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2019-06-18 13:51:06

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週刊日本株式アウトルック

日経平均は下値支持線から二度反発、いったん戻りを試す展開か

2018/8/17
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2018/8/20〜8/24)

来週(2018/8/20〜8/24)の日経平均株価の予想レンジは22,200円-22,700円。お盆休み明けで多少は市場参加者の増加が見込まれるが、材料不足の日程が続く。米中貿易協議への期待やトルコ情勢を巡る懸念の後退を背景に、買い戻しが下値を支える。8/16のアジア時間には中国商務次官が8月下旬に訪米し貿易摩擦を巡って米側と協議すると伝えられた。また、ドイツのメルケル首相がトルコリラ暴落などのトルコ経済の混乱収束に協力する考えを示したことで、過度なリスク回避の動きが薄れている。

一方、8/9-10に開催された第1回日米通商協議(FFR)では、日米貿易不均衡是正に関する言及が無かったことで内容を織り込みづらく、9月に開催予定の第2回目の協議に向けてはヘッドラインや政府高官の発言などに神経質になりやすい。欧州の金融機関のトルコへのエクスポージャーを巡る懸念や、原油市況の下落など懸念材料が増しており、好調な米国株式の先導がないとリスクオンに変われる状況ではないだろう。
 
イベントでは週後半に米カンザスシティ連銀主催のジャクソンホール会合(8/23-25)があり、各国当局者の発言などに為替市場が反応する可能性はある。一方、米国景気の堅調さや9月の米利上げ観測が後退したわけではなく、現状のマーケット環境が維持できればさほど話題にはならないのではないか。米国の経済指標で注目なのも、7月中古住宅販売件数(8/22)や7月耐久財受注(8/24)程度で少ない。

日経平均株価(図表1)は200日移動平均線(22,395円 8/16)の下で不安定な動きが続くが、5/30安値(21,931円)付近や、年初来安値を起点に7月安値を通る下値支持線などがおおむね下値で意識されているようだ。勢いを示すRSI(9日)は40.6%→39.8%(8/16)と横ばいでさらに減速するムードはない。
今の水準を維持しながらも、5日移動平均線(22,181円 同)が上昇に転じるのを待つ局面か。値固めを経て25日移動平均線(22,510円 同)と75日移動平均線(22,477円 同)が重なる水準を上回っていけるかが焦点となる。
今週の急落によって7/18高値を起点としたもみ合いは早期上放れが遠のく格好となったが、次は5月高値(23,050円)を起点としたもみ合いレンジに再び焦点が移る。

図表2は、ボリンジャーバンド(20日)でみたものである。+2シグマ〜−2シグマまでのバンド幅は先週まで縮小が続いたが、週初はレンジ幅を広げるように強い下げとなり−2シグマを下回った。足元は揺り戻しで反発しているが、下落が続く−2シグマの方向に再びボラティリティが大きくなる可能性はある。
一方、来週に向けて急速に切り返し、反対方向の+2シグマを上抜ける場合は展開が大きく異なる。昨年11月の高値に向けて16連騰した上昇相場の直前に、いったん−2シグマを下回り下落圧力が強まった当時と同じように、足元の下げが「ダマシ」となり上昇に勢い付く展開も想定できそうだ。

日柄面から、5/30安値〜7/15安値までの期間と、7/15安値から8/13安値までの期間が「27」日間の対等日柄となっており、8/13が安値変化日となった可能性が高いためである。

短期的な上値メドは、8/8高値22,800円〜5/21高値23,050円、1/29安値23,580円などが重要である。下値メドとしては、8/13安値21,851円、7/5安値21,462円付近が考えられる。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2017/12/1-2018/8/16)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成
図表2:日経平均株価のボリンジャーバンド(2018/4/2-2018/8/16)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標は、6月全産業活動指数(8/22)、7月消費者物価指数、7月企業向けサービス価格指数(8/24)がある。

一方、海外の経済指標の発表やイベントでは、米国政府による2,000億ドル分の対中報復関税に関する公聴会開催予定(〜8/23)(8/20)、ユーロ圏財務相会合(8/21)、米7月中古住宅販売件数、7/31・8/1開催のFOMC議事録(8/22)、ジャクソンホール経済政策シンポジウム(〜8/25)、米6月FHFA住宅価格指数、米7月新築住宅販売件数(8/23)、米7月耐久財受注(8/24)などが注目される。

米企業決算では、エスティローダー(8/20)、メドトロニック、コールズ(8/21)、アナログデバイセズ、ダラー・ツリー、ロウズ・カンパニーズ、ターゲット、Lブランズ(8/22)、ホーメル・フーズ、オートデスク、ヒューレット・パッカード、ギャップ(8/23)、フットロッカー(8/24)などが予定している。
 
