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2024-04-26 01:17:39
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから8月を振り返る!投資情報部 鈴木 英之 8月の振り返り8月の東京株式市場では、日経平均株価の月末終値が22,865円15銭となり、前月末比+1.4%、月足としては3ヵ月連続の上昇となりました。ただし、TOPIX(東証株価指数)は2ヵ月連続の下落となる-0.9%で、全体としては強弱対立する物色動向となりました。また、日経平均株価の月末終値は5ヵ月連続で22,000円台となり、中期的にこう着感の強い状態が続いていることを印象づけました。米国とその他の国々との間で繰り広げられている貿易摩擦問題については、引き続き米トランプ大統領の強硬姿勢が目立ちました。8/10(金)にはトルコからの鉄鋼・アルミの輸入関税を2倍にすることが発表され、トルコリラの急落を招きました。8/23(木)には中国からの輸入160億ドルについて、25%の関税賦課が開始となりました。ただ、米国のメキシコとのNAFTA(北米自由貿易協定)見直しについては合意が成立するなど、一部不透明感が後退する流れも生じています。世界的な貿易戦争が世界の景気・企業業績に与える悪影響はあまり表面化していないようで、特に米国では景気・企業業績の好調が目立っています。 ランキングコメント「SBI証券ではじめてお取引された銘柄」では、イオン(8267)が引き続きトップを維持しました。株主優待で人気の高い銘柄であり、権利確定月で買いが入りました。やはり、8月が権利確定月の吉野家ホールディングス (9861)が第2位となりました。レバレッジを使ったはじめての信用取引では、株主優待銘柄のつなぎ売り需要もあり、イオン(8267)、ビックカメラ(3048)、明光ネットワークジャパン(4668)が上位になりました。「SBI証券の売買代金ランキング」については、売り買いとも、上位5銘柄までの順位にまったく変動はありませんでした。「ETF/ETN人気ランキング」についても、上位銘柄の順位に変更はありませんでした。「SBI証券のREIT人気ランキング」では第1位のインヴィンシブル投資法人投資証券、第3位のいちごホテルリート投資法人投資証券に変化はありませんでしたが、第2位に8月決算のGLP投資法人投資証券が入りました。 9月の展望日経平均株価の月次騰落率を過去30年間分平均し、それを月別にみた場合、年間でもっともパフォーマンスの悪い月が8月で、平均では1.59%の下落となっています。また、次に悪いのは9月で同1.28%の下落になっています。企業業績が上向きであれば、4月から5月にかけて好決算を背景に買われやすく、夏休みが本格化するこの頃に反動が出やすいのかもしれません。「株は5月に売れ、そしてセントレジャー・デーまで戻ってくるな」という相場格言があります。確かに、株式相場は4〜5月にピークを付け、その後は冴えない展開になりやすいようです。ただし、9月に英国で競馬の大レースであるセントレジャー・ステークスが開催される9月第2週頃からは上昇しやすくなり、10〜12月は逆に上昇しやすいという傾向があるようです。9月は買い場となりやすいのかもしれません。もっとも、今からちょうど10年前の2008年9月に、リーマンショックが起き、世界の株式市場は大混乱に見舞われました。日経平均株価も2008年9月は13.9%下げ、10月は23.8%下げました。1997年や1998年の秋は我が国で金融危機が起き、1987年には10月にブラックマンデーが起きました。この季節は「買い場」になるケースが多いものの、それは株式市場が波乱になり、深い押し目を形成したことが契機になっている点には注意が必要と思われます。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2018年8月)現物(2018年8月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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