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JPX日経インデックス400先物とは
JPX日経インデックス400先物の取引例
JPX日経インデックス400先物取引を開始する際は2つのパターンがあります。
(1) JPX日経インデックス400先物が「上昇」すると予想する場合は「買い」
(2) JPX日経インデックス400先物が「下落」すると予想する場合は「売り」
のいずれかでスタートします。
<JPX日経インデックス400先物>買いから取引を開始する場合
2014年5月30日時点でJPX日経インデックス400価格が11,000ptの時に1枚、新規買いを行った場合
【新規買いの金額】
11,000pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,100,000円(新規買いの金額)
- ※過去のJPX400指数の値動きで先物取引をした場合の想定損益を記載しております。
- ※別途手数料が必要となります。
満期日を迎える前に途中で売却(決済売り)した場合
2014年7月1日時点でJPX日経インデックス400価格が11,500ptの時に1枚、決済売りを行った場合
【JPX日経インデックス400】
【決済売りの価格】
11,500pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,150,000円(決済売りの金額)
1,150,000円 − 1,100,000円 = 50,000円
(決済売りの金額)−(新規買いの金額)=利益
- ※シミュレーションとは反対に損失を被る場合もあります。
- ※利益に対しては申告分離課税で雑所得となります。
満期日を迎えた場合
満期日まで保有した場合、満期日のSQ値で決済されます。
【SQ値が12,000ptだった場合】
SQ値での清算金額は以下のようになります。
12,000pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,200,000円(SQ値での清算金額)
1,200,000円 − 1,100,000円 = 100,000円
(SQ値の金額)−(新規買いの金額)=利益
【SQ値が10,500ptだった場合】
SQ値での清算金額は以下のようになります。
10,500pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,050,000円(SQ値での清算金額)
1,050,000円 − 1,100,000円 = -50,000円
(SQ値の金額)−(新規買いの金額)=損失
<JPX日経インデックス400先物>売りから取引を開始する場合
2014年9月30日時点でJPX日経インデックス400価格が12,000ptの時に1枚、新規売りを行った場合
【新規売りの金額】
12,000pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,200,000円(新規売りの金額)
- ※過去のJPX400指数の値動きで先物取引をした場合の想定損益を記載しております。
- ※別途手数料が必要となります。
満期日を迎える前に買い戻し(決済買い)した場合
2014年10月8日時点でJPX日経インデックス400価格が11,500ptの時に1枚、決済買いを行った場合
【JPX日経インデックス400】
【決済買いの価格】
11,500pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,150,000円(決済買いの金額)
1,200,000円 − 1,150,000円 = 50,000円
(新規売りの金額)−(決済買いの金額)=利益
- ※シミュレーションとは反対に損失を被る場合もあります。
- ※利益に対しては申告分離課税で雑所得となります。
満期日を迎えた場合
満期日まで保有した場合、満期日のSQ値で決済されます。
【SQ値が11,000ptだった場合】
SQ値での清算金額は以下のようになります。
11,000pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,100,000円(SQ値での清算金額)
1,200,000円 − 1,100,000円 = 100,000円
(新規売りの金額)−(SQ値の金額)=利益
【SQ値が12,500ptだった場合】
SQ値での清算金額は以下のようになります。
12,500pt(JPX日経インデックス400価格)×100倍(JPX日経インデックス400先物の取引単位)×1枚(取引枚数)=1,250,000円(SQ値での清算金額)
1,200,000円 − 1,250,000円 = -50,000円
(新規売りの金額)−(SQ値の金額)=損失
JPX日経インデックス400先物を取引するには、まず口座開設!
口座開設料、口座管理料は無料!
- ※先物・オプションのお取引には、先物・オプション取引の口座開設が必要となります。
お取引をご検討されておられる方は、お早目のお手続きをお勧めいたします。
ご注意事項
- 必要証拠金額は当社証拠金(発注済の注文等を加味した証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
- 当社証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
- 証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
- 先物・オプションの証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
- 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
- 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
- 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
- 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。 - 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
- 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。