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2024-04-25 19:07:46
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから12月を振り返る!投資調査部 鈴木 英之 日経平均株価は11/9(木)に一時2万3千円の大台を超えた後は、12月にかけては同大台で跳ね返される展開が続きました。米景気は引き続き適度なペースでの拡大が続き、東京市場も企業業績の拡大を背景に、下値を切り上げる展開となりました。しかし、ロシアゲート問題やアラバマ州上院補欠選挙での共和党敗北等もあり、米政治に対する不透明感等から、上値も重い状態が続きました。日経平均株価は、バブル景気の高値(89年末)からその後の最安値(08年10月)までの下落幅に対し、半値戻し水準がほぼ2万3千円に相当し、この水準では戻り売り圧力も強いものがありました。月後半にかけては、米税制改革が成立に向けた動きを強めるという追い風も吹きましたが、最後の5営業日は売買代金が連日で2兆円を割り込むなど、盛り上がりに欠ける状態が続きました。結局、日経平均株価は大納会の12/29(金)に22,764円94銭で終了し、前月末終値に対して0.2%上昇と辛うじてプラスを計上しました。 「SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング」ではすかいらーく(3197)がトップとなりました。12月決算銘柄であり、株主優待の権利確定月となったことが影響しました。12/14(木)に今後は先行投資の時期になることを示唆する報道があり、その後の株価が冴えない展開になったことで押し目買いが入ったようです。第2位も12月に株主優待の権利確定月を迎えた楽天(4755)となりました。携帯キャリア参入のニュース以降、株価が下げたことで押し目買いが増えた面もあるようです。「SBI証券に信用取引口座開設後、はじめて信用でお取引された方が多かった銘柄人気ランキング」はトップ10すべてが12月に権利が確定する株主優待銘柄になりました。上述したすかいらーくがここでもトップでしたが、株主優待人気の強い日本マクドナルドホールディングス(2702)が第2位となりました。「SBI証券の売買代金ランキング」では第1位「レバレッジ投信」、第2位が任天堂という順位に変化はありませんでした。内外で金利に先高観が台頭しており、銀行株が総じて堅調となる中、三菱UFJフィナンシャル・グループがやや順位をあげる状況となりました。「SBI証券のREIT人気ランキング」では上位第1位から第4位まで順位に変動はありませんでした。 2018年の年明けの日経平均株価は好スタートとなりました。大発会の1/4(木)に741円高となった後、1/5(金)および1/9(火)も上昇し、一時は2万4千円まであと少しに迫る23,952円61銭まで上昇し、約27年ぶりの高値水準を回復しました。日経平均株価が好スタートを切れた最大の要因は米国株をはじめとする世界的な株価上昇とみられます。NYダウは1/2(火)から1/12(金)までの9営業日で7勝2敗と上昇基調になり、2万5千ドルを一気に上回る展開となり、上昇率は4.4%に達しました。税制改革の成立を受け、企業業績のさらなる拡大への期待が高まっています。1/5(金)に発表された雇用統計も米国景気の程よい拡大を示す結果となり、米国株への追い風になりました。ただ、国内では2018年中に長期金利の誘導目標が引き上げられるとの見方から円高基調となり、やや上値を押さえられる展開になっています。米国株のボラティリティもやや拡大傾向とみられ、今後は世界的に株価の振幅が大きくなる可能性に注意が必要です。なお、国内新興市場は堅調です。1/15(月)には日経ジャスダック平均が90年7月に付けた過去最高値を更新する動きになっています。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2017年12月)現物(2017年12月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2017年12月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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