2025-07-16 17:57:50

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FX市況 デイリーレポート

更新 : 25/7/16 9:00(毎営業日9:00頃更新)

Daily Report 2025年7月15日
◆主要通貨ペア4本値
始値 高値 安値 終値
ドル円 147.720 149.018 147.553 148.889
ユーロドル 1.16644 1.16927 1.15930 1.16011
ポンドドル 1.34281 1.34671 1.33790 1.33848
ユーロ円 172.315 173.082 172.243 172.715
ポンド円 198.361 199.525 198.213 199.268
豪ドル円 96.704 97.431 96.547 96.980
(Data:Bloomberg)
                                
◆主要株価指数終値
株価指数 終値 前日比
日経平均株価 39,678.02 +218.40
TOPIX 2,825.31 +2.50
ドイツDAX指数 24,060.29 ▲100.35
英国FTSE100指数 8,938.32 ▲59.74
NYダウ平均株価 44,023.29 ▲436.36
S&P500 6,243.76 ▲24.80
ナスダック総合指数 20,677.80 +37.47
(Data:Bloomberg)

◆主要国債10年物利回り (終値)
利回り (%) 前日比 (%)
日本 1.585 +0.015
ドイツ 2.712 ▲0.017
英国 4.625 +0.025
米国 4.484 +0.049
(Data:Bloomberg他)

◆経済指標・イベント(7月15日公表)
国  指標・イベント          結果 事前予想
英国 6月BRC既存店売上高 (前年比) +2.7% +1.0%
豪 7月Westpac消費者信頼感指数 93.1 *92.6
豪 7月Westpac消費者信頼感指数 (前月比) +0.6% *+0.5%
中国 6月新築住宅価格 (前月比) ▲0.27% *▲0.22%
中国 6月中古住宅価格 (前月比) ▲0.61% *▲0.50%
中国 2Q GDP (前年比) +5.2% +5.1%
中国 2Q GDP (年初来前年比) +5.3% +5.3%
中国 2Q GDP (前期比) +1.1% +0.9%
中国 6月小売売上高 (前年比) +4.8% +5.3%
中国 6月小売売上高 (年初来前年比) +5.0% +5.0%
中国 6月鉱工業生産 (前年比) +6.8% +5.6%
中国 6月鉱工業生産 (年初来前年比) +6.4% +6.2%
中国 6月固定資産投資 (年初来前年比) +2.8% +3.6%
中国 6月不動産投資 ▲11.2% ▲10.9%
中国 6月失業率 5.0% 5.0%
ドイツ 7月ZEW景況感期待指数 52.7 50.4
ドイツ 7月ZEW景況感現状指数 ▲59.5 ▲66.0
ユーロ圏 7月ZEW景況感期待指数 36.1 *35.3
ユーロ圏 5月鉱工業生産 (前月比) +1.7% +1.0%
ユーロ圏 5月鉱工業生産 (前年比) +3.7% +2.2%
カナダ 5月製造業売上高 (前月比) ▲0.9% ▲1.3%
カナダ 6月CPI (前月比) +0.1% +0.1%
カナダ 6月CPI (前年比) +1.9% +1.9%
カナダ 6月CPIコア 中央値 (前年比) +3.1% +3.0%
カナダ 6月CPIコア トリム (前年比) +3.0% +3.0%
米国 6月CPI (前月比) +0.3% +0.3%
米国 6月CPI (前年比) +2.7% +2.6%
米国 6月CPI (除食品・エネ)(前月比) +0.2% +0.3%
米国 6月CPI (除食品・エネ)(前年比) +2.9% +2.9%
米国 7月NY連銀製造業景況指数 5.5 ▲9.2
米国 6月実質平均時給 (前年比) +1.0% *+1.4%
米国 6月実質平均週給 (前年比) +0.7% *+1.4%
カナダ 6月中古住宅販売件数 (前月比) +3.6% +4.0%
米国 ボウマン・FRB副議長 講演
米国 バー・FRB理事講演
米国 バーキン・リッチモンド連銀総裁 講演
米国 コリンズ・ボストン総裁 講演
英国 ベイリー・BOE総裁 講演
*前回の結果(Data:Bloomberg)

◆経済指標・イベント(7月16日公表予定)
発表時刻 国 指標・イベント     事前予想
08:45 米国 ローガン・ダラス連銀総裁 講演
15:00 英国 6月CPIH (前年比) +4.0%
15:00 英国 6月CPI (前月比/前年比) +0.1%/+3.4%
15:00 英国 6月CPIコア (前年比) +3.5%
15:00 英国 6月小売物価指数 (前月比/前年比) +0.3%/+4.3%
15:00 英国 6月小売物価指数コア (前年比) *+4.1%
17:30 英国 5月住宅価格指数 (前年比) *+3.5%
18:00 ユーロ圏 5月貿易収支 (季調済) +€140億
18:00 ユーロ圏 5月貿易収支 (季調前) *+€99億
20:00 米国 MBA住宅ローン申請件数 (7/1週) +*9.4%
21:00 米国 バーキン・リッチモンド連銀総裁 講演
21:15 カナダ 6月住宅着工件数 26.25万件
21:30 米国 6月PPI (前月比/前年比) +0.2%/+2.5%
21:30 米国 6月PPI (除食品・エネ)(前月比/前年比) +0.2%/+2.7%
21:30 米国 7月NY連銀サービス業活動指数 *▲13.2
22:15 米国 6月鉱工業生産 (前月比) +0.1%
22:15 米国 6月製造業生産 ±0.0%
22:15 米国 6月設備稼働率 77.4%
22:15 米国 ハマック・クリーブランド連銀総裁 講演
23:00 米国 バー・FRB理事 講演
03:00 米国 ベージュブック (地区連銀経済報告)
04:30 米国 ボスティック・後総裁 on FOX Business Network
時刻表示は東京時間  
*前回の結果 (Data:Bloomberg)

