INTERVIEW

システム

大きなシステムだからRustの本領を発揮させられる

開発エンジニア 課長代理
飯泉 瑠偉さん
2022年 中途入社

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これまでの業務

外部とSBI証券を繋げるソフトウェアの開発

「マーケットコネクティビティ」というチームに属していて、簡単に説明すると、その名のとおり、市場とSBI証券につなげる役割を担っています。


具体的には、低レイテンシーな金融システムバックエンド開発を行っており、東京証券取引所や大阪デジタルエクスチェンジといった、取引所やPTS(私設取引システム)の市場に接続するソフトウェアをRust/C++で開発します。他にも、外部ベンダーやアライアンスパートナーのAPIに接続するためのソフトウェアも作ります。


02

就活エピソード

「Rust」を用いた大きなシステム開発に携わりたかった

新卒では、いわゆるベンチャー企業に入社して、Rubyを用いたソフトウェア開発などを行っていました。「Rust」というプログラミング言語を使っている大きな会社に行きたいなと思って、エンジニア特化の求人サイトを通じてSBI証券に転職しました。そもそも「Rust」のエンジニアって募集が少なくて、そんな中で、SBI証券の募集要項では「RustとC++のエンジニア大歓迎!」とありました(笑)

03

入社後に感じるSBI証券の特徴

仕様が決まったら、一気にコーディング

いまやりたかったことを結構やれています。割と新しいソフトウェアを作るとき、Rustでやってみようという動きになります。新規の開発にあたっては、最初の仕様設計が大事なんですけど、そこはちゃんとチームで話し合って、「こっちの方がいいんじゃないか?あっちの方がいいんじゃないか」みたいな議論をして、最終的に「これでいこう」という仕様を決めます。そこからは一気に自分でコードを書き連ねていきます。


莫大なトラフィック量があるシステム開発において、自分でできることが多いので割とプレッシャーもありますが、一方で、大規模なシステム開発に携わることができ、非常にやりがいを感じています。


04

1日のスケジュール

  1. 7:30 起床
  2. 8:30 出社
  3. 9:00 タスクの整理・スケジュール確認
  4. 9:30 コードレビュー・ドキュメント作成など
  5. 10:00 ミーティング
  1. 12:00 ランチ
  2. 13:00 仕事再開
  3. 14:00 コーディング作業など
  4. 17:30 退勤
  5. 18:00 帰宅

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メッセージ

頑張り次第でスキルアップできる

日々環境の変化もあり、証券システムの開発には厳密な終わりはないので、本当にいろいろな課題があります。だからこそ、「これやりたい、あれやりたい」って試してみることで、頑張り次第でスキルアップできますね。ベンチャー企業じゃできないレベルのプロジェクトがあるから、そこが面白いとこなのかなと思います。