セキュリティ

未設定の方は早めにメールアドレスの登録、および多要素認証の設定をお願いします(5/31(土)必須化)
2025/5/31(土)以降、ログイン時の多要素認証(デバイス認証・FIDO認証)を必須化いたします。
お客さまには、必須化を待たずに取引時間終了後や休日などゆとりある時間に余裕を持って対応いただくことをお勧めいたします。
お早めに設定いただくことで、初回ログイン時に手間取ってしまうなどの混乱を招くことなく必須化後もスムーズに取引へ移行いただけます。
必須化後は、メールアドレスが未登録の場合には、デバイス登録や認証登録時に使用する認証コードを受け取ることができず、WEBサイトやアプリへログインできなくなるなど、お取引に支障が生じる可能性がございますので、あらかじめご留意ください。
メールアドレスの登録がお済でないお客さま
「デバイス認証」や「FIDO(スマホ認証)」のご利用には、メールアドレスの登録が必須となります。
まずは、現在ご利用されている有効なメールアドレスのご登録をお願いいたします。
メールアドレスの登録がお済のお客さま
「デバイス認証」および「FIDO(スマホ認証)」の利用設定をお願いいたします。
どちらか一方ではなく、両方ともの設定が必須となります。
お客さまの安全なお取引のため、お願いしている3つのこと
ソフトウェアの最新化
アプリケーション・OSの定期的な更新(アップデート)は、セキュリティ対策において重要です。最新のバージョンには、アプリケーション・OSの欠陥や脆弱性の改善、セキュリティ機能の強化が含まれています。
複雑なパスワードと多要素認証設定
複雑なパスワード設定の他、多要素認証の設定を推奨しています。多要素認証は、パスワード(知識情報)以外の要素を用いた認証方法(デバイスの所有情報や顔・指紋の生体情報など)を追加することで、不正アクセスの対策に効果があります。
不用意にクリックしない
フィッシング詐欺やマルウェア(コンピュータウイルス)感染のリスクがあるため、メールやSMSに記載されているリンクを不用意にクリックしないようにしましょう。お気に入り・ブックマークからのアクセスも有効です。
SBI証券の設定でできる3つのこと
お客さまの大切な資産と情報の防衛のため様々なセキュリティ対策を行っております。
下記に掲載されている情報は、セキュリティの仕様上開示可能な一部の情報を掲載しています。
また、予告なく機能のアップデートや情報掲載が行われる可能性があります。
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- 不正アクセスを防ぐ機能
- デバイス認証
- FIDO (スマホ認証)
- パスワードの桁数拡充・複雑化
- 連続失敗時のパスワードとロック
- 二重のパスワードで安全性を追求
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- 不正アクセスから資産・情報を防衛する機能
- 出金時の二要素認証必須化
- お客さま情報のマスキング対応
- 生年月の入力による追加認証
- ログイン一時利用停止設定 / 解除
- 通知機能の強化
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- 管理・監視体制
- サーバーやシステムの管理体制
- 情報セキュリティの管理体制
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- 過去の関連記事
- 2020年9月に発覚した不正アクセスに関するプレスリリース
不正アクセスを防ぐ機能
デバイス認証
「デバイス認証」はパスワードに加えて、お客さまご利用の端末情報を登録することにより、当社WEBサイトにログインできる端末を制限する多要素認証の一つです。
当社サーバーからお客さまの端末へ識別情報を発行し、ログイン時にその識別情報を確認することで、認証を行います。
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日時対応内容
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2022/3/26
デバイス認証の対象範囲をスマートフォンサイトに拡大
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2021/7/3
PCメインサイトを対象にデバイス認証を導入
FIDO (スマホ認証)
「FIDO (顔認証・指紋認証)」は、パスワードに加えて、お客さまのスマートフォンに登録された本人確認情報を利用する多要素認証の一つです。パスワード等による認証に比べ、より安全にログインいただけます。本人確認情報として生体認証またはパスコードをご利用可能です。
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日時対応内容
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2025/4/26
対象範囲をSBI証券 米国株アプリに拡大
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2023/7/25
対象範囲をSBI証券 FXアプリに拡大
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2023/7/8
対象範囲をHYPERSBI2に拡大
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2023/3/25
対象範囲をかんたん積立アプリに拡大
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2022/10/31
対象範囲をSBI証券 先物・オプションアプリに拡大
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2021/10/29
SBI証券 株アプリを対象にFIDO(スマホ認証)を導入
パスワードの桁数拡充・複雑化・連続失敗時の自動ロック
証券口座ログイン時のセキュリティ強化のため、当社ではパスワードを12文字以上とし、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせた複雑なものを推奨しています。これにより、ブルートフォース攻撃※1や辞書攻撃※2からの保護を強化し、不正アクセスを防止します。
- 可能な組み合わせを全て試す方法
- あらかじめ用意された一般的なパスワードのリスト(辞書)を使用してパスワードを解読する方法
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日時対応内容
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2022/10/29
取引パスワードの設定条件を複雑化
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2022/9/30
ログイン連続失敗時のパスワードロックを導入
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2021/7/4
ログインパスワードの設定条件を複雑化
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2021/3/20
パスワードの桁数を拡充
二重のパスワードで安全性を追求
SBI証券ではログインのために「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」をお配りし、顧客サイトへのログインの際は必ずこの「ログインパスワード」を入力していただきます。
