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2019-06-26 22:59:11

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週刊日本株式アウトルック

日本株を取り巻く重要イベントが目白押し、FOMCでアメリカ株に変化あるか?

2018/12/14
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2018/12/17〜12/21)

来週(2018/12/17〜12/21)の日経平均株価の予想レンジは21,400円-22,100円。米中貿易協議の進展期待が維持できるかが注目される中、ソフトバンクの上場や日銀金融政策決定会合、FOMC(連邦公開市場委員会)など重要イベントが目白押し。東京株式市場ではディフェンシブが買われたり、景気敏感株が買われたりと物色のトレンドが定まらない。様子見姿勢の裏返しでもあり、来週も同様の展開がイメージできそう。
12/13に発表された投資主体別の売買動向を見る限りでは海外投資家の日本株への売り越し基調は続いており、あえてこのタイミングで買いに転じることもない。

一方、米国株式市場では主要指数の値動きが落ち着きを取り戻しており、足元は底堅く推移している。FOMCをきっかけに反発基調を強める可能性もあり、日経平均ベースで二番底につながるシナリオも想定しておきたい。 クリスマス休暇に入る海外の市場参加者もいるだろうが、薄商いの中で米株により連動性を強めることもあるだろう。値動きが煮詰まってきたドル円相場の動向も株価のトレンドを後押しする。
日経平均株価(図表1)は12/14のSQ値算出のあとに大きく下押す場面があったが、来週の大きなポイントとしては、12/11安値(21,062円)を下回らずに直近高値(21,871円)を上回れるかどうか。上回ることができればミニ二番底となり、22,000円を超える場面も想定される。
直近の10月高値(24,448円)〜10月安値(20,971円)までの下落幅3,477円は、1月高値(24,129円)〜3月安値(20,347円)までの下落幅3,782円を上回っていない。このまま後者の下落幅以内でとどまることができれば、再び高値更新に向けた動きを見込むことができる。

ただし、短期的には25日移動平均線(21,870円 12/13)が下落基調にあり弱気局面が続いていることや、上値には200日移動平均線(22,301円 同)や75日移動平均線(22,494円 同)、100日移動平均線(22,481円 同)などのフシが多い。下値を切り上げながらも、最終的には12/3高値(22,698円)を超えないと強気転換の判断は時期尚早であろう。
ここから早々に反転下落となり、12/11安値を下回る場合、10月安値以降のもみ合いが踊り場となる10月高値からの二段下げパターンとなる展開も想定する必要がある。

目先の上値メドは、12/3高値22,698円、10/17高値22,959円〜8/30高値23,032円となる。下値メドは、10/26安値20,971円、3/26安値20,347円などが考えられる。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2018/1/4-2018/12/13)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表やイベントでは、11月首都圏新規マンション発売(12/17)、日銀金融政策決定会合(〜12/20)、11月貿易統計、ソフトバンクの新規上場、11月訪日外客数(12/19)、黒田日銀総裁会見、10月全産業活動指数(12/20)、11月消費者物価指数(12/21)がある。

企業決算では、システムディ、パーク24、プロレド、アークランド(12/17)、ツルハHD(12/18)、カイカ(12/19)、大光、サツドラHD(12/21)などが発表を予定している。

一方、海外の経済指標やイベントでは、米12月NY連銀景気指数、米12月NAHB住宅市場指数(12/17)、独12月Ifo景況感指数、FOMC(〜12/19)、米11月住宅着工件数(12/18)、FRBが経済見通し発表、米7-9月期経常収支、米11月中古住宅販売(12/19)、米12月フィラデルフィア連銀景気指数、米11月景気先行指数(12/20)、米7-9月期GDP確定値、米11月耐久財受注、米11月個人所得、米11月個人支出(12/21)などが注目される。

米企業決算では、レッドハット、オラクル(12/17)、フェデックス、マイクロンテクノロジー(12/18)、ゼネラル・ミルズ、ペイチェックス(12/19)、アクセンチュア、コナグラ・ブランズ、ナイキ(12/20)、カーマックス(12/21)などが発表を予定している。

