2026-04-20 22:26:23
FX市況 デイリーレポート更新 : 26/4/20 9:00(毎営業日9:00頃更新)
Daily Report(2026 年 4 月 17 日)
◆主要通貨ペア 4 本値 通貨ペア 始値 高値 安値 終値 ドル円 159.168 159.529 157.594 158.643 ユーロドル 1.17801 1.18492 1.17607 1.17652 ポンドドル 1.35268 1.35995 1.35047 1.35154 ユーロ円 187.488 187.951 186.320 186.635 ポンド円 215.297 215.696 214.010 214.416 豪ドル円 113.983 114.377 113.501 113.805 ※Open は東京時間午前6時、Close は NY時間17時、その間のレンジを記載 (Data:Bloomberg) ◆主要株価指数終値 株価指数 終値 前日比 日経平均株価 58,475.90 ▲1,042.44 TOPIX 3,760.81 ▲53.65 DAX 24,702.24 +547.77 FTSE 100 10,667.63 +77.64 NY DOW JONES 49,447.43 +868.71 S&P 500 7,126.06 +84.78 NASDAQ 24,468.48 +365.78 (Data:Bloomberg) ◆主要国債 10 年物利回り (終値) 国債 利回り 前日比 日本 10 year 2.420 +0.020 Germany 10 year 2.964 ▲0.068 UK 10 year 4.762 ▲0.085 US 10 year 4.254 ▲0.060 (source:複数のメディア) ◆経済指標・イベント(4 月 17 日公表) 国 指標・イベント 結果 事前予想 NZ 3 月食料品価格指数 (前月比) ▲0.6% *▲0.1% 日本 片山・財務相、植田・日銀総裁 会見 − − ユーロ圏 2 月経常収支 +€249 億 *+€404 億 ユーロ圏 2 月貿易収支 (季調済) +€70 億 *+€128 億 ユーロ圏 2 月貿易収支 (季調前) +€115 億 *▲€19 億 UK ブリーデン・BOE 副総裁 講演 − − UK ピル・BOE MPC 委員兼チーフエコノミスト 講演 − − カナダ 3 月住宅着工件数 23.59 万件 25.80 万件 US デイリーサンフランシスコ連銀総裁 発言 − − US バーキン・リッチモンド連銀総裁 講演 − − カナダ マックレム・BOC 総裁 講演 − − US ウォラー・FRB 理事 講演 − − Global IMF・世界銀行春季総会 (~18 日) − − US FRB ブラックアウト期間入り (~30 日) − − *前回の結果 (Data:Bloomberg) ◆経済指標・イベント(4 月 20 日公表予定) 公表時刻 国 指標・イベント 事前予想 07:45 NZ 3 月貿易収支 *▲NZ$2.57 億 08:01 UK 4 月ライトムーブ住宅価格指数 (前月比/前年比) *+0.8%/▲0.2% 10:00 中国 貸出プライムレート 1Y/5Y 3.00%/3.50% 13:30 日本 2 月第三次産業活動指数 (前月比) ▲0.5% 15:00 ドイツ 3 月 PPI (前月比/前年比) +1.4%/▲1.2% 18:00 ユーロ圏 2 月建設業生産高 (前月比/前年比) *▲0.1%/▲1.9% 21:30 カナダ 3 月 CPI (前月比/前年比) +1.1%/+2.6% 21:30 カナダ 3 月 CPI (除食品・エネ)(前年比) +2.1% 21:30 カナダ 3 月 CPI コア中央値 (前年比) +2.3% 21:30 カナダ 3 月 CPI コアトリム (前年比) +2.3% − US FRB ブラックアウト期間 (~30 日) − 時刻表示は東京時間 *前回の結果 (source:Bloomberg) ◆4月17日のドル円概況 17日のドル円は159.168で取引を開始。序盤は動意に乏しかったが、7時頃からややドル売り優勢となり、159.026まで下落した。ただ、159円割れを回避すると、じり安基調に転じ、仲値にかけて本邦実需筋のドル買いが観測されると、前日の高値を上抜け、10時過ぎには159.428まで上伸した。 14日の高値159.461がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだものの、下押しは159.30近辺にとどまった。その後も159.30台~40台で方向感に欠ける展開が続いたが、159.30台の底堅さを確認すると、徐々にドル買いが優勢となり、14時15分頃には高値159.529まで上昇した。 同水準では上値の重さが意識され、159.50近辺での揉み合いとなったが、その後は米国長期金利の低下を背景に上値を切り下げる展開となり、19時前に159.009まで下落した。再び159円割れは回避、米国長期金利の持ち直しも支えにドルの買い戻しが入った。 もっとも、戻りは159.25に届かず、次第に上値が重くなる中、一部メディアが「米国が現金200億ドルとイランのウラン交換を検討」、「米国とイランの再協議は19日にイスラマバードで開催の公算大」と報じると、WTI先物価格が急落、これを受けてドル売りも強まり、21時30分前に159円を割り込んだ。 