SBIグループサービス
- お金の管理
- SBI新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- 海外送金ならSBIレミット
2024-04-27 21:02:36
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから1月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 日経平均株価は1/4(水)に19,594円の昨年来高値(終値ベース)を付けましたが、その後は1/18(水)の取引時間中に一時18,650円まで下落するなど調整気味の展開となりました。トランプ新政権の保護主義的な貿易政策等が懸念され、外為市場で円高・ドル安が進んだこと等が背景と考えられます。日経平均株価は12/21(水)の高値19,592円と1/5(木)の高値19,615円が「Wトップ」の形となり、さらに昨年末12/30(金)の安値を下回ったことで、チャート上は目先の天井を確認してしまった格好です。その後は、外為市場に強い影響力を持つ米10年国債利回りが再び上昇に転じ、外為市場で円安・ドル高となったこと、これと同時並行するかのように1/27(金)にはNYダウが史上初の20,000円の大台を回復したこと等を背景に、日経平均株価も反発に転じ、1/27(金)には上記の昨年来高値まであと一息の水準となる19,467円まで値を回復しました。ただ、1/30(月)および1/31(火)の東京株式市場は、トランプ大統領による「入国制限」を警戒する動きや、連騰後の反動もあり、売りが優勢となり、結局1月末の日経平均株価は前月末比0.4%下落の19,041円34銭と4ヵ月ぶりに月間でマイナスとなりました。 個別銘柄の物色動向をみると、1月の当社売買代金ランキング(買い)では、12月に株価急落した東芝(6502)が4位に、トランプ大統領の就任式近辺での株価変動を期待してか、NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)が7位にランクアップしています。個別材料で大幅高となったブイ・テクノロジー(7717)が8位に、株価が急落したファーストリテイリング (9983)が10位に新規ランクインしました。はじめてお取引された銘柄(現物)では、株価が急落した東芝(6502)が1位に新規ランクインしました。2月優待のクリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)が6位に、3月優待のオリエンタルランド (4661)が8位に新規ランクインしています。ETF/ETN人気ランキングでは、上位10銘柄の中で、日経平均株価に関する銘柄が先月に引き続き5銘柄と人気でした。 株式相場では月替わりをはさみ、2016年10〜12月期の決算発表が進んでいます。円安効果が今期の上場企業の利益を押し上げつつあるようです。この決算発表は2月中旬までで一巡し、その後は企業の業績や成長性を中身で評価する局面になりそうで、基調的には堅調な相場展開が期待できそうです。ただ、トランプ相場の陰の部分が表れ始めており波乱含みです。首脳会談を経て、日米関係がどのような状態になっているかで株価も大きく振れそうです。予想PERは何回か16.6倍まで上昇していますが、現状ではそこを超えるのは難しいかもしれません。反面、日経平均株価の予想EPS底入れが鮮明化しつつあり、PER15.5倍近辺が下限となるかもしれません。長い相場の中では保ち合い局面の形になる可能性が大きそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2017年1月)現物(2017年1月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2017年1月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
SBI証券の売買代金ランキング(2017年1月)買い(2017年1月)
売り(2017年1月)
SBI証券のETF/ETN人気ランキング(2017年1月)
SBI証券のREIT人気ランキング(2017年1月)
バックナンバーご注意事項
<手数料等及びリスク情報について>
※為替レートはThomson Reuters提供の参考レートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。 |
|