【開催レポート】つみたてNISAセミナー「簡単実践！ 虎の子資産の育て方講座」
SBI証券と野村アセットが
「つみたて」による資産形成をわかりやすくご紹介!
4月26日（木）にTKP日本橋カンファレンスセンターにて開催された「つみたてNISAセミナー」ではセミナー定員数が100名と限られた中、大勢のお客さまにご来場いただきました。そこで、今回はセミナーでの講演内容やご来場いただいた皆さまにご協力いただいたアンケート結果等についてご紹介いたします。
ご来場いただけなかったお客さまのご参考にもなるよう、当日使用したセミナー資料も掲載しておりますので是非ご覧くださいませ。
つみたてNISA専用ファンド「野村つみたて外国株投信」の魅力とは
資産運用の基本である「長期・分散・低コスト」を実践するために注目したいのが「積立投資」。
今年からスタートした「つみたてNISA」は少額から始められ、毎月コツコツ、長期での資産形成を目的とするお客さまにおすすめの制度です。SBI証券の豊富なラインナップの中から、野村アセットマネジメントがおすすめする商品とは！？
写真左より、野村アセットマネジメント株式会社 運用部 ポートフォリオマネージャー 中山 純 氏、同社 投資信託営業部 シニア・マネージャー 井上 裕士 氏
井上
始めに、つみたてNISAで資産形成に取り組むには、長期にわたって付き合えるファンドを探すことが大切です。
今回ご紹介させていただく「野村つみたて外国株投信」は、つみたて専用ファンドとして昨年秋に組成されました。つみたてNISAの趣旨に合うよう、末永く資産形成に取り組まれる方向けに企画したので、いわゆるワンショットでのお買付はできません。
当ファンドの魅力は、今後の世界成長をバランスよく追及できるよう、一本のファンドで「先進国」と「新興国」の両方にご投資頂けることです。連動対象指数は、日本を除く「先進国」と「新興国」の大型株、中型株2,200銘柄から構成されるMSCI-ACWI指数（除く日本、配当込、円換算ベース）です。
中山
「野村つみたて外国株投信」は、「外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンド」、「新興国株式マザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンド方式で運用しています。ファミリーファンド方式は、複数のファンドの資金をまとめて「マザーファンド」で運用するもので、運用効率が高くなり、売買コストの影響を抑制すると考えられます。また、「野村つみたて外国株投信」の2つのマザーファンドは、それぞれ4,826億円、340億円と非常に潤沢な資産で運用しているので、インデックスファンドとして安定的なパフォーマンスが期待できます。これだけ潤沢な資金があるからこそ、2,200銘柄に分散し、指数に連動させることが可能なのです。
MSCI-ACWIの2001年1月以降のパフォーマンスは、リーマン・ショックや欧州債務危機等の金融危機では下落する局面もありましたが、その後は年率約9%で成長を遂げています。
- （出所）MSCIデータを基に野村アセットマネジメント作成
「対象指数の推移」期間：2001年1月末から2018年1月末、月次
「TOPIX、MSCI-KOKUSAI、MSCI-EM他とのリスクリターン比較分布図」期間：2003年4月末から2018年3月末 - ※過去の実績であり、ファンドへの投資による将来の運用成果を示唆または保証するものではありません。
井上
こちら（下図）はつみたてNISAの年間40万円に準じた毎月3.3万円ずつのつみたて投資を実践した場合のシミュレーション結果です。
17年間205ヵ月にわたり積み立てを行った場合、投資金額677万円に対し、評価金額は1,611万円となりました。評価金額は、それまで買いためた口数とその時の基準価額を掛け合わせた金額です。つまり、評価金額の1,611万円と投資金額677万円との差額935万円、年率9％超が収益ということです。935万円が非課税というのは非常に大きいですね。ちなみにこれが、つみたてNISA口座でなく一般口座の場合、約20%相当額の187万円程度が納税額となります。
国が個人の資産形成を非課税という形で応援するのがつみたてNISA制度ですから、是非上手にご活用頂きたいと思います。非課税枠を有効に使うためには、必要以上にリスクを取る必要はありませんが、ある程度収益が期待できるファンドなどを利用するのが良いと言えるでしょう。「野村つみたて外国株投信」は、そうしたニーズにマッチしたファンドだと思います。
- （注）上記は、2001年1月末から、毎月末に外国株に3.3万円ずつ積立投資した場合のシミュレーションです。ファンドの運用実績ではなく、将来の運用成果を示唆または保証するものではありません。グラフ中の外国株はMSCI ACW（I 除く日本、配当込み、円換算ベース）です。実際に上記指数そのものを対象に投資することはできません。
- ※（『つみたてNISA』 における新規投資額上限の年間40万円）÷（12ヵ月）の概算
- （出所）MSCIデータを基に野村アセットマネジメント作成
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カテゴリ：国際株式
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ご来場いただいた皆さまからの声
セミナーの感想・ご要望では「ファンドマネージャーの話をもっと聞いてみたい」、「今後も様々なセミナーを開催して欲しい」といったご要望を数多くいただきました。当社としても皆様の資産運用のお悩みに少しでもお応えできればと考えています。
現在、様々なイベントを企画中ですので、是非当社サイトをチェックしてみてください。
今回はいただいたアンケートの中より、ご参加いただいた皆さまの「つみたてNISAの利用目的」・「つみたてNISA商品を選ぶ際に注目されている点」についてご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
本セミナーで使用した資料
本セミナー第1部・第2部で使用した資料をご覧いただけます。
右記よりご覧くださいませ。
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投資信託に関するご注意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客さまが実質的に負担する信託報酬を算出しております（投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります）。
- 当該投資信託の基準価額算出の中止、または投資対象銘柄に関する取引所における取引の停止等その他やむを得ない事情があると委託会社等が判断したときは、購入・換金の受付を中止すること、及び既に受付けた当該申込みの受付及び約定を取り消す場合がございます。再度のご注文をご希望のお客さまは、改めてご注文をご発注ください。
- 投資信託の決算日時点の基準価額がお客さまの個別元本を下回っている場合、分配金は「特別分配金」となり課税されません。当該分配金については、NISA口座での非課税メリットを享受いただけませんので、ご留意ください。
- ご投資にあたっては、目論見書や目論見書補完書面等をよくお読みください。
