運用担当者が語る!パフォーマンス良好な中小型株ファンド!
2017/09/08
20,000円前後を行き来する日経平均に対し、中小型の新興銘柄から主に構成されるJASDAQ平均は2017年3月に25年ぶりの高値を付けて以降、引き続き上昇を続けています。2017年9月1日現在においても、年初来高値を更新するなど好調が続いており、今、中小型株は多くの投資家の注目を集めています。
中小型株は、日経平均に採用されるような大型株と比較して高い成長率に期待することができ、上手く銘柄を選べば高いリターンをあげる可能性も高い魅力的な投資対象です。一方で、中小型株、特にJASDAQやマザーズなどの新興市場に上場する銘柄は、東証一部に上場する大型株と比較すると情報が少なく、個人投資家が銘柄を厳選することが難しいという側面もあります。
しかし、中小型株投資がもつそんな問題も、運用をプロが行なう投資信託であれば解決可能!
中小型株式市場は、運用会社・証券会社でもアナリストが少なく、銘柄選定効果に期待ができる投資対象でもあります。
そんな中小型株に投資を行なう投資信託からおすすめの3銘柄をピックアップ!
運用担当者の銘柄選定に色が出やすい中小型投資。
それぞれの運用担当者に、ファンド運用の特徴を教えていただきました。
大幅過小評価された堅実成長企業を、チーム全員による経営者への定期的な面談調査で厳選
国内の中小型株に投資を行なうファンドです。運用に際しては、日本の中小型株の銘柄分析に特化した運用助言会社、エンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社の助言を受けます。大幅に過小評価されているものの、良好な実態をもつ企業に投資を行なうという手法を得意としています。投資を行なうにあたって企業と面談を行い、基本的には経営者から直接ヒアリングを行なうことで、企業を選びぬきます。
期間:設定来(2006/07/31設定)
「ジェイリバイブ」の運用ポリシーは?ファンドマネージャーに聞きました!
エンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社
投資助言チーム
柳葉インベストメントマネジャー
金沢シニアインベストメントマネジャー
内藤チーフインベストメントマネジャー
宇佐美代表取締役
エンジェルジャパンは個別銘柄分析に定評があります。これまでに自信をもって投資した銘柄で「リターンの貢献した!」という銘柄を教えてください!
知名度はあまりないですが、そんな銘柄も丹念に調べ上げて投資しているのが当ファンドの特徴です。
過去に投資した2銘柄をご紹介します。
SHOEI(7839)
オートバイ用ヘルメットで世界のトップメーカーで、中でも高級ヘルメットでは50%以上のシェアを誇ります。競合他社の製品開発が停滞している中で、機能性・デザイン性を重視した新製品を積極的に開発、国内外の市場に投入することによって、着実にシェアを高めています。
ニチハ(7943)
住宅などの外壁に使われるタイルやレンガのような窯業系外壁材のトップメーカー。窯業系外壁材は現在の新築戸建て住宅の8割弱で採用され、その中で同社は約5割のシェアを占めている。経営中核部門の大幅な若返りを図ったことを転機に、積極的な製品開発と大幅な経費削減で体力を増強しました。その結果、新製品も順調に上市してシェアも上昇したほか、米国をはじめ海外展開も強化しています。
- ※個別銘柄の紹介にあたっては、当ファンドの過去の組入銘柄の一部および運用担当者による見解を紹介したものであり、当該銘柄について将来の保有を約束するものでも、売買を推奨するものでもありません。また、当ファンドが組入れる銘柄などのパフォーマンスを示唆するものでもありません。
それでは今、注目している業種はどんなものでしょうか?
あらゆる業種に候補があるため、むしろ先入観を持たないで企業を見ることが重要であると考えています。例えば古いと思われる業界や地味な事業領域であっても、革新的な企業があることをこれまでの経験で数多く見てきました。また、これから成長が見込まれる分野、例えば自動運転化や電気自動車、IoT(モノのインターネット)などの先端技術や、消費の多様化や働き方改革などの生活習慣の変化などに対応して、幅広い業種の企業が成長への活路を見出しています。
- ※上記グラフ・データは過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
- ※レーティング、トータルリターンは2017年8月末時点のものを記載しています。
当ファンドのご注意事項
- 「毎月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。