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2024-05-04 10:37:31
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから2月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2月相場が終わりました。日経平均株価の終値は16,026円76銭となり、前月末比8.51%の下げとなりました。約8%の下げがこれで2ヵ月連続したことになります。なお、月間の下落率としては「アベノミクス相場」開始(2012/11/14)以来最悪の記録となりました。2月の日経平均株価は特に前半が厳しい下げとなりました。米国株他の下落、原油相場の下落、円高・ドル安の進展が重なり、2/12(金)の取引時間中には日経平均株価が14,865円77銭の安値(前月末から15%超の下落)。しかし、2/12(金)時点で日経平均株価の予想PERが12.97倍と、「アベノミクス相場」での最低水準まで低下したことで、日経平均株価は重要な下値支持ラインに届いた形になりました。さらに米国株、原油、ドルの対円レートもほぼ同時期に底入れとなり、日経平均株価は2/15(月)には前日比1,069円97銭高の大幅高を演じ、ようやくボトム形成となりました。ただ、その後の日経平均株価は一進一退の展開が続きました。結局、前月末比大幅下落で月を終えました。 個別銘柄の物色動向をみると、2月の当社売買代金ランキング(買い)では、大幅下落し、自社株買い発表で急騰と乱高下したソフトバンクグループ (9984)が2位に、全般下落相場の中、独歩高で急伸したそーせいグループ(4565)も4位にランクアップしています。また、大幅下落したソニー(6758)が新規にランクインしています。はじめてお取引された銘柄(現物)では2月に株主優待の権利確定日のある銘柄が1月に引き続き人気となっています。イオン(8267)が連続の1位に、吉野家ホールディングス(9861)が5位にランクアップし、ビックカメラ(3048)が新規に4位にランクインしています。また、はじめてお取引された銘柄(信用)では、2月権利確定の銘柄が人気で、イオンモール(8905)が2位、イオン(8267)が4位、ビックカメラ(3048)が7位、吉野家ホールディングス(9861)が8位、イオンディライト(9787)が9位、DCMホールディングス(3050)が10位に新規ランクインしています。ETF/ETN人気ランキングでは、上位10銘柄の中で、日経平均株価に関する銘柄が5銘柄と大人気でした。 3月相場では日経平均株価が戻りを試す可能性がありそうです。米国経済は緩やかに拡大しており、リセッションに追い込まれるリスクは低そうで、同国の株価もテクニカル的には当面の底値を確認した形になっています。このため、外為相場での円高・ドル安も一巡する可能性が大きそうです。原油相場については、すでに高値から大幅下落しており、企業への悪影響は一巡しつつあるように思われます。また、産油国の間にようやく生産調整を模索する機運も台頭し、相場も安定化が期待できそうです。ただ、一時に比べ企業業績の先行きに対する見方が厳しくなっていることは確かで、そのことが株価の上値を抑える要因になりそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2016年2月)現物(2016年2月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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