◆要人発言その他
加藤・財務相
・日本国債に対する市場の信認が失われることのないよう、市場参加者と丁寧な対話を行いつつ適切な財政運営に引き続き務める

赤澤・経済再生担当相
・日米交渉、国益守りながら合意の可能性を精力的に探る
・大阪万博の米国ナショナルデーの政府参加者は調整中
ベッセント・財務長官
・トランプ大統領は何度もパウエルFRB議長を解任しないと発言
・中央銀行の独立は政策において非常に重要
・FRB議長の後任候補を選定する正式なプロセスがすでに始まっている
・パウエル氏が議長の任期終了後もFRBに残れば混乱を招く

マン・BOE MPC委員
・インフレは依然として課題
・2%のインフレ目標を達成するためには金融政策を継続することが重要

コリンズ・ボストン連銀総裁
・堅調な経済状況が続いており、FRBが幅広いデータの精査に時間をかけることを可能にしている
・「積極的に慎重な」アプローチを取ることは引き続き適切。
・年末のコアインフレは3%程度となる見通し。
・企業に利幅を圧縮できる余地があり、関税の影響が幾分緩和される可能性
(source:複数のメディア)

◆7月15日のドル円概況 
15日のドル円は147.720でオープン。前日NY時間から続く堅調地合いを維持、じりじりと上昇し前日の高値を上抜け、8時30分前には6月23日以来となる147.890まで上伸した。しかし、参院選で与党の苦戦が予想される中、拡張的な財政政策への懸念を背景に2008年10月以来の水準まで上昇した本邦新発10年国債利回りが重石となり、10時前に147.565まで後退した。ただ、米国10年債利回りも上昇したことから下げ止まり反転、11時過ぎに11時過ぎに147.820まで回復した。夜に米国6月消費者物価指数 (CPI) の発表を控え、同水準からは利食いと思しき売りに押され、12時前には147.555まで下落した。再び同水準で下げ止まり反発したが、上値は147.70近辺までにとどまると、14時30分前には安値147.553まで値を下げた。
三度同水準でサポートされるとじりじりと上昇、16時過ぎに147.788まで上昇したが、同水準では伸び悩み、その後は147.70を挟んで揉み合いとなった。しかし、ベッセント財務長官の「トランプ大統領は何度もパウエルFRB議長を解任しないと発言」などと述べたことをきっかけにドル買いが強まり、21時30分前に147.982まで上伸、高値圏でCPIの発表を迎えた。結果はほぼ予想通りだったが、市場に大きく上振れるとの見方もあったため、発表直後は147.673まで値を下げた。ただ、コア財価格が前月比で大幅に上昇するなど関税の影響が窺え、早期利下げ観測の後退とともにドル買いが再燃し148円を突破、5月12日の高値148.650を上抜け、22時30分頃に148.896まで上伸した。
その後もドル買いの勢いは衰えず、米国10年債利回りが4.49%に達した16日0時30分過ぎに4月3日以来となる高値149.018まで上値を伸ばした。その後の反落も148.70近辺にとどまり、3時前に148.996まで上昇したが、利食いと思しき売りに押され、再度の149円台乗せはならず、引けにかけ小緩んで148.889でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

◆7月15日のユーロドル 概況
15日のユーロドルは1.16644でオープン。1.1660台での揉み合いが続いたが、8時30分前の1.16606を安値にじりじりと値を上げ、9時30分前に1.16772を付けた。米国長期金利の上昇を横目に伸び悩み、1.1660台へと押し戻されたが、1.1660から売り込む向きなく、暫く1.1660台、70台で往来し、対ポンドでの買いが強まると15時過ぎに1.16879まで上昇した。
その後の反落を1.1670近辺までにとどめると、16時30分過ぎに高値1.16927まで上伸したが、前日の高値1.16978に届かず失速、対ポンドでの売り戻しにも押され、21時30分前には1.16650まで下落、CPIの発表を迎えた。結果はほぼ予想通りだったが、市場には大きく上振れるとの見方もあったためドル売りで反応、1.16910まで買われたが、コア財価格が前月比で大幅に上昇し関税の影響が窺えたことから、FOMCの利下げに慎重な姿勢は不変との見方を背景に米国長期金利の急上昇とともにドルが急伸、ユーロ売りが進み16日0時30分過ぎに1.16009まで値を下げた。
1.1600割れは回避したが、反発は1.16204までにとどまり、NY時間午後に入っても軟調に推移、2時過ぎに1.1600を割れ、安値1.15930まで下値を広げた。同水準から積極的に売り込む動きは見られなかったが、米国長期金利が高止まりする中、ユーロの反発力は弱く、1.1600を挟んでの小動きが続き、1.16011と辛うじて1.16台でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

提供:SBIリクイディティ・マーケット


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