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2013年の金価格の見通し
【ドル安で金が買われるシナリオも】
2012年前半は、米国の景気回復が一服し、欧州が選挙の季節になったこともあり、リスク回避のドル買い（円以外の通貨対象）が起こりやすく、金価格は、1,500ドル台半ばまで下落しました。しかしその後は、米景気の回復や欧州問題の一巡で、ドルが売られやすくなり、金価格は10月に1,800ドル手前まで上昇しました。2013年末もほぼ同水準が続くとの見方が主流ですが、それ以上に上昇するとの見方も出ています。市場は、ドル安への警戒感も解いていないと言えましょう。
※質問項目と回答数（★の数は回答数を示す）
2013年末の金価格（NY・1トロイオンス当たり）
2,200ドル以上 |
なし |
|---|---|
2,000ドル以上～2,200ドル未満 |
★ ★ |
1,800ドル以上～2,000ドル未満 |
★ ★ ★ |
1,600ドル以上～1,800ドル未満 |
★ ★ ★ ★ ★ |
1,400ドル以上～1,600ドル未満 |
なし |
1,400ドル未満 |
なし |
アンケートについて
- アンケート結果は、BNPパリバ証券株式会社東京支店、みずほ投信投資顧問株式会社、DIAMアセットマネジメント株式会社、国際投信投資顧問株式会社、HSBC証券会社東京支店、三井住友アセットマネジメント株式会社、Ｔ＆Ｄアセットマネジメント株式会社、三菱UFJ投信株式会社、アール・ビー・エス証券会社東京支店、クレディ・スイス証券株式会社、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント株式会社、大和住銀投信投資顧問株式会社、シティグループ証券株式会社、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社、ドイツ証券株式会社、JPモルガン証券株式会社（順不同）にアンケート（2012/12/14締切）にご協力いただき、SBI証券が集計したものです。重複回答・部分回答を含むため、回答数を示す★印に過不足があります。
- アンケート結果の要旨を表現したものであり、SBI証券の見方を述べたものではありません。また、アンケート結果はあくまでも、意見の集約であり、将来の市況や価格の実現を保証するものではありません。
