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2019-09-21 14:34:38

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週刊日本株式アウトルック

SQ控え、海外株式や原油、為替にらみで一喜一憂か

2016/02/05
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2016/2/8〜2/12)

来週(2016/2/8〜2/12)の東京株式市場は方向感に乏しい展開が予想される。日経平均株価の予想レンジは16,500円-17,500円。祝日(建国記念日)を挟むため4日立会いとなる。
ヘッジファンドなどの短期筋の動きが活発化している。金融イベントの通過で買い材料に乏しいことを逆手に取り、決算発表銘柄や銀行株に対する売り仕掛けを続けている。それによって信用取引の追い証にからむ売りが誘発される悪循環。ポジティブな材料に好感する個別株の動きも、相場全体の地合いの悪化に値を消す姿が目立つ。
一方、「マイナス金利」導入をきっかけに下げが加速したメガバンク株に下げ止まりの兆しが出てきており、来週あたりは時価総額が相対的に大きい銀行株の反発が相場全体の下げ止まりの安心感につながる公算が大きい。また、決算発表直後に個別株のボラティリティが高まる傾向にあるが、発表直後に急落した個別株が即反発に転じる動きなどがみられれば、これから発表される企業決算がよほどネガティブな内容でもない限り、発表直後に売り込まれる動きは次第に沈静化していくだろう。

経済指標やイベントでは、2/8に発表される1月景気ウォッチャー調査や、米1月小売売上高(2/12)など以外に目立ったものはなく、週末のマイナーSQ(2月限)を前に基本的には海外株式や原油、為替動向をにらみながら一喜一憂する展開を想定しておきたい。
景気ウォッチャー調査(図表1)は12月は景気の現状判断DIが48.7となり11月から上昇した。先行き判断DIは48.2で前月比横ばいとなった。現状・先行きともに昨年8月以降は50を下回っている。1月調査も50を下回る可能性が高いが、前月よりも上昇基調を示せるかどうか、株式市場との相関性が高い指標だけに注目材料となる。景気ウォッチャー調査はDIが50より上は景気改善、50は横ばい、50よりも下は景気悪化を意味する。

米国市場では季節的要因として、これから個人投資家による購入再開・配当金再投資、個人投資家への税金還付、ミューチュアルファンドによる積極投資再開などが相場の下支え要因として考えられる。
NY原油先物は不安定な動きが続くが、1/20に付けた安値26.19ドル(1バレル)を維持できれば、2月中にも底打ちが確認できる公算が大きい。チャート上では25日移動平均線から下押す動きがみられたが、2/3の米国市場では早々に同線上を回復する動きとなった。このまま1/28高値34.82ドルを上回ることができれば短期底が確認でき、米ダウ平均とともに反発基調を強める展開が予想される。

図表1:内閣府発表の景気ウォッチャー調査(2010/1-2015/12)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

日経平均株価(図表2)は今週、25日移動平均線(17,378円、2/4現在)を上回る場面があったが、18,000円の心理的節目を前に押し戻される展開となった。25日移動平均線は依然として下向きで推移しているため、同線をそう簡単に上回り続けられるものではなく、上昇一服は予想の範囲内の動きであろう。昨年のチャイナショックで急落する場面では、8/26、9/8、9/29と段階的に下値を切り下げる安値を形成したことで、9/29安値を起点とした上昇の二番底は浅い押しにとどまった。一方、年初からの急落局面では戻りらしい戻りもなく一本調子で下げたため、1/21が仮に安値であったとしても二番底はそれ相応の押しの深い動きがあっても不思議ではない。25日移動平均線が株価がもたついている間に下げ止まることができれば、二番底形成後の力強い株価上昇が見込めるはずである。目先的には日柄調整や値幅調整もまだ必要かもしれないが、来週のSQ算出日(2/12)前後を相場反転のタイミングとして注視しておきたい。
一方、今回の下げで昨年9/29の安値(16,901円)と同時に昨年来安値(16,592円)もいったん下回ったことで、底割れリスクは依然として残っていると判断できる。

