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2024-04-23 18:41:10
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから6月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 6月末、日経平均株価の終値は20,033円43銭となり、5月末の19,650円57銭に対して1.9%の上昇になり、月足ベースでは3ヵ月連続の上昇となりました。反面、月中の安値(終値ベース)は19,831円82銭(6/15)、高値(同)は20,230円41銭(6/20)となり、その差として計算される月間値幅(終値ベース)は398円59銭と、5年11ヵ月ぶりの小ささとなりました。3月末から6/19(月)にかけて、世界的にも株高基調が続き、そのことが日本株にもプラス材料になりました。さらに、日本企業の業績拡大傾向が確認され、海外投資家からの日本株に対する好評価につながりました。反面、6月の米雇用統計が低調な結果となり、米国の追加利上げ観測が後退したことで、一時は円高・株安の流れとなりました。月を通しては強弱材料が対立した形となり、株価上昇率が限定される形になりました。 当社で初めて取引された銘柄について、6月はすかいらーく(3197)がトップになりました。6/27を権利付最終日として株主優待を受け取る権利が発生した銘柄ですが、投資家による株主優待検索ページの閲覧数が多い人気銘柄となっていました。日本マクドナルドホールディングス(2702)も同様の理由が背景とみられますが、株価が堅調だったこともあり、こちらは信用取引でトップとなりました。すかいらーくは信用取引でも第2位と人気でした。売買代金ランキングでは売り・買いともに任天堂(7974)がトップでした。引き続き「ニンテンドースイッチ」の好調等を背景に市場をけん引する「SUNRISE」銘柄の一角として人気化しました。ETF/ETNランキングでは、日経平均株価が高値圏で揉みあったこともあり、ダブルインバース型も上位となりました。また、原油価格が下落から底入れ、反発と大きな動きをしたこともあり、原油価格に連動する商品も人気となりました。 7月相場を占う意味で重要なのは、下旬から発表が本格化する3月決算企業の第1四半期の決算発表であると考えられます。1年の4分の1を終了したに過ぎない段階で業績を修正する企業はそれほど多くないとみられますが、好業績銘柄に対する見方がより前向きになり、株価を押し上げる材料になる可能性は十分ありそうです。日銀短観の結果は、上場企業の第1四半期の決算発表が上振れやすいことを示していると考えられます。もっとも、アナリストによる決算発表直前の企業取材が規制されているという現状で、機関投資家を中心に投資家が決算発表直前の銘柄を仕込むというケースは少ないとみられます。このため、決算発表本格化直前の7月中旬頃には、様子見気分が広がる可能性もありそうです。反面、決算発表が終わった銘柄から好決算を評価されて買われる銘柄が増えると予想され、月末から8月上旬にかけ、日経平均株価が上昇する可能性が高まりそうです。日経平均株価は2015年8月11日の取引時間中に付けた高値20,946円93銭を目指す展開になる可能性もありそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2017年6月)現物(2017年6月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2017年6月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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