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2017-04-26 09:18:50

マーケット > 朝イチ情報

金利為替動向

(2017年4月14日〜2017年4月21日)

更新 : 2017/04/24 18:00 (更新予定時間:毎週第1営業日18:00頃)

債券をご購入の際に、ご参考として本レポートをご利用ください。現在取り扱っております債券はこちらからご確認いただけます

概要

- 仏大統領選控え、週末にかけて様子見 -

海外主要国利回り比較 主要通貨は対円で上昇した。16日の北朝鮮の弾道ミサイル発射実験を受け週初17日は円買い先行も、ムニューシン米財務長官の長期的には強いドルを支持するとの見方が報じられ、ドル買いに傾いた。18日、北朝鮮をめぐる地政学リスクがくすぶる中、メイ英首相が総選挙を前倒しで実施するとし、政権基盤安定への期待からポンドやユーロが買われた。19日から20日にかけては、米財務長官がトランプ米大統領のドル高けん制発言は口先介入ではないとしたことや、早期に大規模な税制改革案を示すとしたことを受け、ドル高となった。週末21日は、仏大統領選挙を控えもみ合い。 新興国通貨は対円でしっかりした展開だった。ムニューシン米財務長官が「ドル高は長期的にみれば好ましい」と発言したことでドル買い・円売りが加速し、新興国通貨に対し円は売られた。ブラジルレアルはブラジル中央銀行の早期利下げ観測がくすぶっている他、メキシコペソはトランプ米大統領の保護主義的な姿勢が警戒され、中南米の通貨はそろって上値の重い展開。仏大統領選を控え、週末は全体的に動意が乏しくなった。

    前週比
    EURO USD AUD NZD ZAR MXN
各国10年債の
利回り格差
(先週)
EURO -0.055 -0.002 -0.027 -0.238 -0.073
USD 1.995 0.053 0.028 -0.183 -0.018
AUD 2.285 0.290 -0.025 -0.236 -0.071
NZD 2.717 0.722 0.432 -0.211 -0.046
ZAR 8.393 6.398 6.108 5.676 -3.019
MXN 6.966 4.971 4.681 4.249 -1.427

通貨毎の金利と為替動向を確認!

ランド高円安 8.31円(▲0.23円  
債券利回り 短期債 ―/長期債 低下  

為替

南アフリカ国債 ランド・円は上昇した。週初17日は、ムニューシン米財務長官の「ドル高は長期的には良いこと」との発言でリスク選好が強まり、上昇した。19日発表の南ア3月CPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、ランドの上値を抑制する場面があった。20日は、ギガバ新財務相が鉱山や銀行の国有化を否定したことを材料に上昇した。週末21日は仏大統領選挙を控え、様子見ムードが強かった。

債券

長期債利回りは低下した。ズマ大統領によるゴーダン前財務相の更迭による政治的リスクは、とりあえず落ち着きを取り戻し、ギガバ新財務相の政策もゴーダン前財務相を踏襲するものとなっていることで、市場に安心感が広がった。10年国債利回りは前週末の8.82%から8.65%に低下して越週した。

ドル高円安 109.09円(▲0.45円  
債券利回り 短期債 低下/長期債 上昇  

為替

米国国債 ドル・円は上昇した。16日の北朝鮮の弾道ミサイル発射実験を受け週初17日は円買い先行も、ムニューシン米財務長官の長期的には強いドルを支持するとの見方が報じられ、ドル買いに傾いた。18日、北朝鮮をめぐる地政学リスクがくすぶる中、安全資産とされる米国債が買われ米金利が低下し、ドルを下押し。19日から20日にかけては、米財務長官がトランプ米大統領のドル高けん制発言は口先介入ではないとしたことや、早期に大規模な税制改革案を示すとしたことを受け、ドル高となった。週末21日は、23日に仏大統領選挙を控えもみ合い。その後、トランプ米大統領が26日に税制改革案を公表予定と伝わると、ドルを支援した。

債券

短期債利回りは低下した一方、長期債利回りは上昇した。北朝鮮や欧州政局の不透明感から米債券需要が強まった。ただ、ムニューシン米財務長官の税制改革に前向きな姿勢が伝わり、金利が上昇する場面も見られた。2年債利回りは前週末の1.21%から1.18%に低下、10年債利回りは前週末の2.24%から2.25%に上昇して越週した。

ユーロ高円安 116.94円(▲1.58円  
債券利回り 短期債 上昇/長期債 上昇  

為替

ユーロ-ドイツ国債 ユーロ・円は堅調に推移した。週初17日は米国株が上昇、リスクオンからユーロ・円も上昇。18日、メイ英首相が総選挙を前倒しし6月8日に実施することを発表、英国の政権基盤が安定するとの見方から、ポンドやユーロが上昇した。19日は原油先物価格が急落する中、ユーロ・円は上値の重い展開となった。20日に発生したフランスのパリ市内での発砲事件を受け、ユーロ・円は伸び悩んだ。週末21日は、仏大統領選を前にポジション調整のユーロ売り・円買いが優勢だった。

債券

短期債利回り、長期債利回り共に上昇した。メイ英首相が総選挙の前倒しを発表、英国の政権基盤が安定するとの見方から、独債券は売られた。週末にかけては、仏大統領選挙を前に様子見姿勢が強まった。独2年債利回りは前週末のマイナス0.86%からマイナス0.79%に上昇、独10年債利回りは前週末の0.19%から0.25%に上昇して越週した。

