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2024-04-26 15:55:05
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから10月を振り返る!投資情報部 鈴木 英之 10月の振り返り日経平均株価は、9月末の24,120円04銭から10月末は21,920円46銭と下落しました。月足レベルでの下落は5ヵ月ぶりで、下落率は9.1%に達し、Brexit(英国のEU離脱)で下げた2016年6月(9.6%下落)以来の大きな下げとなりました。下落した要因としては、(1)米国で長期金利が一時3.22%まで上昇し、再びその悪影響が懸念されたこと、(2)日米で一部企業の業績に、通商摩擦の影響が表面化し始め、市場の期待を下回る企業が増えてきたこと、(3)中国経済への不透明感が強まり、中国株が総じて下落基調で推移したこと、(4)日米通商交渉で米国が日本に「為替条項」の組入れを求めてくる可能性が残っていること、等が考えられます。ただ、我が国の半導体関連企業などでは、逆に業績予想の上方修正を発表する所もみられ、上記の(2)にまつわる過度な業績悪化懸念はやや後退し、月末にかけてはやや値を戻す形となりました。 ランキングコメント日経平均株価は10月、2日の取引時間中高値から26日の同安値まで14%を超える急落となりました。ただ、この影響で予想配当利回りは急上昇しました。10/30(火)の終値段階で日経平均株価の予想配当利回りは2.14%まで上昇し、2012/11/16(金)以来の高水準を付けました。10月相場は個別銘柄レベルでも、予想配当利回りの急上昇があり、投資家の関心を集めました。「SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング」では、現物株のトップは日産自動車(7201)となりましたが、安値近辺では予想配当利回りが5.8%に達しました。第3位も日本たばこ産業(2914)がランクインしましたが、予想配当利回りが5%を超える水準になっています。「レバレッジを使ったはじめての信用取引」では「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」が首位となりました。株価の下落局面でこの特徴ある上場投信が首位となった訳ですが、今後もこうした傾向は続くでしょうか。ちなみに、同投信は「SBI証券の売買代金ランキング」の売り、買い、および「SBI証券のETF/ETN人気ランキング」でも先月同様に首位をキープしました。なお、SBI証券の「REIT人気ランキング」では、先月に続き予想分配利回りが7.20%(月末時点)の「インヴィンシブル投資法人 投資証券」がトップになりました。 11月の展望11月相場は上昇の日と下落の日が交互に訪れる「鯨幕相場」が先行する形になっています。中国経済への警戒感が強まっていることに加え、NTTドコモが携帯料金の引き下げ方針を打ち出したことで、通信事業者等をはじめ企業業績に対する不透明感が台頭し、株価の下落要因となりました。一方、トヨタが業績予想の上方修正を発表し、市場に安心感を与えたことに加え、米中間選挙が市場の予想通りの結果となり、株価のプラス要因となりました。なお、米長期金利の上昇圧力が強く、米国株にはマイナス要因になっているものの、そのこと自体は円安・ドル高要因となるため、日本株へのトータルの影響は中立化しつつあるように思われます。好材料と悪材料が対立している状態となっており、当面は方向感の定まりにくい展開が予想されます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2018年10月)現物(2018年10月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2018年10月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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