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2013年のNYダウ平均株価の見通し
【2013年の米国株は、史上最高値更新も視野に】
2012年の米国株式市場は、雇用の着実な増加に加え、低金利を追い風とした住宅市場の回復が下支え材料となり、概ね堅調に推移しました。春先までの歴史的な高温や、秋の大型ハリケーン「サンディ」など、気候の影響によるかく乱要因もありましたが、NYダウは6月の12,101ドルを安値に、10月には13,610ドルの年初来高値を形成しています。2013年は、財政問題がかく乱要因として残るものの、景気の回復が続き、年末には14,000ドルを超える水準に達し、場合によっては史上最高値14,164ドル(2007年10月)更新も想定されそうです。
※質問項目と回答数(★の数は回答数を示す)
NYダウの高値メド
15,000ドル以上 |
★ ★ ★ |
---|---|
14,000ドル以上〜15,000ドル未満 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ |
13,000ドル以上〜14,000ドル未満 |
★ |
12,000ドル以上〜13,000ドル未満 |
なし |
12,000ドル未満 |
なし |
同高値を付けるのはいつか?
2月 |
★ |
---|---|
4月 |
★ |
5月 |
★ |
6月 |
★ |
7月 |
★ ★ |
11月 |
★ |
12月 |
★ ★ ★ ★ ★ |
NYダウの安値メド
13,000ドル以上 |
なし |
---|---|
12,000ドル以上〜13,000ドル未満 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ |
11,000ドル以上〜12,000ドル未満 |
★ ★ ★ ★ ★ |
10,000ドル以上〜11,000ドル未満 |
なし |
10,000ドル未満 |
なし |
同安値を付けるのはいつか?
1月 |
★ ★ ★ ★ ★ |
---|---|
3月 |
★ |
6月 |
★ |
9月 |
★ |
10月 |
★ |
11月 |
★ |
【シェールガス革命の他引き続き金融政策に関心】
2012年の年末に「財政の崖」問題が、市場を動揺させた経緯もあり、財政問題に対する市場の注目は2013年も続きそうです。無論、緩和的な金融政策がどこまで継続されるかも注目ですが、FRB(米連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長の任期が2014年1月末なので、2013年終盤にはFRB議長の「後任」問題が、関心を集める可能性もありそうです。
注目テーマ・注目銘柄
財政問題 |
★ ★ |
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シェールガス革命 |
★ ★ |
金融政策 |
★ ★ |
住宅市場(の回復) |
★ |
雇用(の回復) |
★ |
設備投資(の回復) |
★ |
アンケートについて
- アンケート結果は、BNPパリバ証券株式会社東京支店、みずほ投信投資顧問株式会社、DIAMアセットマネジメント株式会社、国際投信投資顧問株式会社、HSBC証券会社東京支店、三井住友アセットマネジメント株式会社、T&Dアセットマネジメント株式会社、三菱UFJ投信株式会社、アール・ビー・エス証券会社東京支店、クレディ・スイス証券株式会社、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント株式会社、大和住銀投信投資顧問株式会社、シティグループ証券株式会社、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社、ドイツ証券株式会社、JPモルガン証券株式会社(順不同)にアンケート(2012/12/14締切)にご協力いただき、SBI証券が集計したものです。重複回答・部分回答を含むため、回答数を示す★印に過不足があります。
- アンケート結果の要旨を表現したものであり、SBI証券の見方を述べたものではありません。また、アンケート結果はあくまでも、意見の集約であり、将来の市況や価格の実現を保証するものではありません。