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2024-04-27 19:57:14
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから2月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 2月の日経平均株価は、終値ベースでは2/13(月)の終値19,459円が高値となり、月後半は伸び悩む展開となりました。これに対し、日経平均株価の終値ベースの安値は2/9(木)の18,907円で、前述の高値はそこからのかい離率が2.9%となりました。月間の日経平均株価の値動きの大きさを示す高値と安値のかい離率は過去20年で、97年6月2.3%、05年1月2.6%、07年6月2.9%、05年7月2.9%等が小さい方の記録になっています。この2月相場は値動きの乏しさが歴史的であったことがうかがえます。2/10(金)に日米首脳会議、2/28(火)にトランプ米大統領の議会演説と、結果によっては波乱につながりかねない材料が控え、株式市場で強弱感が対立したことが値動きの乏しさの要因となりました。 個別銘柄の物色動向をみると、2月の当社売買代金ランキング(買い)では、米国債利回りの上昇から収益改善期待が高まったメガバンクが買われました。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が2位に、みずほフィナンシャルグループ(8411)が8位にランクアップし、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が10位に新規ランクインしました。はじめてお取引された銘柄(現物)では、2月優待銘柄が人気化し、イオン(8267)が1位に、吉野家ホールディングス(9861)が5位に、ビックカメラ(3048)が6位に、ヤマダ電機(9831)が7位に、イオンモール(8905)が9位に新規ランクインしました。ETF/ETN人気ランキングでは、上位10銘柄の中で、日経平均株価に関する銘柄が先月に引き続き5銘柄と人気でした。 2/28に実施されたトランプ米大統領の議会演説では、我が国で心配されていた国境税導入等、保護主義的な貿易政策に関する具体論は示されませんでした。これを受けて東京株式市場は反発に転じ、3/2(木)には日経平均株価がザラ場高値を更新する展開になりました。今後は3/15(水)に結果発表が予定されているFOMCに向け、米金融政策に関心が集まりやすくなると予想されますが、ここにきて3月利上げ観測が高まっているだけに、円安・ドル高が進み、株価が上昇する可能性がありそうです。日経平均株価が2万円をトライする可能性もありそうです。ただ、値動きの小さい月として記録された97年6月、07年6月はともに、その数ヵ月後に波乱となっています。もともと「末尾が7の年は波乱になりやすい」といわれますが、波乱の前に動かない時期があったことは要注意かもしれません。こう着状態が続いた後の株式市場では上下に大きく振れる可能性に注意したい所です。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2017年2月)現物(2017年2月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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