SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-27 15:35:14

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は前日比474.31円下落!需給イベント控えるも、さらなる上昇へ向けて4万円台固めてくるか

日経平均は前日比474.31円下落!需給イベント控えるも、さらなる上昇へ向けて4万円台固めてくるか

2024/3/25

【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

1日米金融イベント波乱なく通過で4万円台回復

先週の日経225先物は前週末比2,320円高の40,710円と大幅反発。日本銀行が今回の金融政策決定会合でマイナス金利解除実施を決定するとの事前報道が続き、前週のうちに市場への織り込みが進んでいたことから、会合後のアク抜け感を意識した買いが先行。

週初となる3月18日は1日で1,000円超上昇し、前週分の下落を埋める形となった。

19日にマイナス金利解除実施が正式に決定され、同時に長短金利操作(YCC)撤廃やETF買い入れ終了なども発表されたが、事前報道通りの内容で早期の追加利上げが示唆されるような内容ではなかったことから、緩和的な金融環境は維持されるとの見通しで為替相場では円安進行が加速。

また、19-20日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)でも年内3回の利下げ路線は維持されたことから、警戒感が払しょくされ、米国主要株式指数は最高値を更新。

円安進行と米株高を支援材料に祝日明け21日に日経225先物は40,000円台へ復活し、直近高値(3月7日の40,570円)も更新。そのまま高値圏を維持したまま週末の取引を終えた。

なお、東証が公表した3月第2週(3月11日-15日)の投資主体別売買動向によると、海外投資家は現物・先物いずれも売り越しへ転じており、225先物ではこの週最大の売り手となっていた。先週の上昇は、海外投資家らの買い戻しがあったのではと想像される。

3月15日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆6,374億円の買い越し(前週は1兆5,078億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、6億5,387万株の買い越しで、3月8日時点(5億7,873万株の買い越し)から増加している。

日経平均と裁定残(3月15日時点)

2日米金融イベント無難通過で日経VIは低下

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比で1.83pt安の18.50と続落。

日米金融イベントを波乱なく通過し、相場の不透明感が解消されたことで日経VIは低下した。

4月限オプションの建玉状況

<プット>
39,000円:約4,700枚(前週末比+1,800枚)
39,500円:約1,100枚(同+400枚)
40,000円:約2,600枚(同+1,200枚)
40,500円:約200枚(同+200枚)

<コール>
40,000円:約7,500枚(同-1,300枚)
40,500円:約3,500枚(同+500枚)
41,000円:約3,500枚(同-100枚)
41,500円:約3,700枚(同+200枚)
42,000円:約5,000枚(同+300枚)

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、日銀会合の結果が大型株を後押し

NT倍率は上昇。

先週の日経平均は、週初は日銀金融政策決定会合にて「金融政策の正常化」への取り組みが明確になったことを材料に大型株が上昇、日経平均は前日比1,000円超の大幅高となりNT倍率も14.6倍台まで上げ幅を広げた。

その後は、期末の権利取りなども意識されてTOPIXの強さがやや目立ち、22日終値ベースで14.53倍まで縮小した。

ただ、結果的に週を通してNT倍率は14.57倍まで上昇する形となった。

3更なる上昇へ向け4万円台固めてくるか

今週の日経225先物は底堅い展開か。先週は権利行使価格41,000円や42,000円の4月限のコールオプションも活発に取引されており、株価のピーク達成感は特に感じられない。

ただ、今週は27日が3月期末権利付き最終日となっており、TOPIX型優勢の相場展開が続きやすいと想定すると、日経平均型の上昇は限定的か。再び史上最高値圏での推移となっているため、利益確定売りの出やすい状況も上値を抑えやすいとみられる。

一方で、為替市場での円安進行は相場の支援材料だろう。日米金融イベントを波乱なく通過したことで、ひとまず相場への不透明感は払しょくされており、急激な円高反転も想定しづらい。

先週は植田日銀総裁の長期国債を将来的に減らしたいという発言で日経平均が軟化する場面もみられたが、一時的な下落にとどまっている。日本株の先高観は根強く、下値では押し目狙いの買いも入ってくるとみられ、今週は更なる上昇への足固めとなるか注目したい。

今週の225先物予想レンジは40,000−41,250円とする。

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

ご注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社証拠金(発注済の注文等を加味した証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • 証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は原則新規建てしたセッションに限定されます。なお、各種設定においてセッション跨ぎ設定を「あり」とした場合には、プレクロージング開始時点の証拠金維持率(お客さま毎の証拠金掛目およびロスカット率設定に関わらず必要証拠金額は証拠金×100%で計算)が100%を上回っていれば、翌セッションに建玉を持ち越せます。「HYPER先物コース」選択時は必要証拠金額は証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションの証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.