SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-10-15 10:26:20

マーケット > レポート > 週刊日本株式アウトルック

週刊日本株式アウトルック

高値更新前の値固めへ

2014/1/17
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野 幸利

来週の株式見通し(2014/1/20〜1/24)

来週(2014/1/20〜1/24)の東京株式市場は下値固めか。欧米株式の堅調な動きを横目に、日本株は円安一服が上値の重荷となる公算が大きい。米12月の雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回ったことで、米長期金利が低下。来月発表の米1月の雇用統計の結果を見極めるムードが債券市場や為替市場で広がっており、日米金利差からのドル高・円安バイアスがかかりづらい。よって、国内市場では特に自動車などの輸出関連株に資金が向かいづらく、内需系の循環物色や電機や機械株に資金シフトが続く展開が予想される。
一方、米決算発表が本格化している。現在のところ決算に対する米株式市場の反応は限定的だが、IT・テクノロジー関連の決算が重なる来週(2014/1/20〜)からの市場の反応が注目される。米株式市場はダウ平均よりもハイテク株主体のNASDAQ主導で株価が底上げされており、決算で好材料出尽くしとなれば市場全体の調整のきっかけになりえる。無難に通過できれば、米国株の高値更新はしばらく続く公算が大きい。FOMC(連邦公開市場委員会)や2/7に期限がくる米国の債務上限問題などを控え様子見ムードはあるが、世界的に景気モメンタムの強さが再確認されており、基本的には日米ともに高値圏で強含むだろう。

来週の注目材料は中国にある。10-12月期GDP、12月小売売上高に加え、中国1月HSBC製造業PMIが発表される。上海総合指数は12/4高値を起点に1ヶ月以上下落相場が続いているが、2,000P前後のフシメ目に到達してようやく下げ渋りがみられる。上記の経済指標の改善が、反転上昇のきっかけとなる可能性はある。特に重要なのは、図表1に示した中国HSBC製造業PMIである。50を上回ると景況感の改善、下回ると景況感の悪化を表す。2013年8月に52.8まで上昇したあとは低下基調が続いており、12月は50.5まで低下した。50の分岐点を前に3カ月ぶりの改善がみられるかが注目される。

図表1:中国HSBC製造業PMI(2011.8−2013.12)
中国HSBC製造業PMI(2011.8−2013.12)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

図表2は、日経平均株価と日経中国関連株50の推移を比べたもの。日経中国関連株50は依然として2013年の5月高値を下回っており、相対的に出遅れ感が強い。日経中国関連株50に採用されている銘柄の中(図表3)では、コマツ(6301)や日立建機(6305)などの建設機械のほか、市況に左右されやすい三菱ケミカルホールディングス(4188)、信越化学工業(4063)、三井化学(4183)など化学セクターなども中期的な観点で注目できそうだ。

日経平均株価と日経中国関連株50(2013/5/22=100、1/15現在)
日経平均株価と日経中国関連株50(2013/5/22=100、1/15現在)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成
図表3:「日経中国関連株50」採用銘柄
「日経中国関連株50」採用銘柄
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

国内の経済指標やイベントでは、12月コンビニエンスストア売上高(1/20)、日銀金融政策決定会合(〜22日)、12月首都圏新規マンション発売(1/21)、11月全産業活動指数、日銀展望リポート中間評価、黒田日銀総裁会見(1/22)、東京都知事選告示(1/23)、通常国会召集、安倍首相の施政方針演説(1/24)などが重要。国内決算では、日本電産、航空電子、日本電産コパル(1/22)、安川電機(1/23)、サカイ引越、帝国ホテル、エムスリー、富士通ゼネラル(1/24)などが予定している。
一方、海外の経済指標やイベントでは、中国10-12月期GDP、中国12月鉱工業生産、中国12月都市部固定資産投資、中国12月小売売上高(1/20)、独1月ZEW景況感指数(1/21)、中国1月HSBC製造業PMI、仏・独・ユーロ圏1月製造業PMI速報値、米12月シカゴ連銀全米活動指数、米11月FHFA住宅価格指数、米12月中古住宅販売件数、米12月CB景気先行指数、12月北米半導体製造装置BBレシオ(1/23)。米国決算は、ベライゾン、テキサス・インスツルメンツ、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン、AMD(1/21)、イーベイ(1/22)、マクドナルド、マイクロソフト、スターバックス(1/23)、P&G(1/24)が発表する。

日経平均株価の予想レンジは15,500円〜16,000円。1/14に形成した強い陰線を簡単に上回ったことで相場基調は依然として強い。新値三本足の陽転水準は16,179円。日柄面で基調に変化が生じやすいのは、1/27-29である。
週足ベースでみると、今週は13週移動平均線(15,329円、1/16現在)付近を意識し、ローソク足は下ヒゲを形成する可能性が高い。13週移動平均線はしばらく上昇トレンドが続く見込みであり、株価上昇のサポート要因となる。
12/30高値(16,291円)更新後の上値メドは、6月安値から7月の戻り高値までの上昇幅に対するE計算値の17,171円。2009年3月安値から2011年11月安値までの安値切り上げ幅1,105円を、逆に2007年高値からの高値切り下げ幅とみた17,156円処と重なり重要である。下値メドは、15,160円水準が重要である。

来週の注目銘柄(2014/1/20〜1/24)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット株価(円)