新規上場では、12/17にツクイスタッフ(7045)がJASDAQスタンダードに上場する。介護・医療に特化したツクイの人材サービス子会社。介護・医療専業の派遣会社の上場は初めてだが、競争激化も懸念されることはキャリアが上場した時もいわれていた。ただトップラインは拡大が続いており、需給面での問題は特になく好調なスタートか。
同日に、九州の投資マンションデベロッパーのグッドライフカンパニー(2970)がJASDAQスタンダードに上場する。福岡、熊本エリアで事業展開しているが、今後は主要政令指定都市を中心にエリアを広げる方針。

12/18には、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)がマザーズに上場。 ビッグデータ・人工知能(AI)を活用したソリューションと、AI製品を提供している。株価予測については「モーニングサテライト」など株式系ニュース番組でも活用されているため、個人投資家にとってはおなじみの会社で人気化は堅いだろう。一方、やや荷もたれ感のある吸収額、既に高く設定されているPERが気掛かり。
同日に、田中建設工業(1450)がJASDAQスタンダードに上場する。建築構造物の解体工事と付随する土木工事、山留工事、基礎解体工事、杭抜き工事など各種工事の施工を監理している。

12/19は、ソフトバンク(9434)が東証1部に上場するほか、人工知覚(AP)技術ベンチャーのKudan(4425)がマザーズに上場する。新奇性は群を抜く。提携先に大手企業があるほか、取引先にはAR(拡張現実)/VR(仮想現実)業界では有名な米ベンチャー、マジックリープの名前も出ており技術力は確かなもようだ。

12/20は、AmidAホールディングス(7671)がマザーズに上場。ハンコのネット通販子会社「ハンコヤドットコム」が主軸である。競争の激しいネット通販事業ではあるが、吸収額は少なく需給妙味ありだろう。
同日に、スマートフォン向けマンガアプリ「マンガBANG!」の運営が主力のAmazia(4424)もマザーズに上場する。市場拡大が続く電子書籍関連として人気化が期待される。

12/21はマザーズに4社が上場する。インターネットメディアの運営のポート(7047)は、キャリア系の転職・就職情報サイト「キャリアパーク!」とファイナンス系のカードローン比較サイト「マネット」が主力だ。
テノ.ホールディングス(7037)は、保育所運営が主力。九州を中心に西日本と関東で展開している。IPOラッシュ後半の日程で同日4社上場のなかでは慎重にみたいが、需給不安は乏しい。
自律制御システム研究所(6232)は千葉大学発ドローン(飛行ロボット)ベンチャー。自律制御技術を中核に、ドローンの自社開発と、ドローンを活用した無人化・IoT(モノのインターネット)システムの受注開発、生産、販売、サービス提供を展開している。ドローンベンチャーのIPOは初めてなのでかなりの人気を博しそうではあるが、吸収額は100億円超と重い。
EduLab(4427)は英語試験・教育サービスの開発・運営などを手がける。日本英語検定協会や学校法人、官公庁、一般企業などに対し、英語その他の能力検査の試験開発、実施、分析、教育サービスの提供を展開している。教育ICT(情報通信技術)化と英語学習の早期化という、二つの政策の後押しを受ける「国策オブ国策」は強み。吸収額は40億円強と荷もたれ感がある。

来週の注目銘柄(2018/12/17〜12/21)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

3092

3,500円

2,100円

2019年3月期の上期営業利益は101億円(前年同期比27%減)と減益になった。これは、「ZOZOSUIT」の無料配布に伴う広告宣伝費の増加、運賃改訂に伴う荷造運搬費の増加などにより、販管費が増加したことが要因。ただし、「ZOZOSUIT」の配布に関しては、大きく方針転換したことで、コストが変更前に比べて大きく減少する見込み。また、運賃改訂に伴う荷造運搬費の増加については徐々に価格転化が進むと考える。12/7にPB保温機能性肌着「ゾゾヒート」を発表したこともあり、下期の業績回復に期待したい。株価は7月高値(4,875円)を起点に右肩下がり。ただ、12月安値(2,260円)は11月安値(2,133円)を下回らずに切り返してきており、戻り高値(2,713円)を上抜けると二番底が完成する。いずれにしても値ごろ感が強く、打診買いの水準とみる。ターゲットは3,500円、ロスカットは2,100円

