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2018-09-20 20:40:11

マーケット > レポート > 週間マーケット展望 2018年9月18日

週間マーケット展望 2018年9月18日

先週の振返り

先週は、米中通商摩擦に対する懸念が高まったことから、ドルはやや上値の重い動きとなったが、トランプ米大統領と北朝鮮の金朝鮮労働党委員長の首脳会談を調整しているとの報道を受けて、ドルは底固い動きとなった。一方。EUのバルニエ首席交渉官が、英国のEU離脱に関する合意を8週間以内に結ぶことは可能との認識を示したことが好感され、ポンドは主要通貨に対して上昇した。また、株価や原油価格など資源価格の上昇も加わり、クロス円も堅調な動きとなった。その後、米国の物価関連の経済指標が軒並み冴えない結果となったことを受けて、米国の利上げペースが鈍化するとの観測が広がり、ドルが主要通貨に対して下落し、資源国・新興国通貨はドルや円に対して堅調な動きとなった。また、トルコ中銀が予想以上の利上げをしたこと受けて、トルコリラが上昇し、これを受けて新興国通貨は対ドルで堅調な動きとなった。

今週の展望

今週は、米国の通商問題に関する動向が注目される。9/21には日米通商協議(FFR)が控えているが、9月上旬にトランプ大統領が「合意ができなければ、大きな問題になる」と警告したこともあり、注目が集まっている。また、来週には日米首脳会談が実施される可能性があることから、牽制的な発言には注目したい。また、先週トルコ中銀の大幅利上げ受けて新興国通貨が上昇し、一旦懸念も後退したが、あくまで一時的であり、利上げに反対していたトルコ大統領の発言などが今後の焦点となるだろう。そして、9/18、9/19に日銀金融政策決定会合、9/20に自民党総裁選の投開票も予定されており、結果を受けた日本株の動きにも注目したい。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル高

中期

もみあい

長期

米ドル安

週間予想レンジ

111.00 〜 112.75

 

今週の予想

先週は、米求人件数が過去最高となったことに加え、トランプ米大統領がカナダとの通商交渉に期待を示したことを受けて、ドルは序盤から堅調な動きとなった。また、米国の追加利上げ観測などを受けて、2年債利回りが2008年7月以来約10年2ヵ月ぶりの高水準となるなど、米国の長短金利上昇も加わり、ドル/円は堅調な動きが続いた。しかし、米生産者物価指数、消費者物価指数が市場予想を下回ったことで、米国の利上げペースが鈍化するとの観測が広がったことから、反落する場面もあった。しかし、トランプ米大統領が中国との通商交渉で合意を成立させるプレッシャーはないと発言したことでドル買い戻しの動きが強まり、また米10年債利回りが一時約1ヵ月半ぶりに3%台まで上昇。そのことから、ドル/円は首明けの110.85から112.17まで上昇し、7/20以来の高値を付ける動きとなった。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ安

中期

ユーロ高

長期

ユーロ安

週間予想レンジ

129.25 〜 131.50

 

今週の予想

先週は、前週の流れを受けて週明けやや軟調な展開で始まり、一時127.87まで下落し、8/22以来の安値を付けた。その後は、イタリア政府の財政運営への懸念が後退したことなどを受けて、ユーロ買いが優勢となり、株価上昇に伴う円売りも加わり、底固い動きが続いた。その後は、トルコ中銀やECBの金融政策発表を控えて様子見ムードも強まり、限定的な動きとなった。そして、金融政策発表後の定例会見で、ドラギECB総裁がユーロ圏の景気の先行きに楽観的な見通しを示したことを受けて、ユーロはドルや円などに対して堅調な動きとなった。ユーロ/円は、131.11まで上昇し、8/1以来の高値を付けた。

今週は、やや上値の重い動きが予想される。ユーロ圏の景気の先行きに楽観的な見通しが示されたことは好材料となるだろう。また、懸念されていたイタリアの財政懸念が後退したことや、トルコ中銀が大幅利上げを実施したことで、実質金利のマイナスが解消され、トルコリラが上昇したことも好感される。しかし、トルコリラの安定にはインフレの抑制などが必要となり、先週の利上げでは不十分との見方もある。その一方で、高い金利を引き下げる必要があるとエルドアン・トルコ大統領が発言したこともあり、今後の発言次第では一波乱も二波乱も考えられる。その場合には、ユーロにも影響する可能性があるだろう。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ポンド安

