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2019-10-14 14:30:06

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週刊日本株式アウトルック

再動意の公算、指標結果に注目

2014/5/16
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野 幸利

来週の株式見通し(2014/5/19〜5/23)

来週(2014/5/19〜5/23)の日経平均株価の予想レンジは14,100円-14,800円。週間を通じて海外市場の動向がカギを握る。米国市場の高値更新が続けば、今週の底入れ気配を引き継ぎ、主力株への買い戻しが相場全体の水準訂正につながる公算が大きい。特に銀行を中心とした金融セクターへの買い戻しに加え、欧米株に対する出遅れ感を理由に、海外からの長期資金流入などにも期待できるだろう。株主還元に意欲的な企業への注目度が高そうだ。
一方、国内では、5/21に日銀金融政策決定会合の結果や黒田日銀総裁の会見が予定されている。週初から海外市場に上昇一服感が広がった場合、様子見姿勢を背景に終値ベースでは方向感が出づらい。自社株取得枠を設定した銘柄への選別物色、決算発表後のアナリスト評価などで反応する銘柄が目立つだろう。

週前半に発表される3月機械受注のほか、4月首都圏新規マンション発売、4月全国百貨店売上高、4月コンビニエンスストア売上高などは消費増税後の指標として注目材料となる。結果次第では、短期筋によって設備投資や消費関連株への売買につながり、業種間でも物色がかたよる場面があろう。予想以上の指標結果に加え、海外株の上昇という追い風があれば、消費増税による景気落ち込みへの懸念が心理的に和らぎ、市場全体に買いが波及するシナリオなども想定しておきたい。

週後半は、5/22発表の中国5月HSBC製造業PMI(速報値)に注目だ。図表1が2014年4月までの推移である。2013年秋口から悪化のトレンドが続いたが、3月に48.0まで低下したあと、4月は6カ月ぶりに前月比で改善した。ウクライナ情勢への警戒感が少し和らいでおり、残る中国の景況感が改善を示せば、ヘッジファンドなどの円売り・株買い意欲を高める要因になるかもしれない。

図表1:中国HSBC製造業PMI (2011/8〜2014/4)
図表1:中国HSBC製造業PMI (2011/8〜2014/4)

出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

来週の国内の経済指標やイベントでは、3月機械受注、4月首都圏新規マンション発売(5/19)、3月全産業活動指数、4月全国百貨店売上高、4月コンビニエンスストア売上高、日銀金融政策決定会合(〜21日)(5/20)、4月貿易収支、黒田日銀総裁会見(5/21)などが重要。国内決算発表は、NKSJHD、MS&AD、東京海上(5/20)などが注目される。

一方、海外の経済指標やイベントでは、ユーロ圏3月経常収支、4月29・30日開催のFOMC議事録(5/21)、中国5月HSBC製造業PMI、欧州議会選挙(〜25日)、仏・独・ユーロ圏5月PMI速報値、英1-3月期GDP速報値、米4月シカゴ連銀全米活動指数、米4月中古住宅販売件数・先行指数(5/22)、独5月Ifo景況感指数、米4月新築住宅販売(5/23)などが材料視されやすいほか、米企業決算ではロウズ・カンパニーズ、ターゲット、ティファニー(5/21)、ヒューレット・パッカード、ギャップ(5/22)などが発表を予定している。

図表2は、日経平均株価と各期間の移動平均線を掲載したものである。今週は25日移動平均線上まで回復し、75日移動平均線が視野に入ってきた。基調の変化を予想した5/2の翌営業日(5/7)に、妙な雰囲気のなかで大陰線が示現した。陽線はらみ足からマドを伴う典型的な底打ちパターンとなり、米ダウ平均の高値更新に連動性を強めていけるかが焦点となる。

以前にも触れたが、75日移動平均線は3/7と4/3に戻り高値を付ける際、上値の抵抗となった節目である。75日移動平均線は依然として下落基調にあるが、株価は安値から強い立ち上がりの気配をみせており、同線と株価が絡む場面での強弱が試される。
25日移動平均線も下落基調が続いているが、順調にいけば来週から上昇に転じ、株価の上昇に追い風となる。25日移動平均線上から75日移動平均線に向けて動き出すタイミングとして、変化日5/19前後が含まれる来週の動向が重要である。

現在の株価水準が保たれれば、5月最終週には75日移動平均線が25日移動平均線に遅れて上昇に転じる見込み。株価の煮詰まり感が強まる中、東証の空売り比率の上昇(3/7高値時29.6%→5/7安値時35.4%)が買い戻し圧力を強める可能性が高く、現象面では過去の急反発前の状況と同じである。株価に勢いがつけば、75日移動平均線より上方で推移している100日移動平均線や、3/7高値を起点とした右肩下がりの上値抵抗線は強い抵抗にはならないだろう。

