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週刊日本株式アウトルック

SQに向け神経質に、お盆週に向け騰勢強まれば「利食い千人力」

2014/8/1
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野 幸利

来週の株式見通し(2014/8/4〜8/8)

来週(2014/8/4〜8/8)の日経平均株価の予想レンジは15,500円-15,950円。ドル円相場が再びドル高・円安の展開に入りつつある点に注目だ。チャート上では三角もち合いの上限を上にブレークした。目先的には101円台への揺り戻しなども予想されるが、当面は円安バイアスがかかりやすいとみられる。指数ベースでは年初の高値を前にもみ合いに入る可能性もあるが、円安メリットのある輸出関連の一角への物色で相場全体の底堅さが維持される公算が大きい。一方、証券や銀行株などは直近売り込まれた反動高が引き続き予想されるが、建設や鉄道セクターなど中心に内需関連として買い進まれた銘柄群は調整含みの展開となろう。
米雇用統計などのメインイベントが通過し、国内企業の決算内容を吟味しながらの個別物色や、すでに決算を発表した銘柄でも、さらに円安メリットを受けそうな銘柄への買いが続く展開が予想される。また、自社株買いの発表で騰勢を強めるケースなどもあるだろう。

来週は8/8に中国7月貿易収支(図表1)が発表される。6月は市場予想を下回る着地となったが、足元は中国株の急騰などを背景に中国景気への改善期待が高まっており、7月の結果次第では材料視されそうだ。改善傾向が続く中国HSBC製造業PMIの7月分が発表された7/24の日経平均株価は下落したが、翌日以降に騰勢を強める展開となった。
国内企業の4-6月期の決算発表が前半のピークを通過し、中国を中心とした新興国への懸念が通期見通しの据え置き要因のひとつとなっている。つまり、中国関連指標の改善基調が続けば、今後の国内企業の業績面に予想以上にポジティブに作用する公算が大きい。

図表1:中国の貿易統計(輸出と輸入、前年比、2008/1〜2014/6)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

また、来週は週末に8月限オプションSQがある。16,000円に近づいており、外部環境次第ではSQに絡めた先物売買が活発化する可能性はあるだろう。一方、前回指摘したように、日経平均株価の8月相場は直近15年間(1999〜2013年)の騰落実績で6勝9敗と負け越しだ。市場参加者がお盆休みに入るため、薄商いとなりやすく振れ幅も比較的大きくなる傾向がある。

図表2:日経平均株価のお盆前後の動き(2009年〜2013年)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

図表2は、日経平均株価のお盆前後の動きである。過去の経緯からは、お盆時期(8/13-16)を挟む前半後半に明確な特徴はないが、リーマン・ショック後の直近5年間(2009〜2013年)だけでみると、後半(8/16-月末営業日)はすべての年で弱含んだ。今年もSQを通過し騰勢を強めるパターンであれば、後半に向けて注意が必要である。
実は今年は日経平均株価の日柄面でも、8月中旬は変化日を迎える可能性が高い(図表3)。2013年5月第3週の高値(15,942円)から「33(一目均衡表では基本数値として重要視)」週目となる12月第5週で高値(16,320円)をつけた経緯がある。12月第5週の高値から「33」週の時間軸を先にあてはめると、8月第2週のお盆の週となるからだ。

国内の経済指標やイベントでは、7月マネタリーベース(8/4)、6月景気動向指数(8/6)、7月都心オフィス空室率、日銀金融政策決定会合(〜8日)(8/7)、6月国際収支、7月景気ウォッチャー調査、黒田日銀総裁会見、オプションSQ(8/8)などが重要。
決算発表では、小野薬、楽天、LIXILG、リンナイ、ブラザー、IHI、いすゞ自動車、横浜銀、帝人、双日、山九、マルハニチロ、ダイヘン、カルビー、日製鋼、ジョイ本田(8/4)、大成建、大林組、サントリーBF、クボタ、ダイキン、シスメックス、トヨタ、ヤマハ発、バンナムHD、丸紅、カカクコム、ユニチカ、コナミ、科研薬、カルソカンセ、昭和シェル、ノーリツ、ライオン、博報堂DY(8/5)、国際帝石、アサヒ、キリンHD、テルモ、ルネサス、伊藤忠、三井物、三井不、NTT、セコム、アマダ、スクエニHD、住阪セメ、大京、星光PMC、京急、マーベラス、ラウンドワン、日触媒(8/6)、清水建、東レ、住友鉱、ニコン、オリンパス、三菱商、住友不、西武HD、石油資源、藤倉ゴム、熊谷組、ドワンゴ、沢井製薬、CTC、THK、太陽誘電、エイベックス、ヤマダ電、鉄建、エナリス、アシックス、平和(8/7)、大和ハウス、大塚HD、ブリヂストン、太平洋セメ、ユニチャーム、NKSJHD、MS&AD、第一生命、東京海上、東急、ソフトバンク、ミクシィ、SUMCO、DOWA、マイクロニクス、クレセゾン、東建物(8/8)などが注目される。

海外の経済指標やイベントでは、豪州準備銀行理事会、ASEAN外相会合、ASEANプラス日中韓外相会合(〜10日)、米7月ISM非製造業景況指数、米6月製造業受注(8/5)、BOE金融政策委員会(〜7日)、米6月貿易収支(8/6)、ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)、米6月消費者信用残高(8/7)、中国7月貿易収支、米6月卸売在庫(8/8)などが注目される。
米企業決算は、AIG(8/4)、ウォルト・ディズニー、コーチ(8/5)などが発表を予定している。