これに加えて、セキュリティをより高めるために売買注文を出す際などには「取引パスワード」を入力していただきます。異なるパスワードによる二重チェックによってセキュリティを確保しています。
「ユーザーネーム」および「ログインパスワード」「取引パスワード」は変更可能ですので、他人から推測されにくい複雑なパスワードに変更されることをおすすめいたします。
ご利用のパスワードは決して他人に知られることのないようにご注意ください。また、特に、万一の場合の被害拡大を防止する観点から、他のネット証券やインターネットバンキングなど、他の金融機関と同じパスワードのご利用はお避けください。なお、長期間同じパスワードを使用し続けるのはおすすめしません。
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パスワードが自動的に入ってしまう場合は パスワードの自動入力についてをご確認ください。
不正アクセスから資産・情報を防衛する機能
出金時の二要素認証必須化
2025年5月9日(金)より、当社では、セキュリティ強化のため、出金額にかかわらず、出金する際は、「出金時の二要素認証サービス」が必須となりました。
出金指示時に認証コードを記載したメールを配信いたします。認証コードを入力することで出金処理が完了いたします。
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日時対応内容
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2025/5/9
夕刻以降 -
2025/1/24
二要素認証が必要となる条件を100万円→50万円に引き下げ
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2024/10/11
二要素認証が必要となる条件を200万円→100万円に引き下げ
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2022/4/22
出金時の二要素認証を導入
お客さま情報のマスキング対応
SBI証券では、万が一の不正アクセスに備えお客さま情報に対しマスキング※を実施しております。
本対応により、お客さま情報の一部のみを表示することで大切な情報が盗み取られるリスクを低減しております。
- マスキングとは、お客さま情報の一部を「*」に置き換える処理を指します。
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日時対応内容
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2021/4/30
マスキング処理の対象範囲を拡大
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2021/2/1
一部の個人情報を対象にマスキング処理を導入
生年月の入力による追加認証
特定の条件に該当したお客さまに生年月(数字6桁)の入力による本人確認の追加認証を導入しております。ご登録いただいている生年月(数字6桁)を入力いただくと次の画面へ進むことができます。
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日時対応内容
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2025/4/25
生年月の入力による追加認証を導入
ログイン一時利用停止設定 / 解除
スマートフォンの紛失・盗難時や不正アクセスの疑いがある等、第三者によってお客さまのご資産を不正に取引・出金される懸念がある場合に、お客さまご自身でSBI証券総合口座へのログインを制御する設定/解除が行えます。
ログイン一時利用停止設定をご希望の方
5/9(金)以降、「ログイン一時利用停止設定」リンクから、お手続きをお願いいたします。
ログイン一時利用停止設定解除をご希望の方
5/9(金)以降、「ログイン一時利用停止設定解除」リンクから、お手続きをお願いいたします。
通知機能の強化
お客さまの口座にログインが行われた場合、およびご登録情報の変更申込や出金指示があった場合に、ご登録のEメールアドレス宛に手続きがあった旨をお知らせするメールを配信いたします。本メール配信は、悪意ある第三者による不正アクセス・不正操作を未然に防止し、お客さまの資産をお守りする観点から、Eメール通知サービスの利用状況が「通知しない/配信停止」に設定されているお客さまにも配信※されます。
- ログイン通知については、「通知する」に設定されている場合に配信されます。
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日時対応内容
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2021/7/3
対象範囲にログイン実行を追加
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2021/1/29
対象範囲にパスワード等の変更を追加
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2020/11/27
登録情報の変更や出金指示を対象にメール通知を導入
通信の安全性対策
EV SSL証明書の採用
SBI証券のWEBサイトをより安全にご利用いただけるよう、WEBサイトの正当性を確認する手段として「EV SSL証明書」を採用しております。
「EV SSL証明書」が閲覧中のWEBサイトに適用されていることを視覚的にご確認いただくことにより、SBI証券のWEBサイトを巧妙に装ったフィッシング詐欺サイトとの違いを見分けることができます。
暗号化通信 (TLS) を利用したデータ保護
インターネット上の取引は不安、という方もご安心ください。インターネット上でのお取引の安全を確保するため、SBI証券のWEBサイトはお客さまの情報をTLSによる暗号化通信を使用しております。 TLSはインターネット上で交わされるデータを暗号化することで、内容を他人に知られないようにする規格です。
お客さまがログインされた後、SBI証券のWEBサイトと交わされる情報は、暗号化技術を使用しておりますので、お客さまの情報が第三者の目に触れることはありません。
- TLSはSSLと同等以上のセキュリティレベルを有する新しい暗号化通信の方式です。
スマートフォンアプリ向けハッキングの防止
スマートフォンアプリ向けにハッキング防止ソリューション「eversafe (エバーセイフ)」を導入しております (一部アプリを除く)。
アプリには、ソースコードが毎回違うパターンで動作するセキュリティ技術が搭載されており、サイバー攻撃からお客さまのアプリを安全に守っております。サーバー基盤技術であることから、ハッカーの攻撃に対してリアルタイムのモニタリングが可能であり、モニタリングを通じてサイバー被害を未然に防ぐとともに第三者によるエンジニアリング行為および不正侵入行為を遮断することで、より安全・安心なお取引環境を提供いたします。
管理・監視体制
サーバーやシステムの管理体制
お客さまのデータ管理に使用いたしますサーバーはファイアウォールによって外部からの侵入を防止しています。当社では、万が一サーバーや回線の障害が起こった場合にも注文執行が滞ることのないよう、万全の体制を整えており、システムの監視も24時間体制で行っています。
また、SBI証券のカスタマーサービスセンターはオペレーターを配置し、充実したサポート体制を整えております。
情報セキュリティの管理体制
当社はお客さまに安心してご利用いただけるよう、自主的に情報セキュリティ管理体制を整備し、PDCAサイクルによる運用・見直しにより、安全性・信頼性を高め、事件や事故の未然防止に努めております。