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2019-11-19 08:30:11

国内株式 > ETF/ETNとは > 実践!ETF投資 第3回 FPに聞く!ETFの使いこなし術

実践!ETF投資 第3回 FPに聞く!ETFの使いこなし術

実践!ETF投資 第3回 FPに聞く!ETFの使いこなし術

「聞いたことがあるけれど、実際にETFを買ったことはない」という人は、まだまだ多いのではないでしょうか。コストが低く、株式同様柔軟に売買でき、品揃えが豊富なETFは、投資先進国の米国では人気の金融商品ですが、日本では一部の投資家以外にはあまり知られていません。個人投資家にとっても有力な投資の選択肢となりうるETFの特徴や選び方について、専門家に伺います。

株式会社ウェルスペント 代表取締役 横田健一氏「資産運用において、効率化できる部分は効率化したほうが良いと思います。」 SBI証券 商品開発部 稲場浩紀「ETFの活用だけでも、いろいろな投資戦略が組めることがよくわかりました。」

「フツーの人にフツーの資産形成を!」というコンセプトで、資産形成情報サイト「資産形成ハンドブック」(https://shisankeisei.jp 新しいウィンドウで開きます。)を運営。同時に、ファイナンシャル・プランナーとして、家計相談やライフプラン・シミュレーションの提供を行っている。

稲場日経225やNYダウ等、指数に連動する金融商品を買いたい場合、ETF以外にもインデックスファンド(投資信託)を購入する方法もあります。コモディティ等も先物で買うことができます。他の金融商品と比較した時のETFのメリットをどのようにお考えですか。

横田前回申し上げた通り、ポートフォリオの基本的な考え方は、異なる資産を組み合わせることです。ETFが画期的なのは、株、債券、REIT、コモディティといった様々な資産クラスをすべて一つの証券口座だけで管理できて、現物株式同様に売買できることだと思います。

稲場金融商品によって、口座を分けたり、扱い方が異なるのは面倒ですね。

横田仕事や趣味、家族や仲間と過ごす時間等、時間は有限ですし、何にどれだけ時間を使いたいかは人それぞれです。資産運用において、効率化できる部分は効率化した方がよいと考えています。もちろん、銘柄選択や投資戦略の立案を楽しみたいといった方の場合は、それに時間をかけるのはいいと思いますが。

稲場少し上級者編になってしまうかもしれませんが、「ETFを活用した投資戦略」で知っておいた方がよいことはありますか。

横田株式投資をされている方が知っておくとよいと思う戦略として、「ETFを活用したロング・ショート戦略」があります。

稲場具体的にはどのようなことでしょうか。

横田ロングというのは買い持ち、ショートというのは売り持ちのことを意味しています。信用取引を利用して、ある銘柄をロング(買い持ち)して、別の銘柄をショート(売り持ち)しておくと、その2銘柄の相対的なパフォーマンスを得ることができます。

もう少し具体的に考えてみましょう。ある国Aの株式インデックスと、別の国Bの株式インデックスを比較した時に、今後1ヶ月間で、全体としては上昇するか下落するかわからないものの、相対的にはA国の株式インデックスの方がパフォーマンスがよいだろう、という相場見通しを持っていたとします。

そのような場合には、A国の株式ETFをロング(買い持ち)、B国の株式ETFをショート(売り持ち)することで、市場全体の方向によらず、プラスのリターンを得ることができるのです。次のグラフを御ご覧ください。

ETFを活用したロング・ショート戦略

A国、B国ともに、1ヶ月で100から、それぞれ95、85へと、−5%、−15%のパフォーマンスだったとしましょう。この時、両方のETFを同じだけ買っていたら、パフォーマンスは平均して、−10%となってしまいます。

しかし、A国をロング、B国をショートしていた場合、A国ETFのロングポジションのパフォーマンスは同じく−5%ですが、B国ETFのショートポジションのパフォーマンスは+15%となります。すると、両銘柄に等金額で投資していた場合、今度は+5%の収益になるわけです(ここでは各種手数料は考慮していません)。

最近の例だと、アメリカと中国が貿易戦争をしています。アメリカも、中国もお互いに関税をかけ合うことで、貿易は縮小、世界経済は停滞するのではないか、という見方があります。株式市場全体にとってマイナス材料だと当初は見られていました。そんな時には、このようなロング・ショート戦略を活用することで、市場全体の影響を受けずに、2銘柄の相対的なパフォーマンスの収益を得ることができるわけです。

このような2銘柄の事例としては国別でなくても、あるセクターと別のセクターのETF、例えば<1617>食品ETF vs <1626>情報通信・サービスその他ETFや、ある銘柄とその銘柄を含むセクターのETF、自動車会社の個別株式と<1622>自動車・輸送機ETFなど、様々な組み合わせが考えられます。

ETFを活用したロング・ショート戦略

稲場信用取引を活用して、市場下落も収益機会にできるわけですね。

横田この点は一般の投資信託と大きく異なる特色と言えるでしょう。もちろん、信用取引ですから、取引の仕組みを理解することはもちろん、情報収集にも時間と労力をかけられる投資家でないと難しいと思います。あくまで一つの考え方として参考にして頂ければと思います。

もちろん、こうした難しい投資戦略でなくても、もっとシンプルに、分配金に着目したETFや相対的に高い利回りが期待できるREIT ETFをポートフォリオのアクセントにするのもよいと思います。

稲場例えば、<1489>日経平均高配当50ETFや<1343>東証REIT ETFなどでしょうか。

横田そうですね。<1489>は日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄で構成されているETFで、年4回の決算時には費用控除後のインカム収入がすべて分配されるというETF独自の特徴が商品設計に活かされています。また、<1343>は、日本の不動産投資信託(J-REIT)市場全体の値動きを表す「東証REIT指数」との連動を目指したETFで、分配金は2月、5月、8月、11月の年4回支払われます。

稲場その他、横田さんが注目されているETFはありますか。

横田アクセントという意味では、インフレに強い資産と言われる金を<1328>金価格連動ETFでポートフォリオに組み入れるという考え方もあります。金は昔から「有事の金」などと言われ、資産保全のために保有される方もいらっしゃいます。ETFであれば、新たに別の口座を開設する必要もなく、普段お使いの証券会社の口座で金に連動する資産を持つことができるので便利だと思います。

稲場ETFの活用だけでも、いろいろな投資戦略が組めることがよくわかりました。ありがとうございました。

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