SBIグループサービス
- お金の管理
- SBI新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- 海外送金ならSBIレミット
2024-04-24 13:09:58
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから10月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 10月相場が終わりました。日経平均株価は10/2(月)から10/24(火)まで16営業日連続高となり、これまでの14営業日連続高(1960/12/21〜1961/1/11)を上回る過去最長の連騰記録を樹立しました。10/27(金)には1996/7/5以来21年3ヵ月ぶりの22,000円台を回復(終値基準)。結局10月の日経平均株価終値は前月末比8.1%高の22,011円61銭となり、2ヵ月連続の上昇となりました。日経平均株価が堅調に推移した背景には第1に、世界的な株高があげられます。世界的な景気拡大に加え、米国の「出口戦略」が緩やかなものにとどまり、株式市場からの目立った資金流出は観測されませんでした。10/22(日)に投開票となった衆議院選挙では、与党が予想を超える大勝となりました。ロシア疑惑がくすぶり続ける米国、極右勢力の台頭がみられるドイツ等と比べ、先進国の中では政治の安定ぶりが目立つ存在になったことも株価の下支え要因になりました。さらに、10月下旬から始まった決算発表(3月決算企業の「中間決算」が中心)では、業績予想の上方修正を発表する企業が続出し、好調な企業業績を確認する形になりました。 SBI証券でのはじめての取引では現物株、信用取引ともに神戸製鋼所(5406)がトップとなり、日産自動車(7201)が第2位になりました。前者はデータ改ざん問題、後者は無資格者による検査問題といった不祥事の発覚により、株価が押し目を形成したことで、投資家の参入を促す形になりました。SBI証券の売買代金ランキングでは、堅調な相場を受けて、個人投資家に人気の高い任天堂(7974)が再びトップになりました。9月に株式公開をしたPKSHA(3993)もAI関連ということもあり売買を集めました。SBI証券のETF/ETN人気ランキングでは、相場が大きく上昇したこともあり「順当」に、レバレッジ投信やダブルインバースが上位になりました。 日経平均株価は11/7(火)、1996/6/26に付けた高値22,750円(この日の終値は22,666円)を上抜けてきました。このため、株式市場では一気に楽観的な空気が拡散しつつあります。チャート的には平成バブルの高値38,915円まで大きな節目がないためです。現在の予想EPSから逆算すると、平成バブル高値と同水準での予想PERは26倍と計算されるので、さすがに現段階では「非現実的」と考えられるでしょう。平成バブルの天井(38,915円)から「失われた20年」の安値(2008/10の6,994円)までの下げ幅に対する「半値戻し」は22,954円と計算されます。長期的に、日経平均株価の23,000円近辺は次の大きな節目と言えるかもしれません。11/9(木)の東京市場では、日経平均株価が一気にこの節目に達してきました。このため、今後は相場の動きが荒くなる可能性もあり、注意が必要です。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2017年10月)現物(2017年10月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2017年10月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
SBI証券の売買代金ランキング(2017年10月)買い(2017年10月)
売り(2017年10月)
SBI証券のETF/ETN人気ランキング(2017年10月)
SBI証券のREIT人気ランキング(2017年10月)
バックナンバーご注意事項
<手数料等及びリスク情報について>
※為替レートはThomson Reuters提供の参考レートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。 |
|