3661

2,750円

1,900円

歌手などのファンサイト運営が柱。2019年3月期の上期の最終損益は25億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)と大幅な赤字となった。しかし、この赤字はEMTGとの株式交換の合意発表日から株式交換日までに同社株が大幅に上昇したことによる見かけ上の損失である。したがって、悲観する必要はない。また、上期は前年同期比で営業利益も小幅な減益となったが、先行投資と人材の採用、M&A費用であり、今後の収益拡大へつながることが期待される。株価は9月高値(3,225円)から調整続くが、12月に入ってから下押す場面でも10月安値(2,027円)を前に下げ渋りが確認できる。200日移動平均線を前に上昇基調に転じる公算が大きい。ターゲットは2,750円、ロスカットは1,900円

4293

290円

190円

ネット広告代理大手。電通がTOBにより持分法適用会社化する見込みだが、上場は維持。2019年9月期の純利益予想は13億円(53%増)としている。ネットマーケティング事業において、これまで取り組んできた人材投資の成果が収益成長につながっていくことに加え、電通との業務提携に伴う相乗効果によって、前期比で増収増益を見込む。特に、電通との提携は2019年9月期以降も同社の業績拡大に寄与することが期待される。株価は10月安値(132円)を起点に週足は大陽線を形成。その後、大陽線の上方付近で上値遊びが続いている。上値遊びは先高期待を示唆することが多く、素直に打診買いで挑みたい。11/9高値(257円)を上回れば上値余地は広がる。ターゲットは290円、ロスカットは190円

7606

4,600円

3,750円

紳士・婦人衣料や雑貨セレクトショップを展開している。11月は前年同月に比べて休日が1日少なかったが、小売+ネット通販の既存店売上高は前年同月比1.9%増と増益を確保。会社によると特に月下旬にかけて売り上げが伸びているとのこと。11月は気温が高かった影響で冬物のアウターが弱含んだが、このところは冬らしい気温の低下が見られており、12月の販売には好影響が見込まれる。株価は底固めから戻りを試す展開となっている。4,000円台前半は戻り圧力が強まる水準ではあるが、信用買い残は多くなく、次第に下値を切り上げる可能性が高い。長期波動は2013年以降、大きな振幅のあるもみ合いの範ちゅうにあるが、もみ合いの中値付近を推移する現在はまさに相場の強弱の分岐的にあるといえよう。ターゲットは4,600円、ロスカットは3,750円

9603

4,500円

3,680円

同社は12/11、2019年10月期の連結営業益予想を200億円(前期比11.0%増)と発表した。市場コンセンサスは210億円となっている。ハウステンボスにおいては、無人島の年間を通して楽しんで頂けるコンテンツ開発や、「変なホテル」のサウスアームオープンなど、継続的な魅力向上を図る。第3の柱として強化を図っているホテル事業においては、福岡・大阪・京都など西日本を中心に「変なホテル」開業を予定しており、今後も展開を加速するとしている。併せて発表した2018年10月期の連結営業利益は180億円。 旅行事業が欧州需要の継続、東アジア情勢により低調だった韓国の復調などがあった。株価は7月安値(2,970円)を起点に右肩上がり。11月高値4,250円が射程圏にある。上回ることができれば、2015年高値(4,765円)までは主要な上値のフシはない。ターゲットは4,500円、ロスカットは3,680円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・東証上場銘柄で12/12現在、時価総額が1兆円以下、配当利回りが0.7%以上、今期増収・営業増益予想(日経予想)、株価が10日移動平均線を上回っている中から、、話題性、材料性などを総合的に考慮 してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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