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2019-09-18 11:56:39

マーケット > レポート > 週間マーケット展望 2019年9月9日

週間マーケット展望 2019年9月9日

今週の展望

今週も引き続き、米中通商交渉を中心に進展か後退か交渉に向けた動向が注目される一方、中国では消費者物価指数などに通商問題の悪影響が見られるか注目されます。しかし、9/6に中国人民銀行が預金準備率の引下げを決め、10月の中国建国70周年を前に景気対策を講じるとの期待が中国経済や上海株の下支えとなり、過度なリスク回避には至らないと思われます。一方、今週発表の米消費者物価指数や小売売上高が、来週のFOMCの行方を占う上で注目されるほか、来週の日銀政策会合に向けて4‐6月期GDP改定値や7‐9月期法人企業予測調査の結果も注目されます。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

-

週間予想レンジ

105.75 〜 108.00

 

今週の予想

先週のドル円は9/1の米国に対中制裁関税発動の影響が懸念され、9/2早朝に105円88銭まで下落し、8/30の終値から下方乖離しての週明けとなりました。しかし、米中両国からの新たな発言も聞かれず、過度なリスク回避の動きには至らず、日経平均株価も小幅安に留まったほか、中国8月財新製造業PMIが3ヵ月ぶりに改善したこともドル円の下値支援になりました。一方、中国が米国の対中制裁関税をWTOに提訴したことが材料視され、105円台後半へ反落する中、米8月ISM製造業景況指数が3年ぶりの50.0割れまで低下したことから105円74銭まで下落しました。

一方、英EU離脱を巡る不透明感や今週のECB理事会での緩和観測を背景に、ドルが対ポンド、対ユーロで上昇し、9/4には香港の「逃亡犯条例案」の撤廃や中国人民銀行が近く預金準備率引下げを実施するとの観測などを受けて、香港株や上海株が上昇しました。9/5には中国・国営TVが、米中閣僚級が電話で協議し、10月に閣僚級通商協議を再開することで合意したと報道したことや、リスク選好が加速する中、米ADP雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回ったことを受け、米国経済の減速懸念が後退し、ドル円は107円23銭へ上昇、その後は106円台後半を中心とした小動きとなりました。

米雇用統計では、就業者数の鈍化が嫌気され、106円62銭へ反落したものの、時間給賃金や週間報酬額の増加が個人消費の支援につながるとの期待が下値支援となりました。また、パウエルFRB議長が米国経済は好調であるとの認識を示したほか、成長のため適切な措置をとるとの発言も好感され、ドル円は106円94銭へ反発し、106円92銭で先週末の取引を終えました。

今週も、引き続き米中通商交渉を中心に進展か後退か交渉に向けた動向が注目される一方、中国では消費者物価指数などに通商問題の悪影響が見られるか注目されます。しかし、9/6に中国人民銀行が預金準備率の引下げを決め、10月の中国建国70周年を前に景気対策を講じるとの期待が中国経済や上海株の下支えとなり、過度なリスク回避には至らないと思われます。一方、今週発表の米消費者物価指数や小売売上高が、来週のFOMCの行方を占う上で注目されるほか、来週の日銀政策会合に向けて4‐6月期GDP改定値や7‐9月期法人企業予測調査の結果も注目されます。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

-

週間予想レンジ

116.00 〜 118.80

 

今週の予想

先週のユーロは9/2のドイツ8月製造業PMI(改定値)が速報値から下方修正されたことから、1.0958ドルへ下落しました。さらに9/3にも1.0926ドルへと連日で2017年5月以来の安値を更新しました。その後、米中通商協議の難航を伝える報道や一部ECB理事による債券買入れの必要性を否定する発言などに対しても反発は限られました。しかし、英国議会でEU離脱延期の法案審議入りの議員からの動議を可決したことで、ジョンソン首相の主張する合意なき離脱が回避されたとの見方を背景に、ポンドが対ドルで上昇したほか、ユーロも1.1039ドルへ反発し、翌9/5には8/29以来となる1.1084ドルへ反発したものの、伸び悩んで1.10ドル台前半での値動きを続け、1.1028ドルに位置する日足・転換線を下値支援に1.10ドル台半ばへ反発する動きも見られました。

しかし、1.10ドル台半ばからの上値の重さが確認され、1.1029ドルで9/6の取引を終えました。また、ユーロ円は9/3にドル円が105円74銭まで下落した影響から115円87銭まで下落したものの、その後の対ドルでの反発に伴い、8/15以来の118円61銭まで上昇し、その後は伸び悩んでものの、ドル円の107円台回復も下値支援となり、118円台前半での底堅い値動きを経て、先週末のNY市場では117円台後半へ下落し、117円90銭で取引を終えました。

今週は、9/12のECB理事会で0.1%の利下げや債券買入れの再開が観測される中、先週の高値である1.1084ドルを直近の高値として意識されるほか、先週末同様、1.10ドル台半ばから後半にかけての上値の重い値動きが予想されます。さらに、ユーロ圏鉱工業生産やドイツ貿易収支などの経済指標に加え、英国のEU離脱を巡る展開次第ではユーロ圏経済の下振れリスクが高まる可能性もあり、再度1.1000ドルを下回り、先週9/3に付けた2017年5月以来の安値(1.0926ドル)を更新するのか注目されます。ユーロの対ドルでの下落となれば、ユーロ円の反発も限られると見られる中で、ドル円が先週9/5の107円23銭を上抜ける堅調な値動きとなればユーロ円の下値支援につながり、116円台前半らか118円台後半での値動きが予想されます。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド安