日経平均株価は15,500円処を上限としたこう着相場を抜け出した。1996年6月高値22,666円を起点とした長期上値抵抗線も上回り、上値余地が一段と広がった公算が大きい。当面の上値メドは、2009年3月安値7,054円から2011年11月安値8,160円までの安値切り上げ幅1,106円を、2007年7月高値18,261円からの高値切り下げ幅とみた17,155円処。概ね、2013年5月高値を起点に12月高値を通る右肩上がりの上値抵抗線上が想定される。時間をかけずに上回ることができれば、2007年7月高値18,261円に向けて加速する展開などもありえる。

図表3は、週足の日経平均株価である。一目均衡表上では遅行スパンが好転(その当時の株価を上回る)した。今週は転換線の上昇に押し上げられる格好となった。目先的には2013/12/3高値(15,794円)付近まで上昇したことで上値が重くなりやすいが、米国市場に大荒れがない限りは、8月中には16,000円の節目をクリアしてくる可能性は高いだろう。

図表3:週足の日経平均株価 (週足、2013/1〜2014/7/31)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

来週の注目銘柄(2014/8/4〜8/8)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット株価(円)

注目ポイント

1884

760円

545円

道路舗装大手。清水建設系。高速道路や幹線道路の案件が増加。労務費や資材費上昇はネックだが、スマホ利用の原価管理システムの採用でしのぐ。社長をトップとする「東京オリンピック対応委員会」を立ち上げ。会社側は今期は減益を見込むものの、公共事業が順次執行されることでプラス基調の推移が見込まれ、民間設備投資の緩やかな回復も業績の支えとなろう。株価は月足の一目均衡表では基準線をサポートに堅調に推移。8月は基準線の上昇が予想され、2013年9月高値675円を上回る展開につながるかが注目される。それ以上では760円〜870円処まで主要な節目はない。出来高に増加の兆候が見られれば、素直に買いで対応したい。ターゲットは760円、ロスカットは545円

2175

3,000円

2,250円

ネットを通じた介護・医療業界向け人材紹介。中小介護事業者向け経営支援サービスを強化。看護師向け「ナース人材バンク」も人員増や受注増加で順調。成長戦略は追い風。シニア向け情報サイトも開設している。株価は7/3高値から調整続くが、自律反発が期待できるタイミングは近い。一目均衡表の雲下限2,420円処まで下げ幅を広げる可能性はあるが、短期リバウンドを前提にしながらも、再び高値更新期待の強い銘柄だ。2009年高値更新後の中盤戦。出来高の減少はリスクだが、ファンドなどの買い継続により浮動株減少の公算も。2009年高値1,545円から下げの2倍返しで4,130円処も。短期的なターゲットは3,000円、ロスカットは2,250円

5486

2,010円

1,570円

高級金属製品や磁性材料などで世界シェア高い。航空機需要を狙う。同社は7/29、2015年3月期の第2四半期までの累計(4〜9月)の連結営業利益が従来予想の315億円から上振れ、340億円(前年同期比47.0%増)になりそうだと発表した。自動車向け特殊鋼や海外の鉄道など産業インフラ関連が好調に推移する。日立電線と合併したことによる増収効果もあった。株価は上場来高値1,869円が視野に入ってきた。材料出尽くしで目先的には上値が重くなる可能性もあるが、信用残が低位で安定していることや、13週と26週移動平均線がゴールデンクロスとなり先高期待は強い。ターゲットは2,010円、ロスカットは1,570円

6471

1,750円

1,320円

ベアリング(軸受け)の国内最大手。自動車部品や液晶露光装置なども展開している。同社は7/29、2015年3月期の連結営業利益が従来予想の750億円から上振れ、830億円(前期比22.0%増)になりそうだと発表した。市場予想(791億円)を上振れる格好となった。電動パワーステアリングやベアリングなど自動車部品が好調で、産業機械向け部品の需要回復も寄与する。利益水準の拡大を受けて、年間配当を従来予想から4円積み増し24円(前期は16円)に引き上げた。株価は好決算を好感し、上場来高値を更新した。短期的には過熱感はあるが、1,400円割れなどの局面では押し目買いが有効と考える。上場来高値更新で上昇基調が続く公算が大きく、中長期スタンスでも有望だろう。ターゲットは1,750円、ロスカットは1,320円

6645

6,000円

4,130円

制御機器大手。車載部品や健康器具なども展開している。同社は7/29、2015年3月期の第2四半期までの累計(4〜9月)の連結営業利益が従来予想の310億円から上振れ、390億円(前年同期比26.7%増)になりそうだと発表した。中国メーカーを中心にスマホの製造ラインに組み込む制御機器が好調で、利益の上振れ要因となった。環境事業では住宅向けパワコンを中心に引き続き好調に推移する見込み。為替レートは1ドル100円、1ユーロ135円が前提。株価は好決算を好感し、レンジ上放れ。短期的には過熱感はあるが、4,500円割れなどの局面では押し目買いが有効と考える。アベノミクス相場においてそれまでの上場来高値を大幅に更新し、今年に入ってからは3,500円水準まで調整局面にあった。再び高値付近まで回復する動きは、先高期待が強いことを意味する。中長期スタンスでも有望だろう。ターゲットは6,000円、ロスカットは4,130円

  • 出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成
  • 注目銘柄採用基準・・・ 東証一部上場銘柄で7/31現在、時価総額が500億円以上、PER40倍以下、PBR10倍以下の中から、株価が上昇の続く12カ月移動平均線の上方で推移している銘柄。特に決算内容や話題性、需給面などを考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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