週間予想レンジ

144.50 〜 147.50

 

今週の予想

先週は、週明けに英国のEU離脱交渉におけるEU側の首席交渉官が、秩序だった離脱に関する合意を8週間以内に結ぶことは可能と発言し、あらためて楽観的な見通しを示したこと受けて、ポンドは主要通貨に対して堅調な動きとなった。また、新興国通貨の上昇や、株価の上昇なども加わり、ポンド/円は週明けの143.09から147.01まで上昇し、8/1以来の高値を付ける動きとなった。

今週は、上値の重い動きが予想される。英国のEU離脱交渉に関して楽観的な見方が示されたことが、ポンドの押し上げ要因となったが、ハードブレグジットを回避するため、合意期限とされる10/18を意識した発言と見る向きもある。そして、先週のMPC(金融政策委員会)などで、英国のEU離脱リスクに関する声明などがなかった(8月はEU離脱リスクが指摘されてポンド下落)ことから、やや安心感も出ている。ただ、依然として、英国のEU離脱交渉の不透明感を指摘する向きもあり、EU離脱交渉に関連する報道や要人発言には引き続き敏感に反応する可能性もあるだろう。英国内では、9/19の消費者物価指数、9/20の小売売上高などの経済指標の結果にも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

78.50 〜 81.25

 

今週の予想

先週は、前週末に2016年11月以来の安値を付けたことで、値頃感の買い戻しも入り週明けから堅調な動きとなった。ただ、中国が米国に年間70億ドル規模の制裁措置を科す承認をWTO(世界貿易機関)に求める方針を明らかにしたことで、米中通商問題に対する懸念が高まり、豪ドルは対米ドルで2016年2月以来の安値を付ける動きとなった。しかし、株価や原油価格の上昇に加え、オーストラリアの企業景況感が4ヵ月ぶりに改善したことや、雇用者数が市場予想を大きく上回ったことが好感され、豪ドルは堅調な動きとなった。豪ドル/円は、週明けの78.77から80.80まで上昇し、8/30以来の高値を付ける動きとなった。ただ、週末には米追加利上げ観測を背景に米10年債利回りが一時約1ヵ月半ぶりに3%台まで上昇したことを受けて対ドルで下落し、対円でも反落した。

今週は、上値の重い動きが予想される。80円台割れの値頃感の買い戻しや、株価、資源価格の上昇が押し上げ要因となっていたが、オーストラリア国内では、雇用統計の改善が好感されたものの、賃金の上昇には結びついていないなどの懸念もある。また、米中通商問題も一部では楽観的な見方があるものの、まだ着地点が見えない状況であり、中国経済への悪影響も懸念されているだけではなく、オーストラリアの輸出業者に直撃するとの懸念も出ている。今週は、オーストラリアの主要な経済指標の発表が少ないことから、株価や資源価格の上昇が一服となる場合や、新興国通貨が下落する場合には、影響が大きくなる可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

南アランド安

中期

もみあい

長期

南アランド安

週間予想レンジ

7.35 〜 7.75

 

今週の予想

先週は、米国の通商問題にやや楽観的な見方が広がったことや、株価が堅調な動きとなったことも加わり、投資家のリスク回避の動きも和らぎ、週明けから堅調な動きとなった。また、原油価格が上昇したことも支援材料となり、南ア・ランドは先進国通貨に対して堅調な動きが続いた。そして、トルコが政策金利を大幅に引き上げたことからトルコリラが反発したことも影響し、ランド/円は週明けの7.25から7.64まで上昇し、8/30以来の高値を付ける動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。資源価格の上昇や他の新興国通貨の上昇に支えられて南アランドは堅調な動きとなったが、格付け会社が南アの成長見通しを引き下げたことや、南ア財務相が景気の落ち込みを理由に今年の税収が当初見込みを大きく下回る可能性があると述べたことは、目立たなかった。しかし、今週は、9/19に消費者物価指数、9/20に政策金利発表と、南アの主要な経済指標も予定されていることから、改めて南ア経済に目が向く場合には、懸念要因となる可能性も考えられる。そして、9/4の発表の南アGDPでも2四半期連続のマイナス成長となっていることもあり、ランドを積極的に買い難い状況である。株価や資源価格の上昇が続く場合には押し上げ要因となるものの、過度な上値追いには注意したい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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