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2019-10-14 12:22:02

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2015/5/25

6月SQに向けて21,000円を意識した地合いとなるか?

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  現物主導で先物市場の商いは閑散

5月18日-22日の225先物は週間ベースで520円の上昇となった。外部環境で目立った買い材料は観測されなかったが、週初から主力の大型株を中心に投資資金が向かい指数を押し上げる展開となり、先物市場の商いは閑散。ファーストリテイリングが動意付くなど裁定に絡んだ目立った商いは観測されなかった。週末に日銀金融政策決定会合が予定されていたことから、一部では日銀ラリーとの見方もあったが、「金融政策の現状維持」が発表された後も225先物はしっかりとした推移となり連日で年初来高値を更新した。なお、日経平均は今年初の6日続伸で、東証一部全銘柄の時価総額はバブル期を上抜き過去最高(591.3兆円、政府保有株除く)に。

TOPIX先物ではCSが買い筆頭

225先物の手口では、野村、大和、SMBC日興と国内勢が売り方に回った一方、ドイツ証券、メリルリンチ、モルガンが買い方上位に並んだ。TOPIX先物に関しては、裁定ブローカーのBNPパリバが売り筆頭となり売りポジションを積み増している。一方、クレディ・スイス(CS)、モルガンが買い方上位に並んでいる。TOPIX先物の売買はさほど盛り上がっているわけではないが、日本株が上昇する際、クレディ・スイス(CS)が買い方上位に入るケースは多い。欧州系ヘッジファンドの資金が入っているとの見方も。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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  日米欧のボラティリティは低下傾向に

日経VI(ボラティリティ・インデックス)は17.42p。4月下旬から5月上旬に30pを付けるなど乱高下となったが、5月限オプションSQ値算出後は低下傾向を強めている。現物株主導で指数が押し上げられていることでオプション市場の売買は減少。現物主導で先物市場の存在感は低下傾向にある。なお、ボラティリティ低下は日本だけではなく欧米も同じ。主要株式市場でボラティリティが上昇しているのは、連日で荒い値動きが見られる中国株だけとなっている。

NT倍率(先物)は方向性見え難く

NT倍率(先物)は12.25倍前後。現物市場で銀行、不動産など時価総額の大きい銘柄が買われているが、NT倍率(先物)はさほど縮小傾向(TOPIX先物優勢)は確認できない。指数を手掛けるブローカーが様子見姿勢を強めていることで、両指数とも出来高は低迷。値動きが鈍くなっていることがNT倍率(先物)の方向性が見え難い要因と考える。

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  「Weeklyオプション」はボリュームを確認

足元、現物株が指数を押し上げる展開が続いており、NT倍率(先物)は拡大しにくい状況が続いている。市場では、海外投資家が再び指数先物の売買を積極的に手掛けるには、ドル建て日経平均が年初来高値を超える必要があるとの声も。実際、2月にはドル建て日経平均が節目の水準を上抜いたタイミングで先物の商いが増加する場面が見られた。また、5月下旬ということから、そろそろ6月メジャーSQを意識した動きが今後入る可能性もある。なお、25日からスタートする「Weeklyオプション」に関しては、ボリュームを確認しないことには市場へのインパクトを判断するのは不明。

今週の上値メドは、材料難だが良好な地合いを考慮して2000年ITバブル時の高値20833.21円(4月21日)レベル手前の20600円とする。この水準まで上昇すれば、為替市場でドル・円が円安に推移していてもドル建て日経平均は年初来高値を更新しているかもしれない。となれば、6月メジャーSQに向けてOP権利行使価格21000円を意識した地合いとなろう。一方、下値メドは13週線が位置する19600円レベルか。現物主導の地合いが続いていることから売り圧力はさほど強まらないと見る。

経済スケジュール(5月25日〜29日)

  • 提供:フィスコ社

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