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2024-04-27 17:23:14
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから9月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 9月の日経平均株価は買い先行となり、9/5(月)には一時17,156円の高値を付けました。米雇用統計(8月)で非農業部門雇用者数の増加が月20万人ペースを維持し、年内利上げ観測が維持されたことで、円安・ドル高となったことが要因です。しかし、その後は、ECB(欧州中銀)理事会が追加緩和に後ろ向きの姿勢を示したこともあり、欧米金利が上昇する中、米国株安につられる形で日経平均株価も下落に転じました。9/21(水)の日銀金融政策決定会合後には上昇する場面もありましたが、同日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げが見送られた後は円高・ドル安気味となり、日経平均株価も再び軟調となりました。結局、9月末の日経平均株価は16,449円84銭と、前月末終値から2.6%の下落となりました。 個別銘柄の物色動向をみると、9月の当社売買代金ランキング(買い)では、「ポケモンGO」人気は継続し、任天堂 (7974)が3か月連続で1位でした。9月の日銀金融政策決定会合で、マイナス金利の深堀りがなかったことから、3大メガバンクが人気となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が3位に、みずほフィナンシャルグループ(8411)が5位に、三井住友フィナンシャルグループが6位に、それぞれランクアップしています。また、日本銀行によるETF(上場投信)の買い対象として、日経平均株価連動ETFより、TOPIX連動ETFに比重を移すと発表したことから、日経平均寄与度の高い、ソフトバンクグループ(9984)が7位に、ファーストリテイリング(9983)が10位にランクダウンしています。はじめてお取引された銘柄(現物)でも、メガバンクの人気が高く、みずほフィナンシャルグループ(8411)が1位に、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が3位にランクアップしています。また、10月に発売される「プレステ4 VR」人気でソニー(6758)が新規ランクインしています。また、はじめてお取引された銘柄(信用)では、9月権利確定の株主優待のつなぎ売り需要で、1位ヤマダ電機(9831)、2位ANAホールディングス(9202)、3位ゼンショーホールディングス(7550)、4位日本航空(9201)、5位大和証券グループ本社(8601)、6位オートバックスセブン(9832)、8位トリドールホールディングス(3397)、9位平和不動産(8803)、10位三越伊勢丹ホールディングス(3099)が新規ランクインしています。ETF/ETN人気ランキングでは、上位10銘柄の中で、日経平均株価に関する銘柄が5銘柄。原油関連も3銘柄と人気でした。 10月の株式市場は企業業績をチェックしながら、保ち合い放れを探る展開になりそうです。10/3(月)に発表された日銀短観では、今年度の企業業績が一層厳しくなっていることが示唆されましたが、その原因となっている円高は一服する兆しを見せています。原油価格の反発でデフレ懸念も後退しそうです。日経平均株価が1万7千円を超える場面もありそうです。ただ、米雇用統計の発表(10/7)、日米の決算発表(10月中旬以降本格化)、米大統領選挙(11/8)と、今後は重要日程が続くため、波乱となる場面もありそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2016年9月)現物(2016年9月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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