短期的な上値メドは2/1高値(17,905円)、12/1高値(20,012円)から1/21安値(16,017円)までの下げに対する半値戻しとなる18,014円処、75日移動平均線(18,610円、2/4現在)となる。
下値メドは、1/21安値(16,017円)、昨年6月高値(20,952円)から9月安値(16,901円)までの下げ幅(4,051円)を、昨年12月高値(20,012円)からの下げ幅で当てはめたN計算値15,961円処。2014年9月高値(16,374円)と同年10月安値(14,529円)の中値15,451円などがあげられる。

図表2:日経平均株価の短期チャート(日足、2015/6/1-2016/2/4)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

来週の主要な国内経済指標の発表やイベントは、12月国際収支、12月毎月勤労統計調査、1月景気ウォッチャー調査、1月28・29日開催の日銀金融政策決定会合「主な意見」(2/8)、1月マネーストック、30年国債入札(2/9)、1月国内企業物価指数、1月都心オフィス空室率(2/10)、オプションSQ(2/12)などがある。

企業決算では、スズキ、いすゞ、ユー・エス・エス、名鉄、ホトニクス、東急不HD、TC−Lease、カネカ、日新薬、九州FG、上組、第一興商、東建物、スクリン、GMO、西日シ銀、JDI、岩谷産、住不販売、近鉄エクス、東洋紡、Tナカヤマ、日製鋼、北洋銀行、タカラスタン、マルハニチロ、東和薬品、ユニプレス、加藤産業、安藤ハザマなど(2/8)、KDDI、ダイキン、アサヒ、シマノ、SMC、東レ、住友不、ルネサス、近鉄GHD、資生堂、大成建、ヤマハ発、大林組、大日印、清水建、鹿島、バンナムHD、島津製、クラレ、三菱マ、太平洋セメ、リゾートトラス、マクドナルド、沢井製薬、みらかHD、ロート、青山商、荏原、平和、ゼンショーHDなど(2/9)、ソフトバンクG、日産自、リクルートHD、セコム、東急、小田急、ネクソン、西武HD、凸版印、ホシザキ、サンドラッグ、関西ペ、日揮、アマダHD、長谷工、エア・ウォーター、昭和シェル、ライオン、カルソカンセ、すかいらーく、セイノーHD、サンリオ、THK、ダイフク、ハーモニック、サッポロHD、そーせい、日本紙、ニプロ、昭電工、戸田建、アイフルなど(2/10)、日本郵政、ゆうちょ、東京海上、三井不、大塚HD、サントリーBF、楽天、第一生命、ユニチャーム、かんぽ、損保JPNK、日本ビルF、T&DHD、ソニーFH、飯田GHD、山崎パン、東ゼネ石、ラオックス、マブチ、アシックス、テンプHD、ユーグレナ、住友ゴム、光通信、アサヒインテック、マツモトキヨシ、浜ゴム、DIC、ナブテスコ、コカ・コーラEJ、サイバダイン、シチズンHDなど(2/12)が発表を予定している。

一方、海外の経済指標の発表やイベントでは、米1月財政収支、イエレンFRB議長が米下院金融委員会で証言(2/10)、ユーロ圏財務相会合(2/11)、独10-12月期GDP、ユーロ圏10-12月期GDP、米1月小売売上高、米12月企業在庫、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数(2/12)などが注目される。

米国企業の決算発表は、コカ・コーラ、ウォルト・ディズニー(2/9)、テスラ・モーターズ(2/10)、ケロッグ、AIG(2/11)が予定している。


なお、中国は春節休みのため、香港株式市場は2/10まで、中国本土市場は2/12まで休場となる。

来週の注目銘柄(2016/2/8〜2/12)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

3660

1,500円

860円

化粧品の口コミサイト「アットコスメ」を運営。同社は2/2、2016年6月期の通期連結営業利益が従来予想の11.5億円を上振れ、15.2億円(前期比2.4倍)になりそうだと発表した。市場予想(14.2億円)も上回った。国内においては、化粧品専門店「@cosme store(アットコスメストア)」の全店舗の売り上げが、前年同期の実績を上回り好調に推移。前期の第3四半期より開始した海外向けECにおいては、中国で独身の日と呼ばれる11/11の売り上げが伸長したこともあり、当初の予想を大きく上回った。アジア圏での展開に期待大。株価は昨年急騰。信用の買い残は多く需給面に不安を抱えるが、依然として高値圏で強含んでおり先高期待の動きだろう。昨年12月高値(1,240円)を上回れば新規の買い方も参戦か。ターゲットは1,500円、ロスカットは860円

