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サキモノの『ココがPOINT!』

2017/05/22

24日夜に相場の雰囲気が変わるか

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ロシアゲート疑惑が影響し売り優勢に

225先物は週間ベースで280円の下落となった。16日に再び20,000円をつける場面が見られたものの、ロシアゲート疑惑が浮上し米国株が下落したほか、為替市場ではドルが主要通貨に対して弱含む格好に。外部環境の悪化を受けて、売り優勢の展開となり、225先物は18日の夜間取引で19,280円まで下落した。ただ、商いを伴う売りが一巡した後は切り返し長い下影(下ひげ)を残したことで、短期的なボトムをつけたとの見方が強まり週末にかけては下げ幅を縮小した。一方、中小型株は堅調な推移がみられたことから、マザーズ先物はしっかりとした動きとなった。

なお、5月12日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆8,505.38億円の買い越し(前週は1兆4,879.38億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでも、1億1,136.95万株の買い越しと5月2日時点(同9,574万株の買い越し)との比較では増加している。地合い好転を受けて裁定ポジションを積み増す動きが強まっている様子。

日経225と裁定残(5/12時点)
引き続きバークレイズがTOPIX先物買い筆頭

225先物の手口では、UBSが売り筆頭となったが、2,800枚ほどの傾きに留まった。一方、コンスタントに買いを進めたソジェンが買い筆頭となった。TOPIX先物もUBSが売り筆頭となったが、こちらも2,000枚超の売り越しに留まった。一方、2週連続でバークレイズが買い筆頭となっている。同社の推定建玉は4万枚ほどとゴールドマン・サックス(8万枚)の半分ほどだが、足元ポジションを積み上げていることから、同社のTOPIX先物の売買動向に注目が集まろう。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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日経VI上昇も米VIX指数ほどではない

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は17p台で推移している。外部環境の悪化で日経平均が下落した18日には18.74pまで上昇する場面がみられたが、米VIX指数ほどの急騰(前日比46%上昇)は見られなかった。オプション市場では、フランス大統領選以降、先高感が強くコール優勢の地合いとなっていたが、ロシアゲート疑惑が意識されてやや先安感のほうが強まっている。

ボラティリティ
現物市場では内需株優勢の地合いに

NT倍率(先物)は12.5倍台後半で推移している。NTに絡んだ目立った売買は観測されないが、現物市場ではJTやオリエンタルランドなど内需株の上昇がやや目立っている。一部市場関係者は「運用資産がディフェンシブ銘柄に向かっている」と指摘。円高推移で輸出関連が手掛けにくいことで消去法的な買いがこうした銘柄に向かっていると見られている。

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24日夜に相場の雰囲気が変わるか

国内では目立った売買材料に欠けることから、引き続き外部環境をにらんだ展開となろう。18日に発表された5月第2週(8-12日)の投資部門別売買動向では、外国人投資家が先物と現物合計で1.3兆円買い越している。ただ、外国人投資家が大幅に買い越したものの、指数の上値が重くなったことを考慮すると新規資金による日本株買いではなく、買戻しがメインだったとの観測。

東証一部の売買代金は8日以降、2兆円台半ばから後半をずっと維持しているが、これは自社株買いの影響が大きい。自社株買いなどで下値は固いが、積極的に上値を狙うような動きは見られないことから、今週も上値は重いと想定。

ただ、24日に行われる予定の解任された元FBI長官のコミー氏の議会証言や今月2〜3日に開催されたFOMC議事要旨が発表されるため、その内容によっては相場の雰囲気が変わる可能性があるため、注意が必要。

ちなみにFOMCでの6月利上げは既定路線になっているが、「景気減速は一時的」とした背景や資産圧縮の方法などが注目されており、発表内容の詳細についても注目です。

今週の日経平均は19,400円から19,900円のレンジとする。

経済スケジュール(5月22日〜5月26日)

  • 提供:フィスコ社
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