図表2:日経平均株価と移動平均線 (日足、2013/12/26〜2014/5/14)
図表2:日経平均株価と移動平均線 (日足、2013/12/26〜2014/5/14)

出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

来週の注目銘柄(2014/5/19〜5/23)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット株価(円)

注目ポイント

2175

2,850円

1,750円

介護・医療向け人材紹介を展開。創業以来、10期連続増収増益。国策が追い風。看護師人材紹介の生産性が計画下回る。韓国の求人情報に加え、台湾の処方薬宅配サービスも売上に寄与。自社株買いに意欲的。株価は2009年高値更新後の序盤戦。2010年安値250円までの下げの倍返し2,850円処が上値メド。もち合い放れに焦らず、下への揺り戻しの押し目狙いが賢明。信用買い残の減少は株高に追い風。ターゲット2,850円、ロスカット1,750円

2670

5,400円

4,550円

靴「ABCマート」を全国展開。高単価の商品展開を進め、消費増税の影響を吸収。国内は都心部中心に客数増が売上拡大に寄与。円安コスト負担も、米国・韓国の売上増でカバー。増配。内需有望株の代表格。株価は13週移動平均線と26週移動平均線のデットクロスで上げ一服。だが、信用買い残に極端な偏りなく、見切り売りも限定的か。逆にゴールデンクロスをにらみ、2013年10月高値5,120円にらみが続く公算。高値更新後は下げの倍返し6,250円処が中期上値メド。短期ターゲット5,400円、ロスカット4,550円

3003

1,620円

1,210円

不動産賃貸事業が中核。都内中心に駅近の好立地にオフィスビルや賃貸マンションを多く保有。物件取得も想定以上。古い物件の質的改善にも取組む。J-REIT組成で収益源の多様化。M&Aによる成長期待先行。株価は高値から4割近い調整で陽線包み足。26週移動平均線の下落が上値抵抗だが、下値固めか。26週移動平均線の上げ局面では、上部マド埋め(1,620円処)まで強含みの公算。2月高値1,463円超えで買い乗せか。ターゲット1,620円、ロスカット1,210円

4661

17,450円

14,040円

国内最大のテーマパーク。抜群の集客力とブランド力。開業30周年イベント効果の反動減見込むが、堅調な国内レジャー消費を背景に好調持続の公算。円安による外国人観光客の取り込みなどもカギ。東京ディズニーシー拡張で投資加速へ。内需有望株の代表格。JPX日経400採用で資金流入期待大。株価は短期・長期の移動平均線が同水準。株価は短期もみ合いから上放れのタイミングは近い。連続「十字足」が分岐のサインに。目先過熱の見方もあるが、2000年高値を超えたあとの上値はまだ控え目である。長期倍返しで見積もれば21,500円前後まで上値余地も。短期ターゲット17,450円、ロスカット14,040円

5401

310円

260円

粗鋼生産で国内最大手。世界第2位。設備投資の回復・景況感好転で自動車中心に需要増。建設向けも復興需要継続見込む。中計のコスト競争力強化、生産体制の構築、グループ会社の体質強化は着実。グローバル展開も順調。配当性向は20%程度が基準。景気敏感株の代表。株価はダブルトップ後の下値は法則通りで下げ止まり。陽線多発で反発の兆し。13週移動平均線の上昇で動意付く公算も、26週移動平均線では戻り売り。信用買い残の整理度合いが上値余地の決定要因である。ネックライン311円を超えれば、二段上げ目に強気見通し。出遅れイメージ強く、2007年高値からの下げの半値戻しで550円処が中期メド。短期ターゲット310円、ロスカット260円

7823

3,500円

2,790円

かつらを中心に総合毛髪事業を展開。主力は男性向け増毛商品。オーダーメードは女性向けリピート好調で業績上乗せ想定超。潜在需要は高い。フィリピンに最新3D型取りシステムとハンドメイドの自社工場。全国各地への出店スピードを加速。女性向けサロンにこだわり。自社株買いなど株主還元に意欲。株価は「押し目待ちの押し目なし」の典型パターン。上場来高値をブレークしたあとも、順調に上昇基調続く。26週移動平均線までに調整至らず、13週移動平均線サポートに強含み。次の出来高増加で加速に入る可能性も。株価は特に割安ではないが、好取組で需給面に不安なし。ターゲット3,500円、ロスカット2,790円

  • 出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成
  • 注目銘柄採用基準・・・東証一部銘柄で5/14現在、時価総額が400億円以上、PBRは9倍以下、PER50倍以下、月足の24カ月移動平均線を株価が上回っている銘柄の中から、短期的な売られ過ぎや話題性を考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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