4523

9,000円

6,750円

神経系や消化器系が得意。国内医薬品事業が想定超。同社は2/2、2016年3月期の通期連結業績予想を上方修正した。「ハラヴェン」、「レンビマ」などのグローバル4ブランドが高い成長。中国・アジアも着実に伸長。費用効率化の推進や共同開発・共同販促契約に伴う契約一時金の受領なども寄与する見込み。株価は2015年3月高値(9,756円)以降は不安定ながらも、2007年高値6,670円を上回った水準でもみ合い基調が続く。月足の一目均衡表では横ばいの基準線が上昇に転じるのは時間の問題だ。買い方のシコリも少なく、次の上値トライで大台替わりへ。ターゲットは9,000円、ロスカットは6,750円

6479

1,100円

750円

同社は2/3、2016年3月期の通期連結営業利益が従来予想の660億円を下振れ、550億円(前期比8.5%減)になりそうだと発表した。市場予想の611億円も下回り、一転して営業減益となる見込み。併せて発表した3Q累計(4-12月)の営業利益は429億円(前年同期比2.1%減)だった。ボールベアリングを中心とする機械加工品、計測機器、モーター類は総じて堅調に推移した一方、期後半に大きな成長を見込んでいた液晶用バックライトは、スマートフォン主要顧客からの当初要求数量と実際の販売数量との間に想定以上の大きなかい離が生じたことにより、当初見込み通り売り上げが伸びなかった。今後もこの状況は続く見込み。一方、株価は2015年高値(2,358円)から「半値八掛け二割引」近くまで下げた。当然ながら上記の業績悪化を織り込む動きだが、決算発表によって目先の悪材料が出尽くしたとみる。ターゲットは1,100円、ロスカットは750円

7974

19,000円

15,100円

2016年3月期の3Q累計(4-12月)の連結経常利益は553億円(前年同期比40.1%減)で着地。前年同期に為替差益が大きかった反動が出たが、通期予想(550億円)を超過した。市場は通期588億円と上振れを見込んでいる。4Qは、ニンテンドー3DSでは、ポケットモンスターシリーズのゲームソフト発売20周年にあたる2/27に全世界でハード本体にシリーズ初期のゲームソフトが入った限定パックの発売を予定。Wii Uでは「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD」などの新作ソフトを発売する。株価は2007年の大天井からの調整が終了し、底固めの段階か。昨年3月からの急騰に対する短期的な調整局面にあるが、2012年以降の安値を切り上げる波動が確認できれば、本格上昇への確度が高まるだろう。月足の一目均衡表では雲上限(20,510円)までが長期スタンスでの仕込み場とみる。短期狙いではひとまずリバウンドの強さを確かめたい。ターゲットは19,000円、ロスカットは15,100円

9627

7,000円

5,120円

ドラッグストアの国内大手。東京ではスギ花粉の飛散が報道で伝えられており、関連銘柄の一角として物色されやすい。主力のアイン薬局は直近で、東京・八重洲、横浜・桜木町と好立地の店舗をオープンさせている。とりわけ注目は、昨年9月に自社でオープンさせた札幌・大通の複合商業ビル「ル・トロワ」。女性客に的を絞った新型の直営ドラッグ店として多くのメディアで紹介されており、急増する訪日外国人客向け店舗としても期待可能。業績拡大が見込める内需銘柄だ。株価は昨年8月高値(6,880円)を起点にもみ合いが続くが、足元の動きは煮詰まりかけている。もみ合いを上放れれば好需給で右肩上がりのトレンドは再スタートか。ターゲットは7,000円、ロスカットは5,120円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・ 東証1部銘柄で2/3現在、時価総額が500億円以上、配当利回りが0.7%以上(アイスタイル除く)、今期売上高が増収予想(日経予想)の中から、信用倍率やPBRの水準、テクニカル面、成長性や話題性などを考慮しピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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