新規上場では、8/22にチームスピリット(4397)がマザーズ市場に上場する。勤怠管理、経費精算、工数管理などを一体化したクラウドサービス「TeamSpirit」と、ユーザー企業を有償で支援するプロフェッショナルサービスを提供している。2018年5月末時点の契約社数は932社、契約ライセンス数は12万9944人。米セールスフォースが出資するIT業態であるうえ、「働き方改革」のテーマに沿った内容として人気化が想定される。ただ、1020101010ロックアップが解除されると公開株式の6倍以上もの売り圧力が新たに掛かるようになっており、物理的に上値は伸びにくそう。IPO閑散期の上場となるが、夏枯れ相場で上値を追いかける勢力も減っている。

来週の注目銘柄(2018/8/20〜8/24)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

1914

440円

376円

地盤改良など基礎工事の専業大手。8/14に発表された2019年3月期の第1四半期の営業損益は1.4億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)で着地。国内支店の受注や施工状況が順調であることが寄与した。上期の会社計画1.1億円の黒字を第1四半期で上回っており、進ちょくは非常に良好。業績の上振れも期待できる。株価は7月安値(365円)からの上昇で5月の戻り高値(414円)を更新。昨年11月高値(444円)が視野に入ってきた。信用買い超ではあるが、荷もたれ感があるほど買い残は多くない。決算時に動意付いた高値(422円)を上回れば、意外と上値は軽そうだ。ターゲットは440円、ロスカットは376円

2362

1,350円

1,020円

建設現場の若年層施工管理技術者派遣が主力。2018年9月期の第3四半期累計の営業利益は39.0億円(前年同期比2.2倍)と非常に好調な着地となった。通期の会社計画45.0億円に対する進ちょくは87%と良好。進ちょくが良いにもかかわらず、通期の会社計画が据え置かれたことが嫌気され、株価の反応はネガティブだった。第4四半期にブレーキがかかるのではないかという懸念が出たと考えられる。一方、7月の月次データで順調な進ちょくが確認できたことから株価は切り返し、5月以降の安値を切り上げる展開が続いている。高値と安値が次第に煮詰まってきており、ボラティリティの上昇によって放れていく方向が注目される。ターゲットは1,350円、ロスカットは1,020円

6055

1,800円

1,240円

特殊ガス供給装置とガス販売。半導体・液晶工場向け主体。画像処理関連事業も手がける。三次元設計技術に強み。取引先の半導体増産は業績にフォロー。2019年3月期の第1四半期の連結営業利益は21.4億円(前年同期比59.8%増)で着地。エレクトロニクス関連事業で、特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工などが伸びた。株価は短期的には調整局面にあるが、今年1月〜4月にかけてもみあった水準に近づいた。週足では13週、26週移動平均線を割り込み、ややバランス崩す格好となっているが、26週移動平均線は上昇が続いており、押し目買いとみられる。ターゲットは1,800円、ロスカットは1,240円

6058

3,100円

1,940円

PR会社。SNSなどネット媒体を得意としている。「戦略PR」が売り物。プレスリリース代行サイト「PR TIMES」は上場企業の利用が約3割。中国の拠点を増強し、アジア開拓に意欲的。8/10には子会社「NewsTV」が東証への新規上場の申請に向けて準備中と発表している。株価は右肩上がりの上昇トレンドが継続している。年初からはもみ合い基調で推移しているが、上方のマド埋めを達成し、強気相場が再開するとみられる。信用買い残は重荷だが、株価が高値圏にあり買い方の体力は温存できている。週足ではゴールデンクロスに近く、上場来高値トライは時間の問題だろう。ターゲットは3,100円、ロスカットは1,940円

9474

3,590円

2,850円

地図データ関連の売上が8割。住宅地図を全国展開している。国内カーナビ用にデータ販売が好調に推移し、IoT関連も着実に増加。自治体の防災部署向け業務効率化を支援やアジアを軸に海外強化を目指す。自己株取得に意欲的である。株価は高値圏でもみ合い。信用残は売り買いできっ抗しており、需給面からの不安は乏しい。週足では13週、26週、52週移動平均線が近く、上値に加速余地ありとみられる。年初来高値(2,847円)から下げの倍返しが短期的な上値の安値になりやすい。ターゲットは3,590円、ロスカットは2,850円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・東証上場銘柄で8/14現在、時価総額が1,500億円以下、PBRが5.0倍以下、200日移動平均線が上昇・横ばい基調にある中から、テクニカル面、出来高面、話題性や材料性などを総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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