注目ポイント

1815

355円

270円

鉄道土木。道路やマンション建設にも強み。受注はJRや官公庁、民間などバランスよい。鹿島と親密。土木工事の完成工事総利益が想定超。川崎駅拡張などJR受注が拡大傾向へ。国内市場は復興需要が創出される反面で労務費の高騰あるが、2020年開催の東京オリンピックに絡み、鉄道土木が受注下支えか。アジア地域を中心に海外進出に意欲。ベトナムでは鉄道橋梁の改修工事などもこなす。株価は2013年9月高値381円を起点に調整続くも、安値を切り上げもみ合いを維持している。信用の買い残と売り残のバランスは良好。2006年高値317円をすでにクリアしていることから、2013年の高値更新後の主要なフシは1992年安値490円処まではない。目先のターゲットは355円、ロスカットは270円。

4704

4,000円

3,200円

ウィルス対策ソフトで国内トップ。国内スマートフォン向けにセキュリティーソフトが好調。ウィルスバスターは法人向けにファイル共有対策品投入し、2014年12月期は法人向け需要の取り込み強化へ。外国人持ち株比率高い。株価は調整続くが、1/15の「陰の陰はらみ」足の示現で目先の底打ちに期待。3,530円処のネックラインを突破できるかがカギ。月足では12ヶ月移動平均線にサポートされた直後であり、週足の一目均衡表では遅行線が当時の株価に接するタイミングである。まずは自立反発狙い、その延長線上に中期上昇トレンドへの回帰が試される局面である。ターゲットは4,000円、ロスカットは3,200円。

5803

540円

461円

電線大手の一角。独立系。円安の進行や輸出採算が改善基調。FPC(フレキシブルプリント配線板)を中心としたエレクトロニクス部門が想定超で推移している。また、ワイヤーハーネスなどが新車増産効果で弾み。自己株取得に意欲的。株価は25日移動平均線をサポートに底堅さをキープ。2010年高値549円が視野に入った状態だ。日足では陰線続くが下げ切らず、押し目買い優勢に転じた公算が大きい。週足では13週移動平均線の強めの上昇続く可能性が高く、5月高値(434円)からの下げの倍返しまでは見込みたい。ターゲットは540円、ロスカットは461円。

9065

500円

378円

港運・陸運を中心とした総合物流を手掛ける。今期は物流事業でコンテナ取扱量の回復や倉庫収益の改善は見られたものの、機工事業での大型設備工事の減少や定期修理工事における収益低下などから減益を見込むが、決算発表後もネガティブな影響は限定的で、株価は堅調に推移している。来期は化学業界のメンテナンス集中による収益増、景気改善による荷量の拡大などを要因に大幅増益を予想する向きがある。株価チャート面では 11/29のマド開け上昇後はもみ合いから高値更新のムード。 425円前後の節目をクリアできれば、2013年4月高値461円が視野に入る。信用買い残も大幅に整理が進んでおり、荷もたれ感に乏しい。ターゲットは500円、ロスカットは378円。

9783

5,800円

4,010円

主力の通信教育講座「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の延べ在籍数は減少だが、学校向け教育事業が好調。語学・グローバル人材教育事業では円安の恩恵や中国を中心に通信教育講座の延べ在籍数が増加。シニア・介護事業では高齢者向け生活ホーム数の拡大ほか、保育事業の強化へ。グループ営業利益率は10%以上を目指す。株価はマド埋め達成後の一段高に期待。12/30に形成した陽線のレンジ内でもみ合いが続いたが、5日移動平均線上を回復。2012年4月高値4,315円を視野に入れながら強含む公算が大きい。信用の好取組なども需給面の支援材料。加えて、2002年10月安値1,187円から2007年2月高値4,970円までの上昇に対して、7年近いもみ合い相場が続いている点が特徴。もみ合いから抜け出したあとのトレンドの継続性は高いとみられる。ターゲットは5,800円、ロスカット4,010円。

  • 出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成
  • 注目銘柄採用基準・・・ 東証一部の時価総額 300億円以上が対象。1/15現在、PBR 4倍以下、今期業績で増収予想、12ヶ月移動平均線を上回っている銘柄の中から、話題性や物色の流れを考慮した。
  • 「目標株価(円)」・・・ 一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・ 一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

免責事項・注意事項

  • 本レポートは、株式会社DZHフィナンシャルリサーチ(以下、「DZH」と称します)により作成されたものです。本レポートは、DZHが信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、DZHはその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、DZHで入手しえた資料に基づく現時点での判断を示しているに過ぎません。DZHは、本レポート中の情報を合理的な範囲で更新するようにしておりますが、法令上の理由などにより、これができない場合があります。
  • 本レポートは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の金融商品の売買あるいは特定の金融商品取引の勧誘を目的としたものではありません。また、本レポートによる情報提供は、投資等に関するアドバイスを含んでおりません。本レポートにおいて言及されている投資やサービスは、個々のお客様の特定の投資目的、財務状況、もしくは要望を考慮したものではありませんので、個々のお客様に適切なものであるとは限りません。本レポートで直接あるいは間接に取り上げられている金融商品は、株価の変動や、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化、金利・為替の変動などにより投資元本を割り込むリスクがありますが、DZHは一切その責任を負いません。

    DZHおよびグループ会社は、本レポートの論旨と一致しないレポートを発行している場合があり、また今後そのようなレポートを発行する場合もあります。DZH、グループ会社およびその役職員は、本レポートに記載された金融商品について、ポジションを保有している場合があります。本レポートでインターネットのアドレス等を記載している場合がありますが、DZH自身のアドレスが記載されている場合を除き、ウェブサイト等の内容についてDZHは一切責任を負いません。本レポートの利用に際しては、お客様ご自身でリスク等についてご判断くださいますようお願い申し上げます。

お客様サイトへログイン

ご注意事項

ヘルプ

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • 国内株式の銘柄スクリーニング・個別銘柄画面の分析ページを大幅にリニューアル!
  • 業界最低水準!日経225先物、ミニ日経225先物手数料大幅引き下げ!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.