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2024-03-29 11:08:39

マーケット > 朝イチ情報

FX市況 デイリーレポート

更新 : 24/3/29 9:00(毎営業日9:00頃更新)

ニューヨークマーケットデイリーレポート

3/29 6:00時点

◆概況
欧米市場を中心に29日からのイースターホリデーを前に米債券市場が短縮取引となり、著しく流動性が低下。さらに、FRBがインフレ指標として最も注目する29日発表の2月PCEコアデフレーターの発表を控えた様子見ムードもありドル円は19時前の151円50銭を高値に円買い介入への警戒から伸び悩み、複数の米経済指標が強弱交錯する中、深夜0時半には151円15銭へ下落。しかし、前日の安値(151円03銭)を前に下げ止まるとともにS&Pが史上最高値を更新したほかNYダウが続伸したリスク選好にもサポートされ、深夜4時過ぎに151円42銭へ反発し151円38銭で取引を終えました。一方、ユーロドルはイタリア中銀総裁のハト派発言などに反応し2月20日以来の1.0775jへ下落して以降の反発も23時の1.0818jまでに留まる上値の重い値動きを続け、深夜4時半にかけて1.0785jへ反落し1.0789jで取引を終えました。

◆ドル円
17時半の151円34銭を安値に19時前に151円50銭へ反発して以降、米長期金利が伸び悩む中、151円30‐40銭台を中心に小幅な値動きを継続。その後発表された@米新規失業保険申請件数(21.0万件)が前週(21.2万件)から改善した一方、失業保険継続受給者数は181.9万人と前週(179.5万人)から悪化 A10‐12月期GDP/個人消費支出(確定値)は前期比+3.4%/+3.3%と改定値(+3.2%/+3.0%)から上方修正 B米3月シカゴPMIは41.4と市場予想(46.0)を下回った一方、米2月中古住宅販売保留指数は前月比+1.6%と市場予想(+1.5%)を上回ったほか、米3月ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)は79.4と速報値(76.5)から上昇修正された一方、1年先/5年先期待インフレ率(確報値)は2.9%/2.8%と速報値(3.0%/2.9%)から下方修正され、深夜0時半に151円15銭へ反落。もっとも、前日の安値(151円03銭)を前に下げ止まり、NY株式市場でS&Pが史上最高値を更新したほか、NYダウも続伸するリスク選好にサポートされ深夜4時過ぎに151円42銭へ反発し151円38銭で取引を終えました。

◆ユーロドル
欧州市場序盤から続く軟調な値動きの中、前日のチポローネECB理事に続き、イタリア中銀総裁が「緩和の条件が整いつつある」との発言とともに19時にかけて2月20日以来の1.0775jへ下落。その後、米10‐12月期GDP(確報値)や米3月シカゴPMIなど強弱が交錯する中、23時にミシガン大が発表した消費者信頼感指数(確報値)が速報値から上方修正された一方、1年先/5年先期待インフレ率(確報値)が速報値から下方修正されたことを受けて1.0818jへ反発。しかし、ECBの6月利下げ観測が上値抑制につながり東京市場での高値(1.0828j)を回復できないまま、深夜4時半にかけて1.0785jへ反落し1.0789jで取引を終えました。

◆ポンドドル
ユーロドルの下落に伴い18時半にかけて1.2586jへ下落したものの、米長期金利が伸び悩んだことや23時にミシガン大が発表した3月の1年先/5年先期待インフレ率(確報値)が速報値から下方修正されたことを受けて1.2654jへ反発。しかし、先週後半以降、日足・雲の上限(1.2662j)が上値抵抗線として意識され深夜4時前にかけて1.2615jへ反落し1.2623jで取引を終えました。

◆豪ドル円
17時の98円50銭を高値に対ドルで軟調な値動きを続けたほか、NZ円が90円17銭まで下落したことから21時半にかけて98円18銭へ下落。しかし、98円割れを回避したことやNY株式市場でS&Pが取引序盤から市場最高値を更新したリスク選好に加え、ミシガン大が発表した3月の1年先/5年先期待インフレ率(確報値)が速報値から下方修正されたことを受けて対ドルでの反発とともに深夜1時にかけて98円72銭へ反発。一方、東京市場での高値(98円93銭)を回復できないまま明け方5時過ぎに98円57銭へ反落し98円60銭で取引を終えました。

