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2025-04-27 20:24:13

取得価額の算出方法

国内株式の取得価額について

取得価額の算出方法(算出例)

いくつかの場合における取得価額の算出方法を算出例を用いてご説明します。

  • 算出例では手数料等を考慮しておりませんが、実際の計算では手数料および諸経費を含めた計算となります。

(1) 特定口座の場合

A株式の取得価額(650円×2株+550円)÷3株=617円(小数点以下は切り上げ)
特定口座の損益計算は、約定時間にかかわらず約定日をベースに行われておりますのでご注意ください。

(2) 同一日に同一銘柄の売買を行った場合

A株式の取得価額(700円+780円)÷2株=740円(小数点以下は切り上げ)
取得価額の計算は、1日の取引終了後に銘柄ごとに行います。約定時間までは考慮されませんのであらかじめご了承ください。

この場合、取得価額は売却までの取得価額よりも高い740円となり、当日に買付した780円とはなりません。

当社における計算上の注意事項

国内株式において、保有していた株式を売却後、同じ日(※)に同じ銘柄を買付した場合、売却前に保有していた株式の取得価額も含めて平均取得単価を計算します。

  • 「同じ日」は、同一受渡日の取引のことを指します。
  • 約定日当日

    約定日当日は、実際の取引順「売却→買付」の順番で取得単価が計算されます。そのため、上記例の約定日当日の取得単価は780円となります。取得価額の計算は、1日の取引終了後に銘柄ごとに行うため、この時点では概算の取得単価となります。

  • 約定日翌日

    特定口座の特性上、平均取得価額の計算においては、一日の取引の順番を考慮せず、「買い」が先にあったとみなして計算されます。そのため、売却後、同一日に同一銘柄を買付した場合は、「買付(保有分)→買付→売付」の順番で平均取得価額を計算します。

(3) 株式分割の場合

A株式の権利落ち日前日の移動平均単価600円÷(割当比率分子:20,000÷10,000※)=300円(小数点以下は切り上げ)

  • 10,000は固定値

(4) 株式併合の場合

A株式の権利落ち日前日の移動平均単価200円÷(併合比率分子※10,000÷併合比率分母30,000)=600円

  • 10,000は固定値

(5) 合併・株式交換・株式移転の場合

A株式の権利落ち日前日の移動平均単価700円÷(併合比率分子7,000÷併合比率分母10,000※)=1,000円(小数点以下は切り上げ)

  • 10,000は固定値

(6) 有償増資の場合

  • 基準日の保有株数:1,000株
  • 割当比率:1株につき1株
  • 発行価額:1株につき50円

(権利落ち前取得コスト×保有株数+有償増資払込金額)÷(保有株数+入庫数量)
=取得コスト(1円未満は切り上げ)
例:(150円×1,000株+50,000円)÷(1,000株+1,000株)=100円(小数点以下は切り下げ)

当社における計算上の注意事項

  • 当社においては有償増資が実施された銘柄は、お客さまの払込みの有無に関係なく、払込みが行われたものとして取得価額を参照しておりますので、あらかじめご了承ください
  • 効力発生日が2012年6月15日以降の場合

    効力発生日において、新株入庫状況に応じて平均取得価額を再度調整いたします。

    • A:新株の入庫が割当数量と同一の場合
      権利落ち日に行った平均取得価額調整後の価額を取得価額とし、特定口座へ入庫処理いたします(平均取得価額の再調整はありません)。
    • B:新株が入庫されなかった場合
      有償増資に応じなかったものとみなし、調整前の取得価額に戻します。
    • C:新株の入庫数量が割当数量より少なかった場合
      権利落ち日に行った調整前の取得価額に、上記計算式の入庫数量に応じた平均取得価額を再度調整いたします。
    • D:新株の入庫数量が割当数量より多かった場合
      割当数量分については、権利落ち日に行った平均取得価額調整後の価額を取得価額とし、特定口座へ入庫処理いたします。割当数量を超える分については一般口座へ入庫処理いたします。

権利落ち日以降当該銘柄を売却されたお客様について

「B:新株が入庫されなかった場合」および「C:新株の入庫数量が割当予定数量より少なかった場合」においては、すみやかに平均取得価額を再調整し、特定口座内の売買損益を修正いたします。 特定口座の「源泉徴収あり」を選択されているお客さまにつきましては、源泉徴収税額を調整いたします。
【ご注意】ログイン後、「口座管理」>「取引履歴」>「譲渡益税明細」画面の「取得/新規金額」・「損益金額/徴収額(内 地方税)」・「譲渡益税徴収額」においては、再調整が行われる前の平均取得価額に基づいて表記されており、再調整後の売買損益および源泉徴収税額とは異なりますので、あらかじめご了承ください。なお、「年間取引報告書」につきましては、修正された内容で正しく計算が行われます。