長期

-

週間予想レンジ

127.00 〜 133.00

 

今週の予想

先週は、9/3の英議会再開以降、ジョンソン首相が主張する10月末のEU離脱期限の延長回避に向けて、合意なき離脱も辞さない強い姿勢で臨む方針に対し、議会がジョンソン首相の強硬姿勢を牽制しました。英下院は、9/4に10月末の「合意なきEU離脱」を回避するために、離脱期限の延期を政府に義務づける法案を可決するとともに、ジョンソン首相が提案した解散総選挙の動議を拒絶したことを好感する動きが続き、ポンドは9/3の126円68銭を下値に、9/5には8/1以来となる132円16銭まで上昇し、その後も堅調な値動きを続けました。しかし、先週末9/6のポンドは対ドル、対円で伸び悩み、131円27銭へ反落し、131円42銭で先週末の取引を終えました。

今週は、引き続きジョンソン首相が9/9にも前倒し総選挙を再度提案する考えを示しており、最大野党・労働党は、「合意なきEU離脱」が回避された後の総選挙であれば、前向きに検討するとしており、9/9以降ポンドの動向が注目されます。敢えて自ら内閣不信任案を提出した上で暫定政権を成立しても、2週間以内に議会が承認しなければ、解散・総選挙に至る法案を逆手に取るのではないかとの観測もあり、EU離脱を巡る議会・解散総選挙の行方や合意なき離脱の可能性も含めて依然予断を許さない状況が続くものと思われることから、今週も依然として戻り売り優勢の上値の重い値動きを継続すると思われます。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

豪ドル安

長期

-

週間予想レンジ

71.00 〜 74.00

 

今週の予想

先週は、週初9/2の財新中国8月製造業購買担当者指数(PMI)が3月以来の高水準となったことが好感され、71円台前半を下値に底堅い値動きとなりました。さらに、豪中銀政策委員会では予想通り政策金利を据え置いたほか、声明では豪経済の上半期こそ、消費や住宅市場の低迷で伸び悩んだものの、向こう数年は低金利や減税、インフラ投資により徐々に回復するとの楽観的な見方を示したほか、必要に応じ金融政策の緩和に前向きな方針を示したものの、具体的な時期を示さず、金利先物市場での10月の利下げ確率が小幅ながら低下したことで反発しました。さらに、9/4発表の豪4-6月期GDPも予想通りの結果に落ち着いたことで、豪ドル円は堅調地合いを継続しました。

9/5には、米中通商協議の10月再開で合意との米中両国政府からの公式見解が示されたことが中国経済の減速懸念の緩和につながるとの見方もあり、ドル円が107円台前半へ上昇したほか、対ドルでの豪ドルも8/1以来の水準を回復し、豪ドル円も8/1以来の73円28銭まで上昇し、73円22銭で先週末の取引を終えました。

今週は、豪中銀の10月の追加緩和観測が一段と低下するか、9/10の豪企業景況感指数や9/11の消費者信頼感指数が注目されるほか、10月の米中通商協議再開に向けた次官級による協議の行方も注目されます。先週末9/6には、クドロー米国家経済会議委員長が米中通商協議に向けた電話会議が順調に進んでいると発言しており、引き続き交渉進展への期待が継続するか注目されます。

また、中国では9/10に消費者物価指数の発表もあり、上海株の動向と合わせ豪ドルへの影響が注目されるものの、9/6に中国人民銀行が預金準備率の引下げを発表し、10/1の中国建国70周年に向けた景気刺激策への期待も豪ドルの下値支援につながると思われます。また、豪ドルは対ドルで8/7(0.6677ドル)、8/26(0.6689ドル)、さらに9/3(0.6687ドル)を下値に反発基調を強めており、こうした流れを継続することができるのか豪ドル円の動向を大きく左右するだけに注目されます。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

-

週間予想レンジ

7.00 〜 7.45

 

今週の予想

先週のランド円は、週初9/2に対ドルでの8/23以来となる15.1265ランドへの上昇に伴い、7.0158円まで上昇したものの、8月製造業PMIが45.7と前月(52.1)から大幅に低下したことが重石となり、上昇が限られた展開となりました。さらに、9/3に発表された南アフリカの4-6月期GDPが予想以上に堅調な結果になったことに加え、9/4に発表された8月の財新中国非製造業PMIの堅調な結果や、香港政府が逃亡犯条例改正案の撤回を表明したことなどを受け、リスク選好的地合いとなり、ランドも対ドル、対円で上昇しました。また、9/5には米中通商協議が10月に再開されることが正式に発表されたことで7.2367円まで上昇、さらに米雇用統計を受けて7.2580円へ上昇、8/2以来の高値を回復しました。

今週は、先週からの反発基調を継続することができるのか、南ア電力会社エスコムによる政府支援を巡るソブリン格付けの引き下げ観測による上値抑制を払拭して、8/1以来の7.50円台を目指して一段高となるか注目されます。9/10に発表される7-9月期企業景況感指数が注目されます。また、米中通商交渉再開に向けて進展が期待できる新たな報道があるか、先週後半以降続くリスク選好の動きを継続することができるか注目されます。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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