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2019-11-17 22:21:13

マーケット > 朝イチ情報

FX市況 デイリーレポート

更新 : 19/11/15 9:00(毎営業日9:00頃更新)

ニューヨークマーケットデイリーレポート

11/15 6:00時点

◆昨晩14日、海外市場のドル円は、欧州市場序盤からNY市場序盤にかけて108円57銭を下値に上値の重い値動きを継続する中、米10月卸売物価指数に対する反応も限られ108円60銭台を中心とした小動きに終始しました。その後、NY市場中盤以降、NY株式市場ではネットワーク大手シスコシステムズの業績悪化を嫌気してNYダウが一時106j安まで下落したほか、ナスダックも40Pts安まで下げ幅を拡大。昨日の中国10月の鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資などの経済指標の悪化を背景にした世界経済の下振れ懸念が再燃したことも影響しました。こうした中で米10月卸売物価指数を受けての期待インフレ率や実質金利の低下も影響した米長期金利の低下とともに、ドル円は108円50銭を下回ったことで損失確定売りの観測も聞かれ下げ幅を拡大。NY市場終盤にかけて11月4日以来となる108円24銭まで下落。その後の反発も108円45銭までと上値の重い値動きのまま108円40銭で昨晩のNY市場の取引を終了しました。

◆昨晩14日、海外市場のユーロは、独7−9月期GDPを受けた欧州市場序盤の1.1016jを高値に上値の重さを改めて確認したことで欧州市場中盤にかけて1.0989jまで反落。しかし、NY市場では日本時間の午前中に発表された中国の経済指標が予想以上に下振れたことから世界経済の減速懸念が再燃、米長期金利の低下とともにドルの対主要通貨での上値の重さも影響し、ユーロは1.1000j台を回復しました。その後、ドイツ・ショルツ財務相が独GDPの景気後退回避を受けてドイツの景気対策は不要と発言したほか 、ECB 政策委員 2 名が追加緩和休止を示唆する発言をしたことで1.1027jへ上昇し1.1022で昨晩のNY市場の取引を終えました。また、ユーロ円は欧州市場序盤の119円75銭を高値にドル円の108円24銭までの下落に伴い119円25銭まで下落。その後、ユーロの1.1027jへの反発に牽引され119円52銭まで反発し、119円48銭で昨晩の取引を終えています。ユーロ円はドル円同様に日足・基準線(120円09銭)及び転換線(120円27銭)を下回っており、これらの水準を回復できるか注目されます。

◆昨晩14日のNY株式市場、NYダウは、中国の鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資など軒並み予想を大きく下回った経済指標を受けて世界経済の減速懸念が再燃したほか、米中通商問題を巡る不透明感も嫌気される中、ネットワーク大手シスコシステムズの業績悪化も嫌気されNYダウは一時106j安、ナスダックも40Pts安まで下落する冴えない値動きとなりました。しかし、依然として一部には米中通商交渉を巡る部分的合意への期待もあり、ダウ、ナスダックともに下げ幅を縮小し、ダウは1.63j安の27,781.96jと6営業日ぶりに反落して取引を終えたほか、ナスダックは3.08Pts安の8,479.02Ptsで取引を終えました。また、S&Pは2.59j高の3,096.63jと史上最高値を更新して取引を終えました。こうした中、昨晩のシカゴ日経平均先物は23,150円で取引を終了し、14日の日経平均終値(23,141円)と比べ9円高で取引を終えました。

東京マーケットデイリーレポート

11/14 17:00時点

◆昨日14日の東京市場、ドル円は前日のNY市場で米国産農産物の輸入拡大を巡り、米中通商協議が難航しているとの報道が嫌気され108円66銭へ下落したことが引き続き材料視され上値の重い値動きとなりました。朝方こそ108円86銭まで上昇し、日足・転換線(108円84銭)を上回る場面が見られたものの、香港の反政府デモについて中国外務省報道官が「香港は極めて危険な状況にある」と警戒感を表明したことから香港株式市場のハンセン指数が一時1%超下落するなどリスク回避の動きを受け、日経平均株価も一時257円安まで下げ幅を拡大したことで108円62銭まで下落しました。しかし、その後は上海株の上昇や日経平均株価の下げ幅縮小に加え、引き続き米中通商交渉での部分的合意に対する期待感もドル円の下値支援につながり108円70銭台を中心とした小動きに終始しました。一方、豪ドル円は、豪10月雇用統計の冴えない結果に加え、中国10月鉱工業生産、小売売上高のほか固定資産投資が予想を大きく下回ったことも嫌気され、74円43銭を高値に73円81銭へ下落。豪雇用統計が全般的に低調な内容となったことで豪金利先物市場では2020年2月の追加利下げ確率が前日の44%から58%に上昇しました。しかし、豪ドル円は日足・基準線(73円76銭)が下値支持線として意識され下げ止まったものの、安値からの反発も限定的となりました。

◆昨日14日、東京市場のユーロは前日の海外市場で10月半ば以来となる1.0995jまで下落した流れを踏襲、午前中の1.1011jを高値に16時00分発表の独7−9月期GDPへの警戒感から1.0994jまで下落しました。独7−9月期GDPは前期比+0.1%と市場予想(‐0.1%)を上回り、2四半期連続のマイナス成長を回避した一方、4−6月期の成長率は速報値の‐0.1%から‐0.2%へ下方修正されたこともあり、ユーロの反発も1.1016jまでに留まるなど終始上値の重い値動きとなりました。また、ユーロ円も午前中の119円81銭を高値に欧州市場序盤には、ユーロの対ドルでの下落に伴い、日足・基準線(119円52銭)を下回る119円51銭まで下落する場面も見られました。しかし、独7−9月期GDPが2四半期連続のマイナス成長を回避したことで119円75銭まで反発する場面も見られました。

提供:SBIリクイディティ・マーケット


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