用統計(10月)で、非農業部門雇用者数が27.1万人も増えるなど、米政策金利の引き上げに向けた環境が整ってきたこと、(3)日経平均株価の予想EPSが10月末の1,236円台から、11月末は1,275円台へと上昇し、拡大傾向の継続が確認されたこと、(4)11/13(金)に「イスラム国」によるとみられるパリでの同時テロが起きましたが、その後の世界の主要マーケットは総じて落ち着いた動きを維持したこと、等であると考えられます。 個別銘柄の物色動向をみると、11月の当社売買代金ランキング(買い)では、11/4(水)に上場した郵政グループ3社が上位を独占しました。1位のNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)は変わらずですが、2位日本郵政(6178)、3位ゆうちょ銀行(7182)、4位かんぽ生命(7181)となっています。大手メガバンク3社も売買が多かったようです。はじめてお取引された銘柄(現物)でも、郵政グループ3社が上位を独占しました。1位ゆうちょ銀行(7182)、2位日本郵政(6178)、3位かんぽ生命(7181)となっています。また、経営不振で株価が大きく下落したシャープ(6753)が9位にランクインしています。同様に、はじめてお取引された銘柄(信用)でも、郵政グループ3社が上位に入っています。1位かんぽ生命(7181)、2位日本郵政(6178)、4位にゆうちょ銀行(7182)と、現物とは順位が違っており、値動きの激しかった銘柄が信用取引では好まれるのがよく判ります。その他、直近の新規公開銘柄であるブランジスタ(6176)が5位に、ロゼッタ(6182)が10位に新規ランクインしていました。 12月の日経平均株価は、20,000円大台の値固めに進む可能性がありそうです。12/16(水)(現地時間)の米FOMC(米連邦公開市場委員会)で2004年5月末以来の米政策金利引き上げが決定される可能性が濃厚となっていますが、米国の出口戦略は実質的に2013年6月以降始まっており、すでに市場には織り込み済みと考えられるからです。むしろ、利上げにより米国の経済拡大が「お墨付き」を得ることで、米国株高につながり、日本株にも追い風になると考えられます。過去30年のデータでは、12月は平均して前月比1.6%上昇し、4月に次ぐ成績となっています。10月以降3ヵ月連続の月足上昇を期待した所です。リスク要因としては、一部新興国の経済減速が想像以上に深刻になる可能性が残ることです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2015年11月)現物(2015年11月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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