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2024-04-27 14:09:11
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから9月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 9月の日経平均株価は売り先行でスタートとなりました。依然、北朝鮮問題が懸念される中、9/3(日)に同国が6回目の核実験を行ったことでさらに不安が強まり、9/11(月)に北朝鮮の建国記念日を控えていたこともあり、日経平均株価はその直前の9/8(金)に一時、19,239円52銭(前月末比2.1%下落)まで下落しました。しかし、11日を無事通過した後は上昇に転じました。9/8(金)〜9/20(水)にNYダウが9日連続高となったことや、その間に円安・ドル高が進んだことも追い風になりました。9/19(火)に解散・総選挙の可能性が報じられ、経済対策への期待が強まったこともあり、日経平均株価はその日20,000円の大台を回復しました。その後も、税制改革や景気・企業業績への期待等を背景にNYダウが9/27(水)以降に再び連騰となったこともあり、日経平均株価は20,000円大台を維持しました。結局、9月末の日経平均株価は20,356円28銭となり、前月末比3.6%上昇となり、月足終値としては2015年7月以来の20,000円大台となりました。 「SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング」では、現物株の分野でみずほフィナンシャルグループ(8411)がトップになりました。生活に密着し、知名度も高く、最低投資金額も少額であるため、メガバンクの中でも、もともと個人投資家に人気の銘柄ですが、日経平均株価が9/8(金)を底に上昇する中で、この株も値を戻し、人気化につながりました。第2位には9月末で株主優待の権利が確定したヤマダ電機(9831)が入りました。「はじめての信用取引」ではANAホールディングス(9202)がトップになりました。こちらも9月末で株主優待の権利が確定する銘柄であったため、つなぎ売りの需要が強まりました。9/22(金)が終わった週の信用売り残は4週前比で3.6倍に膨らみました。上記でご紹介したヤマダ電機はこちらのランキングでも第2位と上位になりました。やはり、つなぎ売り増大の影響が想定されます。「SBI証券の売買代金ランキング」(買い)では任天堂(7974)がトップになりました。市場の中核的な銘柄という側面もあり、9月中旬以降大きく株価が戻したことで人気化しました。結局その後に同社株は年初来高値更新の動きとなりました。なお、株価上昇を受けて逆張り的な投資家の買いが集まり、「ダブルインバース」は前月から順位を上昇させました。また、任天堂は利益確定売り圧力も強く「売り」でもトップを維持しました。なお、「SBI証券のETF/ETN人気ランキング」では、日経平均株価が大きく動いたこともあり、第1位「レバレッジ・インデックス」、第2位「ダブルインバース」の順位は変わりませんでした。 10月の日経平均株価は順調なスタートとなっています。北朝鮮問題が小康状態を保っていることや、米国株が堅調に推移していること、総選挙で与党優勢が伝えられていること等が背景になっています。10/2(月)に発表された日銀短観(9月調査)では、大企業・製造業の業況判断指数が前回の+17から+22へと予想外に上昇し、企業業績への期待がさらに強まりました。日経平均株価は10/11(水)に2015年6月24日の高値水準を上回り、10/13(金)には21,000円大台を回復し、1996年11月27日以来の高値水準を回復しました。当面の株式相場についても、日銀短観が示唆していたように好調な企業業績に支えられて堅調に推移しそうです。ただし、10月前半の段階で徐々に過熱感が強まってきたことから、後半は波乱の可能性にも注意が必要かもしれません。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2017年9月)現物(2017年9月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2017年9月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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