豪ドル安円高 82.30円(▼0.03円  
債券利回り 短期債 上昇/長期債 上昇  

為替

オーストラリア国債 豪ドル・円はもみ合った。週初17日は前日の北朝鮮のミサイル発射を受けリスクオフの円買いが先行したが、その後、米国の軍事行動の可能性が後退するとドル・円が買い戻され、豪ドル・円も切り返した。18日から19日にかけては軟調な鉄鉱石相場を受け豪ドル・円には下押し圧力がかかった。20日、ムニューシン米財務長官の大型税制改革案を示唆する発言を受けドル・円が上昇し、豪ドル・円をサポートした。21日は仏大統領選を目前に控え、小動きに終始した。

債券

短期債利回り、長期債利回り共に上昇した。週初はイースターマンデー明けで小動き。さえない鉄鉱石相場を背景に豪債が買われる場面もあったが、米経済政策への期待が高まった週後半は豪債売り優勢となった。2年債利回りは前週末の1.63%から1.65%に上昇、10年債利回りは前週末の2.47%から2.54%に上昇して越週した。

NZドル高円安 76.55円(▲0.54円  
債券利回り 短期債 ―/長期債 上昇  

為替

ニュージーランド国債 NZドル・円は上昇した。週初17日は前日の北朝鮮のミサイル発射を受けリスクオフムードが先行したが、米国の軍事行動の可能性が後退するとドル・円が買い戻され、NZドル・円も切り返した。18日、メイ英首相が6月に総選挙を実施すると発表し、英ポンドに買いが集まる中、NZドルは主要通貨の中でやや強含んだ。その後、乳製品国際価格入札で乳価が前回を上回り、NZドル・円は19日にかけて底固く推移した。20日、NZ1−3月期CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ると、NZドル買い・円売りが強まった。21日は仏大統領選を目前に控え、小動きに終始した。

債券

長期債利回りは上昇した。週初はイースターマンデー明けで小動き。豪債が買われる動きに連動する場面もあったが、米経済政策への期待が高まった週後半はNZ債売り優勢となった。10年債利回りは前週末の2.93%から2.97%に上昇して越週した。

レアル高円安 34.67円(▲0.12円  
債券利回り 短期債 低下/長期債 低下  

為替

ブラジル国債 レアル・円はもみ合い。週初17日は、日米ブラジルの株価が上昇した他、ブラジルのテメル大統領による改革への期待感から、レアル・円は上昇した。18日公表のブラジル中央銀行の議事録で早期に利下げが行われるとの観測が強まり、レアルは売られた。19日は、米国やブラジル株式が下落、原油先物価格が急落する中、レアル・円は軟化した。20日は、欧米ブラジルの株式が上昇、レアル・円は底固く推移した。週末21日は、仏大統領選挙を前に様子見ムードが高まり、レアル・円は小動きとなった。

債券

短期債利回り、長期債利回り共に低下した。週初17日は投資家のリスクオン姿勢が強まった他、ブラジルのテメル大統領による改革への期待から、ブラジル債券が買われた。18日公表のブラジル中央銀行の議事録で早期利下げ観測が強まると、ブラジル債券利回りは低下した。週末にかけては、仏大統領選を前に、ポジション調整からブラジル債券は売られた。2年物レアル建て債利回りは前週末の9.54%から9.50%に低下、10年物ドル建て債利回りは前週末の2.11%から2.08%に低下して越週した。

リラ高円安 30.04円(▲0.56円  
債券利回り 短期債 ―/長期債 低下  

為替

トルコ国債ドル建 リラ・円は上昇した。トルコの大統領権限強化の是非を問う国民投票(16日)を控えた不透明感から前週末14日にかけて下落していた反動もあり、週初17日は大統領権限強化が承認された中、リラ・円は反発。18日、19日はもみ合い。20日はトルコ4月消費者信頼感指数が市場予想を大きく上回る中、リラ・円は1リラ=30円台を回復した。週末21日は、仏大統領選挙を控え、様子見姿勢が強かった。

債券

長期債利回りは低下した。国民投票でトルコの大統領権限強化が承認された中、エルドアン大統領が高金利を問題視していることから金融緩和への思惑が浮上した。トルコの主要株式指数であるBIST100が年初来高値を更新する中、トルコ債券価格も堅調に推移し、トルコ10年債利回りは前週末の5.30%から5.19%に低下して越週した。

取扱い中の債券を確認!
  • ※ 為替および債券利回りは、2017年4月21日のニューヨークの終値を使用
  • ※ (    )内は、先週末比の数字
  • ※ 2年債、10年債と記載しているものは、残存年限がその年限に一番近い債券の利回りを便宜上使用しています。
  • ※ レアル債券:ブラジルの政府保証債(国債)はレアル建とドル建双方で発行されており、一般的に2年債についてはレアル建が流動性が高く、10年債についてはドル建が流動性が高いため、それぞれを短期債・長期債の指標に用いております。尚、SBI証券で取扱を行っている「ブラジルレアル連動円建債券」は円での投資でブラジルレアル建債券(現在、現地通貨建ての発行は規制によりできません)に投資するのと同様の効果を得られるように設計されている「仕組債」ですので、本情報の指標となる短期債・長期債とは相違点がございますのでご注意ください。
  • ※ リラ債券:債券マーケットが小規模のため、ドル建ての債券利回りを指標として用いています。

提供:コメント/モーニングスター社、グラフ/SBI証券

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