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2013年の欧州問題の見通し
【欧州は、織り込みきれていないリスク要因が残る】
2013年の欧州問題については、依然注意が必要と考えられます。2012年アンケートでには残っていた「悲観」が消えたため、その意味では前進とも言えますが、「やや悲観」の構成比はむしろ上昇しています。問題の長期化で、情報の織り込みは進んでいるものの「油断は禁物」と言えるでしょう。スペインやギリシャの資金繰りに改善がみられましたが、重債務国を中心に、経済成長への道筋が見えていないことが課題とみられます。
※質問項目と回答数(★の数は回答数を示す)
欧州問題について
【楽観】問題は大きなヤマ場を超え、欧州経済は底入れ・回復に向かう |
なし |
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【やや楽観】欧州問題続くものの、最悪期は脱する |
★ ★ ★ ★ |
【中立】悲観・楽観どちらとも言えない |
★ ★ |
【やや悲観】織り込み切れていない部分はあり、どちらかというとマイナス |
★ ★ ★ ★ ★ ★ |
【悲観】さらに悪化し、世界経済に重大な影響を与える |
★ |
アンケートについて
- アンケート結果は、BNPパリバ証券株式会社東京支店、みずほ投信投資顧問株式会社、DIAMアセットマネジメント株式会社、国際投信投資顧問株式会社、HSBC証券会社東京支店、三井住友アセットマネジメント株式会社、T&Dアセットマネジメント株式会社、三菱UFJ投信株式会社、アール・ビー・エス証券会社東京支店、クレディ・スイス証券株式会社、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント株式会社、大和住銀投信投資顧問株式会社、シティグループ証券株式会社、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社、ドイツ証券株式会社、JPモルガン証券株式会社(順不同)にアンケート(2012/12/14締切)にご協力いただき、SBI証券が集計したものです。重複回答・部分回答を含むため、回答数を示す★印に過不足があります。
- アンケート結果の要旨を表現したものであり、SBI証券の見方を述べたものではありません。また、アンケート結果はあくまでも、意見の集約であり、将来の市況や価格の実現を保証するものではありません。