さらに、22時前にイランのアラグチ外相がホルムズ海峡の開放を宣言すると、WTI先物価格が一段安となり、ドル売りが一段と強まり、22時過ぎには前日の安値を下抜け、158.156まで急落した。 同水準でドル売りは一服し、調整の買い戻しが入り、158.50近辺まで反発したものの、戻り売り圧力強く、再びドル売りが優勢となる中、トランプ大統領がホルムズ海峡の解放に言及し、「イランは米国の支援を受けてすべての機雷を除去」などと発言すると、80ドル台へと下落したWTI先物価格とともにドル売りが加速、23時30分過ぎには3月19日以来となる安値157.594まで下値を広げた。 高値から2円近く下落したこともあり、3月19日の安値157.511がサポートとして意識されると下げ渋った。その後は徐々にドルの買い戻しが進み、18日0時30分前に158円台を回復、その後も、緩やかな上昇は続き、4時30分過ぎには158.50を超えた。 引けにかけて158.658まで上値を伸ばし、158.643で週末のNYクローズを迎えた。 (国名の記載がない経済指標は米国の指標) (文中レート:Bloomberg) ◆4月17日のユーロドル概況 17日のユーロドルは1.17801で取引を開始。序盤は1.1780近辺での小動きが続いたが、7時過ぎには1.17874まで小幅に上昇した。ただ、同水準で上値を抑えられ、米国長期金利の高止まりを背景に上値の重い展開となり、11時過ぎに1.17734まで下落した。 もっとも、新規材料に乏しい中、同水準から積極的な売りはみられず、13時前に1.17854まで反発した。ただ、朝方の高値に届かず、じり安基調に転じ、15時過ぎには1.17722まで弱含んだ。 その後は手掛かり難の中、方向感に欠ける展開となったが、欧州勢の参入後は、全般的にドル売りの流れが優勢となる中、徐々に下値を切り上げ、18時30分前に1.17994まで上昇した。節目の1.1800手前で上値を抑えられたものの、その後も1.1790台で底堅く推移し、21時前には再び1.17994を付けた。 こうした中、「米国が現金200億ドルとイランのウラン交換を検討」、「米国とイランの再協議は19日にイスラマバードで開催の公算大」と一部メディアが報じるとWTI先物価格が急落、これを受けてドル売り・ユーロ買いが強まり、1.1800を上抜けた。 さらに、22時前にイランのアラグチ外相がホルムズ海峡の開放を宣言すると、WTI先物価格が一段安となり、ドル売り・ユーロ買いが加速、22時過ぎには2月18日以来となる高値1.18492まで上値を伸ばした。 節目の1.1850を前に上昇が一服、対円でのユーロ売りが強まったことも重石となり、次第に戻り売りに押される展開となった。その後は対円でドルの買い戻しが進むと、これに連れてユーロドルもじり安推移を辿り、18日2時過ぎには1.1785近辺まで下落した。 同水準で一旦下げ止まり反発したものの、戻りは3時30分前の1.17975までと1.1800に届かず、全般的にドルが持ち直す中、じり安推移を辿り、引け間際に安値1.17607を付けた後、1.17652でNYクローズを迎えた。 (国名の記載がない経済指標は米国の指標) (文中レート:Bloomberg) ◆要人発言その他 片山・財務相 ・原油先物の動きが為替にも波及、極めて高い緊張感持って注視 植田・日銀総裁 ・G20財務相中銀総裁会議で米イラン紛争が経済・物価・金融情勢に与える影響について議論 ・中東情勢の経済への影響はかなり不透明という意見で一致 ・中東情勢の帰趨が世界経済・日本経済に重要な影響及ぼす ・原油価格上昇が交易条件悪化通して景気に下押し圧力 ・4月会合では、物価見通し実現の確度やリスク点検しながら政策決めていく ・政府の経済対策や企業収益の高い水準、ある種のクッションとして働く ・負の供給ショック、金融政策の対応は非常に難しい ・日本は実質金利が中期ゾーンまで非常に低く金融環境は緩和的 ・物価の上振れリスクと景気の下振れリスクがあるが、どういう対応が正しいかは各国の金融情勢次第 ・ショックの持続性やその他の経済環境を踏まえ、物価目標の実現の観点から最も適切な対応を選択 ・G7で日銀として、金融政策様子見とは発言していない アラグチ・外相 ・すべての商船のホルムズ海峡通過は再開する ・ホルムズ海峡における船舶の通過は、イラン海事機構が発表した調整済みルートに従って行われる トランプ・大統領 ・米国は別途レバノンと協力し、ヒズボラ問題に適切な方法で対処 ・米国によってイスラエルのレバノンへの爆撃は禁止されている ・イランは核開発計画の無制限停止に合意 ネタニヤフ・イスラエル首相 ・ヒズボラに対する任務はまだ完了しておらず、その解体は明日達成できるものではない デイリー・サンフランシスコ連銀総裁 ・金利見通しは、紛争の期間、エネルギー価格高騰がインフレにどれほど影響を及ぼすか、に左右される ・データや紛争の行方を巡り様子見の姿勢にいられるのは非常に良い状況 ・現時点では、原油価格ショックが短期的なものか長期的なものかを判断するのは時期尚早 ・紛争が長引けばインフレ圧力はより長期間継続し、早期に終結すれば、以前の金利の道筋に戻る ・金利を現状のままにしておく可能性 ・インフレが加速すれば金利引き上げが必要となる一方、紛争が早期に終結すれば利下げ可能 ウォラー・FRB理事 ・一連の価格ショックはインフレ率の長期的な上昇リスクを高める ・人口動態の変化を背景に、雇用喪失は景気後退の兆候とはならない可能性 ・中東情勢の早期解決は利下げを可能にする (source:複数のメディア) |