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【FX】人民元/円 取引市場変更とスプレッド縮小のお知らせ（2013/12/14〜）
人民元/円 取引市場変更とスプレッド縮小のお知らせ
2013/12/14（土）より、SBI FX α提供の通貨ペア「人民元/円」は、取引の流動性やスワップポイント等を考慮し、現状の「NDF市場※（CNY/円）」から「香港市場（CNH/円）」へ切り替えさせていただきます。
当該変更に伴うお取引概要、およびご注意事項は次のとおりですので、ご確認ください。
また、この切り替えと同時に人民元/円のスプレッドを縮小いたします。
人民元/円 スプレッド 3.0銭 → 2.9銭（市場変更が延期となった場合、スプレッド縮小についても延期いたします。）
ご理解のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
※NDFとは、ノンデリバラブル・フォワードの略称で、取引レートと決済レートの差額を、該当通貨を用いず米ドル、または他主要通貨で決済する先渡し為替取引のことです。新興国通貨など流動性が低く、価格変動リスクが大きい通貨であったり、当該通貨が国外で流通規制中である場合などに利用されます。
切り替えに伴うお取引概要
銘柄名（通貨ペア） ※1 |
人民元/円（CNY/JPY） |
人民元/円（CNH/JPY） |
|---|---|---|
スプレッド ※2 |
3.0銭 |
2.9銭 |
bidレート ※2 |
16.585円 |
16.720円 |
1単位あたりの取引単位 ※3 |
10万元単位 |
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レバレッジコース毎の保証金率 ※3 |
こちらの「毎営業日毎の定額制」による必要保証金 |
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スワップポイント（買建） ※4 |
10（円）程度 |
20（円）程度 |
流動性 ※4 |
低い |
高い |
特色 ※4 |
流動性と需給バランスを主にしてスワップが決定するため、市場金利を反映しない。（現在の金利水準であっても「買」ポジションで受け取れるスワップがマイナスの場合も） |
流動性増加でスワップは市場金利に連動、現在の金利水準で「買」ポジションであれば基本的にはスワップ受取可能。 |
をご参照ください。※1 ローマ字で通貨ペアを表示しているスマートフォンアプリや総合分析チャート等では、切り替えに伴い、通貨ペア名がCNY/JPYからCNH/JPYに変更となります。日本語表記のツールでは変更はありません。
※2 12月5日時点。SBIリクイディティ・マーケット社提供 (相場の状況等により、買値と売値のスプレッド幅が広くなる可能性があります。)
※3 現行の内容と変更ありません。
※4 12月5日時点。スワップポイントは、市場切り替え後の香港市場（CNH/円）では、流動性が高まるため、より実勢に沿ったスワップポイントをご提供できます。将来に渡って記載のスワップポイントを保証するものではありません。
NDF市場（CNY）と香港市場（CNH）について
※1 NDFとは、ノンデリバラブル・フォワードの略称で、取引レートと決済レートの差額を、該当通貨を用いず米ドル、または他主要通貨で決済する先渡し為替取引のことです。新興国通貨など流動性が低く、価格変動リスクが大きい通貨であったり、当該通貨が国外で流通規制中である場合などに利用されます。
※2 CNH（オフショア人民元）とは、オフショア市場で取引される人民元のことをいいます。オフショア市場とは、国境を越えて行われる資金取引（調達、運用）に対して、規制や課税方式などを国内市場とは切り離し、比較的、自由な取引を認めた主に非居住者向けの国際金融市場をいいます。
※天変地異等が発生した際の相場急変時、並びに指標発表時や営業時間開始・終了間際など流動性が著しく低下したときには、お客さまが注文時に指定したレートと実際に約定するレートとの間に相違（スリッページ）が生じ、当社が提示する「スプレッド」よりも高いスプレッドで取引が行なわれる場合があります。なお、お客さま有利にスリッページが発生した場合は、そのレートで約定されます。実際の取引レートは外国為替保証金取引サイトをご確認ください。
ご注意事項
1.市場切替時に、「CNY/円の決済」と「CNH/円の新規建」を行います。
市場切替のロールオーバー時にすべての建玉を決済し、同数量を新規建する処理を行います。
2013/12/14（土）の営業日の取引終了時（AM6：30）に保有されている人民元/円（CNY/円）の建玉は、ロールオーバー時にすべて決済します。その後、2013/12/14（土）AM6：30に「CNH/円（香港市場）」を同数量新規建いたします。
適用する為替レートについては、決済時は「人民元/円（CNY NDF市場）」の12月14日（土）取引終了時点の為替レート（※）、新規建時は「人民元/円（CNH 香港市場）」の12月14日（土）取引終了時点の為替レートとします。（※為替レートとは、ロールオーバー時に適用する仲値です。）
なお、ロールオーバー時の発注中注文（新規注文・決済注文）は、失効いたします。切り替えに伴う取引について、注文履歴、約定履歴等には、取引区分に“移管売”“移管買”“失効”と表記いたします。（※スマートフォンアプリでは通常通り、決済売・新規買と表記されます。）
2.保証金率の低下により、不足預託保証金（追証）・ロスカットが発生する可能性がありますので、ご注意ください。
2013/12/14（土）AM6：30に適用されるロールレート、スワップポイントやお客さまからお預りしている保証金の状況によりましては、市場切替後のタイミングで保証金率が低下し、不足預託保証金（追証）やロスカットが発生する可能性がございます。市場切替前後の保証金状況は十分ご考慮いただき、余裕を持って保証金を預託いただくか、保有建玉を縮小いただき、不足預託保証金（追証）、またはロスカットの発生には十分ご注意いただきお取引くださいますようお願い申し上げます。
3.市場切替時に提示するスワップポイントの変更により、売建されている場合は、支払金額が発生する可能性がありますので、ご注意ください。
「人民元/円」を売建されているお客さまにおかれましては「CNY/円（NDF市場）」から「CNH/円（香港市場）」への切り替えのため、2013/12/14（土）ロール時点より、提示するスワップポイントの支払が大きく異なる場合があります。
お客さまにおかれましては、「CNY/円（NDF市場）」から「CNH/円（香港市場）」へ切替え前後のスワップポイントを十分ご考慮いただいたうえで、お取引くださいますようお願いを申し上げます。
想定スワップポイントCNY 買：10円 売：-60円 CNH 買：20円 売：-50円 （※12/5時点の為替レートを参考に作成）
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ご注意事項
- 取引手数料は無料です。
- 外国為替保証金取引（SBI FX α）の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
- 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
「ローレバレッジ1倍コース：100％」
「ローレバレッジ3倍コース：33％」
「ローレバレッジ5倍コース：20％」
「スタンダードコース：10％」
「ハイレバレッジ25コース：4％（※）」
（必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。）
※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。
- 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会、及びNEX Data Servicesが算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率（保証金率）を取引金額に乗じて得た金額になります。
為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。
- 外国為替保証金取引（積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
必要保証金は取引金額に保証金率33.334％〜100％を乗じた金額になります。（必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。） - 本取引は、取引額（約定代金）に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
- 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
- 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
- スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
- 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