◆28日のNY株式市場
NYダウは47.29j高(+0.12%)の39,807.37jと続伸し、3月21日の史上最高値(39,781.37j)を上回る史上最高値を更新した一方、ナスダックは20.06Pts安(-0.12%)の16,379.46Ptsと反落。また、S&Pは5.86j高(+0.11%)の5,254.35jと連日で史上最高値を更新して取引を終えました。29日がイースターホリデーで休場となるため、今1‐3月期の上昇率はNYダウが+5.62%と2021年(+7.4%)以来の上昇率となったほか、ナスダックも+9.11%、またS&Pは10.16%上昇し13.1%上昇した2019年以来の上昇率となりました。米10‐12月期GDP(確報値)が改定値から上方修正されたほか、新規失業保険申請件数も改善したことを好感し、取引序盤には主要3指数が揃って上昇。一方、29日の休場を控えて市場参加者が限れる中、29日発表の米2月PCEコアデフレーターを見極めたいとする慎重な見方もあり、小幅な値動きに終始。さらに、前日の取引終了後にウォラーFRB理事が「想定する利下げの回数を減らしたり、利下げをさらに先送りすることは適切」と述べたことも影響し、ダウやS&Pの上昇も小幅に留まったほか、ナスダックの小幅安に影響を及ぼす結果となりました。こうした中、シカゴ日経平均先物(6月限/円建)は前日比105円安の40,360円で取引を終え、28日の日経平均株価(40,168円07銭)と比べ192円高で取引を終えました。

東京マーケットデイリーレポート

3/28 17:00時点

◇概況
午前7時から講演したウォラーFRB理事のタカ派発言とともにドル円は151円54銭へ上昇。しかし、日本の通貨当局による円買い介入への警戒から151円台後半からの戻り売り観測に押され伸び悩んだほか、日経平均株価の大幅安が嫌気され151円25銭へ反落。一方、本邦新発10年債利回りが0.700%と3月6日以来の水準へ低下したことや対欧州通貨、対オセアニア通貨でのドル堅調地合いを背景に17時前にかけて151円45銭へ反発する底堅い値動きとなりました。一方、ユーロドルは、前日のチポローネECB理事のハト派的発言とは対照的にウォラーFRB理事のタカ派発言が上値抑制につながり1.08j台前半での値動きを続け15時前の1.0828jを高値に17時過ぎにかけて1.0790jへ下落する軟調な値動きとなりました。

◇ドル円
午前7時からの講演でウォラーFRB理事が「利下げを待つことのリスクは早急に利下げするリスクより小さい」とのタカ派発言の影響や本邦新発10年債利回りが前日比0.01%低い0.710%へ低下したことから午前9時前の151円26銭を安値に午前10時過ぎに151円54銭まで上昇。一方、151円台半ばから後半にかけて通貨当局による円買い介入警戒感が上値を抑制したほか、日経平均株価が取引終盤にかけて708円安まで下げ幅を拡大したリスク回避とともに151円25銭へ反落。しかし、本邦新発10年債利回りが一時0.700%と3月6日以来の水準へ低下したことから151円45銭へ反発する底堅い値動きとなりました。

◇ユーロドル
前日にチポローネECB理事が「ECBは速やかに金利を引き下げる余地ある」としたのに対し、午前7時から講演したウォラーFRB理事はタカ派寄りの発言をしたことから午前9時過ぎの1.0808jを安値に反発も15時前の1.0828jまでに留まる上値の重い値動きを続け、17時過ぎにかけて月初から維持してきた1.0800jを割り込み1.0790jまで下落する軟調な値動きとなりました。

◇豪ドル円
午前9時にメルボルン研究所が発表した期待インフレ率が2021年10月以来の4.3%へ低下したことを受けた98円58銭を安値に、午前9時半発表の豪2月小売売上高も前月比+0.3%と市場予想(+0.4%)を下回ったものの反応は限られドル円の底堅い値動きにサポートされ正午過ぎに98円93銭へ反発。しかし、99円00銭を前に戻り売りに押される中、17時過ぎにかけてユーロドルの1.0800j割れとともにユーロ円が163円27銭まで下落したほか、NZ円の下落も嫌気され3月19日以来の98円26銭まで下落する軟調な値動きとなりました。

◇28日の日経平均株価
前日比594円66銭安(-1.46%)の40,168円07銭と配当権利落ち分(264円74銭安)の倍以上の大幅反落となりました。前日の取引で前日に史上最高値(40,888円)に接近するなど期末を前にした高値警戒感から利益確定売りが優勢となったほか、後場の中盤にかけて年金資金など国内機関投資家による保有資産のリバランス(調整)の売りも観測され下げ幅を拡大した。また、29日には日経平均採用銘柄の入れ替えや、イースターにより欧米主要株式市場が休場となることも売りを誘い14時50分には708円67銭安の40,054円06銭まで下落するなどこの日の安値圏で取引を終え、3月11日に次ぐ今年2番目の下げ幅で取引を終えました。

提供:SBIリクイディティ・マーケット


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