(7) 資本の払戻(資本余剰金の減少)の場合

(ご参考)取得価額の訂正事例

  • 基準日(3/31)及び効力発生日(6/29)の保有株数:200株
  • 純資産減少割合:0.1
  • 払戻による交付金:1株あたり1,000円、内みなし配当金:1株あたり200円

効力発生日(6/29)以降における取得価額 5,000−(5,000円×0.1)=4,500円(小数点以下は切り上げ)
詳細は資本余剰を原資とする配当のお取扱いについてをご覧ください。

特定口座(平成16年以降に特定口座を開設した場合)の取得価額

特定口座開設以降の取得分(約定日基準)のみが、「特定口座 特定預り」の適用となります。

  • 一般口座→特定口座へ移管することはできません。
  • 特定口座間の移管は、出庫元の価格を引き継ぐ形で可能です。
  • 2009年1月の株券電子化にともない、2008年12月3日(水)をもって株券入庫受付は終了したため、タンス株は特定口座に入庫できません。

特定準備口座(平成15年末までに特定口座を開設した場合)の取得価額について

株式投資信託の取得価額について

株式投資信託の取得価額は個別元本の額を基に計算しております。また、この価額には購入手数料および消費税額等を加算しております。
取得価額=個別元本+手数料及び消費税額等

  • 個別元本とは、投資家毎の取得価額を反映させた課税方式のことです。異なる価額で何回かに分けて買付された場合は、個別元本は移動平均法で計算されます。また、元本払戻金(特別分配金:非課税)が発生した場合は、個別元本ならびに取得価額より元本払戻金(特別分配金)を控除して、修正(減額)されます。

外国株式の取得価額について

外国株式は特定口座において、国内株式、投資信託、債券と損益通算をするため、損益管理を日本円で行います。したがって、取得価額は外貨を円換算して算出いたします。

取得価額(円)(小数点切り上げ)=「取得費」÷「数量」

 

取得単価の計算式

取得単価(円)
の丸め

為替レート

外貨決済

1.約定金額(円貨)=約定金額(外貨)×為替レート

小数点切捨て

国内約定日の当社適用TTSレート

2.取得費(円)=約定金額(円貨)+国内手数料(円)+消費税(円)

- -

3.取得単価(円)=取得費(円)÷数量

小数点切上げ

-

円貨決済

1.約定金額(円貨)=約定金額(外貨)×為替レート

小数点切捨て

国内約定日の適用レート

2.取得費(円)=約定金額(円貨)+国内手数料(円)+消費税(円)

- -

3.取得単価(円)=取得費(円)÷数量

小数点切上げ

-

なお、現地約定日時点で表示される取得単価は、現地約定日の参考為替レートを使用した概算値で(円貨決済の場合は、概算受渡金額(円貨)を算出する当社適用レートに通貨ごとの為替評価率を掛けて計算されます。)国内約定日の19:30〜20:00頃に正確な取得単価がお客さまの画面上に表示されます。

具体的な計算例

債券・公社債投信の取得価額について

特定口座における取得コストは、国内外の商品にかかわらず、すべて円貨ベースで算出し、譲渡益税に関しても円貨にて徴収いたします(利金/分配金は払い出し時に徴収されています。)

外貨建債券

決済

取得単価(円)の計算式

計算時の丸め

為替レート

外貨決済

1.取得費(円)=(約定金額(外貨)+経過利子(外貨))×為替レート

小数点切捨て

国内約定日のTTS

2.100通貨あたりの取得単価(円)=取得費(円)×100/数量

小数第4位まで有効、それ以下を切上げ

-

  • 円貨決済による買付の取得単価に関しても、上記計算式と同様に算出いたします。なお、円貨決済用の為替適用レートと当該計算式によるTTSの差額は、別途、雑所得として確定申告が必要となります。
  • 国内債券・外債(円貨決済型)の取得単価は、額面100円あたりの価格となります。

外貨建MMF

決済

取得単価(円)の計算式

計算時の丸め

為替レート

外貨決済

1.取得費(円)=約定金額(外貨)×為替レート

小数点切捨て

国内約定日のTTS

2.一口あたりの取得単価(円)=取得費(円)/数量

小数第4位まで有効、それ以下を切上げ

-

3.100万口あたりの取得単価(円)=取得単価(円)×1,000,000

-

-

円貨決済

1.取得費(円)=約定金額(外貨)×為替レート

小数点切捨て

国内約定日の適用レート

2.一口あたりの取得単価(円)=取得費(円)/数量

小数第4位まで有効、それ以下を切上げ

-

3.100万口あたりの取得単価(円)=取得単価(円)×1,000,000

-

-

  • 取得単価は外国債券は100通貨あたり、外貨建MMFは100万口あたりの単価

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