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2024-04-24 01:22:19
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから9月を振り返る!投資情報部 鈴木 英之 9月の振り返り9月相場が終了しました。日経平均株価の月末終値は24,120円04銭となり、前月末比1,254円89銭(5.5%)高と月足ベースでは4ヵ月連続の上昇となりました。株価上昇の背景は、(1)米国経済の強さを示す指標の発表が多かったこと、(2)トルコの想定を超えた利上げ等があり、新興国への不安が後退したこと、(3)中国から米国への輸入2,000億ドルに対する10%の関税決定・実施等により、悪材料出尽くしとなったこと、(4)カナダと米国によるNAFTA(北米自由貿易協定)の見直しが合意に達したこと、(5)日本と米国の物品貿易協議開始が決まり、当面自動車関税が回避される見通しとなったこと等と考えられます。これらを背景に米株高や米金利上昇、円安・ドル高となったことが追い風になりました。 ランキングコメント「SBI証券でのはじめての取引」ではヤマダ電機(9831)がトップでした。9月の株主優待は配布される優待割引券が3月より多く、投資家に人気になっています。予想配当利回りが高く、第2四半期末配当も予定された日産自動車(7201)も上位となりました。「レバレッジを使ったはじめての信用取引」でも9月末に株主優待の権利が確定した大和証券グループ本社(8601)やANAホールディングス(9202)が上位を占めました。これらの銘柄は「つなぎ売り」のニーズが影響した可能性があります。総じてこれまでランキング外だった銘柄の新規ランクインが目立ちました。「SBI証券の売買代金ランキング」については、売り買いともに、第1位日経平均レバレッジ・インデックス(1570)、第2位任天堂(7974)、第3位ソフトバンクグループ(9984)という図式に、8月から変化はありませんでした。「SBI証券のETF/ETN人気ランキング」、「SBI証券のREIT人気ランキング」ともに、第1位と第2位に変動はありませんでした。 10月の展望トランプ米大統領は米労働市場が「完全雇用状態」にあるにもかかわらず、法人減税や投資拡大によって内需を刺激する政策をとっている上、貿易戦争等でさらに雇用を増やそうとしています。仮に、トランプ大統領の望むように、米国が製造業を中心に生産や雇用を増やそうとするならば、賃金上昇圧力が加速する可能性は大きいと考えられます。このため、FRBは当面、引き締め気味の金融政策を採用せざるをえないと考えられます。FOMCメンバーの予想をまとめると、2018年はあと1回、2019年は3回の政策金利引き上げが実施されるというのが市場コンセンサスとなっています。したがって、当面は米金利先高感からドルが上昇しやすく、日本株も追い風を受けやすいと考えられます。足元の日経平均株価は調整気味となっていますが、25日移動平均線近辺で「押し目買い」を狙う「正攻法」が報われる可能性が大きそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2018年9月)現物(2018年9月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2018年9月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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